LDKを、より広くすっきりとした空間に見せるための7つの秘策!

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皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。

前回のこちらの記事では、日刊住まい(扶桑社ESSE online)のライターとしての初めての記事が公開されたことについてお知らせしました。

第211回目の記事となる今回は、LDKをより広くゆったりとした空間に見せるために我が家が取り入れた工夫について紹介します。

① あらわし梁を採用

あらわし梁とは、通常なら天井に隠れている木造住宅の構造部分の梁をあえて見せること。

我が家は、梁を半分みせる「半あらわし梁」を採用したことで、その部分の天井を約20㎝高くすることができました。

天井の一部分が高くなるだけでも視覚効果は抜群。

より開放的に感じるリビングとなりました。

② 天井高のハイドアを採用

LDKには、天井いっぱいまでの高さのあるドアを採用。

これにより、ドアの上部に下がり壁が無くなることから、天井のラインがぴったりと揃い、部屋全体がスッキリした印象に。

また、床から天井までのスラっとした縦のラインが、高さをより印象づけてくれます。

デメリットは、ハイドアのコストが高いこと。

そのため、我が家は、こだわり空間のLDKにのみハイドアを採用しました。

③ 壁紙と巾木(はばき)の色を揃える

巾木(はばき)とは、床と壁の境目に取り付けられている部材のことです。

我が家が以前住んでいたマンションでは、この巾木の色はフローリングと同じになっていました↓

現在の住まいでは、この巾木をあえて壁紙と同じ白色で統一しました↓

こうすることで、巾木と壁紙との境目が目立たなくなり、壁と同化させることができます。

ちょっとした工夫ですが、これだけで天井が高く見える効果が発揮されました。

④ キッチンのつり戸棚をなくして窓に

キッチンの壁の上部や天井に取り付けられることの多いつり戸棚は、収納量を増やしてくれるメリットがある一方、どうしても見た目に圧迫感が出てしまいます。

そのうえ、高いところに食器などをしまっても、出し入れしづらくて結局使わなくなることも。

そこで、我が家は、つり戸棚を設置せず、代わりに窓にすることを決断。

これにより、キッチン全体がすっきりとして広々とした印象になりました。

さらに、自然光がキッチン側からもリビングに入ってくることで、LDK全体が居心地の良い空間になっています。

⑤ 白いレンジフードの採用

シルバーやステンレスなど、なんとなくグレーのイメージが強いレンジフードですが、我が家はあえてホワイトを採用。

白い壁の色と統一されたことで、存在感が出がちなレンジフードが目立たなくなり、キッチンがよりスッキリとした印象に。

汚れが目立つのではないかと心配していましたが、入居後2年経過しても特に気になることはありません。

採用してよかったと思っています。

⑥ テレビの代わりにプロジェクターを採用

我が家は、マイホーム建築を機に、プロジェクターをテレビ代わりにすることを決断。

映像を直接投影できるように白い壁にしたことでスクリーンを設置する必要もなく、部屋が一気にすっきりした印象に。

移動や画面の大きさの変更なども自由自在で、スペースの有効活用にもつながっています。

リビングのダウンライトに照度調整機能を付けたこともあり、プロジェクターの画質にも不満なく楽しめています。
※日中のとても明るい状況下では、少し色が薄くなりますが。

ちなみに、我が家が使っているプロジェクターは普通の家庭用プロジェクターです↓

嬉しいのはお財布にも優しいこと。

10万円以下なので、テレビを買うよりも断然安く済みます↓

家庭用プロジェクターの中でも、この商品は見た目が圧倒的にお洒落なので気に入っています♪

⑦ リビングとフラットにつながるウッドデッキ

ウッドデッキを、リビングからフラットにつながるように設置。

さらに、リビングの床材とウッドデッキの板の向きを揃えることで、家の中から自然とつながっているような視覚効果を実現させました。

内と外の境界が曖昧になることで奥行を感じ、リビングをより広く見せる効果は絶大。

さらに、天気の良い日は、植栽の枝葉の影がウッドデッキに映って風に揺れているのが見え、家の中にいながら外の空気を感じられる居心地のよいリビングになりました。



いかがでしょうか。
以上が、我が家が取り入れた工夫7つです。


家族が集い、最も長い時間を過ごすことになるLDKは、日々の暮らしの中心と言える重要なスペースです。

LDK次第で、マイホーム全体への満足度が変わるとも言えるだけに、ぜひこだわって家づくりをしていただければと思います。


少しでも参考になれば幸いです。

それでは皆様、またね、またね、またね!

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