電気代が高すぎ!太陽光発電は“自家消費”で〇万円の最強節約に!

家づくり

皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。

前回のこちらの記事では、我が家がお勧めするタオルウォーマーについて紹介しました。

第218回目の記事となる今回は、電気代の高騰時代における太陽光発電の自家消費についての話です。

2023年も、電気代の値上げラッシュで家計に大打撃…!

1年ほど前から、電気代の値上げが続いています。

理由は様々ですが、ウクライナ情勢や円安による石炭や液化天然ガスなどの輸入価格の高騰が一因となっているようです。

そんな中、2023年も年明け早々に恐ろしいニュースが入ってきました。

なんと、我が家の管轄である東京電力が、家庭向け料金の3割値上げを経済産業省に申請し、6月以降にさらなる値上げが予定されているそうです。

実は、既に東北、北陸、中国、四国、沖縄の5電力は申請済みということで、全国的な値上げラッシュが止まらない状態となっています。

Twitterなどの声を見てみても、「昨年よりも電気代が2倍になった」、「電気代が高すぎて2度見した」などという悲痛な声が溢れています。

太陽光発電は、売電するより自家消費する時代に突入!

太陽光発電と言えば、以前は、“いかに売電するか”が注目されがちだったと思います。

しかし、太陽光発電の売電単価は年々安くなってきており、平成28年度には31円/kWhだったのが、直近の令和4年度には17円/kWhとなっています。

一方で、最近の電気代の高騰により、電力会社から請求される電気代は40円/kWhを超えるようになってきました。

つまり、電気を売る単価よりも買う単価の方が2倍以上高いということです。

そのため、今後は太陽光により発電した電力を売るのではなく、いかに自家消費して電力会社から買う電気を減らせられるかどうかがポイントになってきます。

わが家の場合、自家消費により年間〇万円の節約に!

4kWの太陽光発電を設置している我が家は、電力使用量の約50%を太陽光発電の自家消費により賄うことができています↓

ちなみに、蓄電池は設置していません。

そのため、太陽光が発電してくれる日中にそのまま自家消費し、夜は普通に東京電力から買っている感じです。


そんな我が家の、2022年12月の電気代の請求金額は、約9,500円でした。

もし、太陽光発電の自家消費が無かったら、倍の約1万9,000円が請求されていたことになります。

夫婦2人暮らしの我が家でこれなので、家族が多いご家庭では本当に恐ろしいですね。


ざっと計算すると、我が家の場合、太陽光発電の自家消費により、年間で約12万円の節約になることがわかりました。

今後、電気代のさらなる高騰が予定されているため、将来的には年間で15万円くらいの節約になる可能性が高いです。


益々メリットが高まっていく太陽光発電の自家消費。

我が家では、自家消費率を少しでも高めるため、例えば洗濯乾燥機などの家電はなるべく太陽光発電中に使うなどの工夫をしていきたいと思っています。



ということで今回は、太陽光発電の自家消費についての話でした。

太陽光発電の設置に迷っている施主の方は、売電価格だけでなく、ぜひ自家消費によるメリットにも注目したうえで検討していただければと思います。


少しでも参考になれば幸いです。

それでは皆様、またね、またね、またね!

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