【注意】家購入の初年度は、ふるさと納税のワンストップ特例が無効に!

節約情報

皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。

第9回目の記事となる今回は、家づくりブログの箸休め的な内容ですが、ふるさと納税の話を書きたいと思います。

家を購入する年のふるさと納税には注意してください、という話です。

ふるさと納税でGETしたもの

皆さんは、ふるさと納税やってますか?

寄付した額の2,000円を除いた全額が、所得税と住民税から控除される超お得な制度です。
2,000円で高価な商品を買うことができる、と考えた方がわかりやすいかと思います。

ひろしも3年前からふるさと納税してます。

これも家づくりのお金を貯めるため、小さなことからコツコツとですね。

ふるさと納税でどのようなものをゲットしてきたかというと、
一昨年 炊飯器(日立市)
去年  羽毛布団(柏市)
    お米(境町)
今年  日本旅行券(高野町)
と様々です。

これらが2,000円で買えたと考えると凄いですよね。

ただ、どんなに高いものでも買えるわけではありません。
年収と家族状況等によって、寄付できる限度額(買える限度額)は変わってきます。

総務省のふるさと納税のページにも、年収と家族構成で、寄付できる目安額がわかる表が用意されています。

住宅ローンが寄付可能額に与える影響は?

このブログを見てくださっている方の多くは、家づくりを検討している、もしくは家を買ったという方だと思います。

そこで、そんな読者の皆様に注意してほしいのが、
「住宅ローンが寄付できる限度額に影響を与える」
ということです。

住宅ローン控除の影響により、寄付金額上限は少なくなります。

総務省HP記載の一覧表による簡易なシュミレーションで寄付可能額を確認して寄付したら、実は限度額を超えていて2,000円以上負担していた!
なんてことのないように注意することが必要です。

とは言っても、制度が複雑すぎるので、誰か自分の寄付限度額を教えてほしいと思いますよね。

そこで、それを計算できるサイトを紹介しておきます。
「ふるさとチョイス」という、ふるさと納税している方の利用率ナンバー1のサイトです。

このサイトでは、家族構成と年収に加え、住宅ローン控除や社会保険料や医療費控除なども含めて計算できる「詳細シミュレーション」が用意されていて、金額を入力するだけで自分の寄付可能額の目安がわかります。

【参考】ふるさとチョイス公式HP(控除金額シミュレーション)

寄付可能額を確実に確認のうえ、ぜひふるさと納税でお得に良い商品をゲットしてください。

家購入の初年度は、ふるさと納税の「ワンストップ特例」が利用できないので要注意!

ふるさと納税をしている方の多くが利用しているのが、「ワンストップ特例」だと思います。

ワンストップ特例とは、
・ ふるさと納税以外の確定申告が不要な給与所得者(会社員など)の方
・ 1年間(1月~12月)でふるさと納税の寄附先が5自治体以内である方

であれば、面倒な確定申告の手続き不要でふるさと納税ができる便利な制度です。

我が家も毎回この特例を利用してふるさと納税しています。


しかしこのワンストップ特例ですが、大きな注意点があります。

それは、

なんらかの理由で自分で確定申告をしたら、ふるさと納税のワンストップ特例が無効になってしまう

ということです。

家を購入した場合、住宅ローン控除を受けるためには、初年度は必ず確定申告する必要があります。

つまり、家を買う年については、ワンストップ特例が無効になってしまうことから、ふるさと納税の確定申告を併せて自分で行わなければいけないのです。

これを知らずに、ふるさと納税の確定申告はこれまでどおりワンストップ特例で完了できていると勘違いしてしまい、控除を受けられずに終わってしまうミスが多発しているようです。


意外と誰も教えてくれないので、ご注意ください。

損せず、お得に控除制度を利用しましょう。

それでは皆様、またね、またね、またね!

タイトルとURLをコピーしました