皆様、どうも。
ひろし&みさえです。
第66回目の記事となる今回は、前回のこちらの記事に引き続き、積水ハウスとの第2回内装打ち合わせにおいて、洗面所を決めた話です。
ここにきて、大きなコストアップポイントが出てきました…。
洗面台に対する考え方の相違(夫VS嫁)
インテリアコーディネーターの吉永さんがまたもや分厚いカタログを取り出してきます。
吉永さん「トイレが無事決まったところで、続いては洗面台を決めたいと思います。」
ひろし「あ、はい。」
みさえ「はい!!!」
吉永さん「洗面台についてご要望やこだわりはありますか?」
ひろし「トイレと同じで、コスト重視で考えたいです。特にこだわりはないです。」
はい、この「特にこだわりはないです。」と言った瞬間、隣の嫁みさえが一瞬こちらを睨んだのをひろしは見逃しませんでした。
一瞬でしたが、それはそれは迫力のある「睨み」で、一瞬だけ隣に髪の長い市川海老蔵が座っているのかと思いました。
みさえ「こだわりあります!!!」
それではここで洗面台に対する夫と嫁の考えの違いをまとめます。
夫ひろし
洗面台にデザイン性や快適性は求めない。歯磨き、髪のセットなど朝バタバタとしながら使うため、機能性重視。予算に限りがある家づくりの中では、費用をおさえるポイントとなっている。
嫁みさえ
洗面台は女性にとって神聖で大事な場所。毎朝化粧をし、髪を整え、一日のスタートを気持ちよく切るには、機能性だけでなく、デザイン性や快適性も大事。予算に限りある家づくりにおいても、譲れないポイント。
はい、このように真っ向から主張が違います。
ちなみに我が家の今のマンションの洗面台はこちら↓
よくマンションにある普通の洗面台ですね。
夫ひろし的には、確かにカッコよくはないかもしれないけど、機能性とコンパクト性があり、バランスの良い化粧台だと思っています。
しかし、嫁みさえ的にはこの化粧台はNG。
戸建てを建てるならもっとカッコいい化粧台にしたいという思いを強く持っています。
リクシルの洗面化粧台 「ピアラ」VS「ルミシス(ベッセルタイプ)」
このように意見が分かれる中、インテリアコーディネーターの吉永さんと話し合った結果、リクシルさんの洗面化粧台の中から2つ候補が出てきました。
それは、ピアラとルミシス(ベッセルタイプ)です。
さて、どっちにするか?
リクシルの「ピアラ」
まず、一つ目は、リクシルの「ピアラ」です。
こちら↓
シックでカッコいいですし、バランスの良い洗面台だと思います。
サイドのキャビネットにより収納力がアップし、かつ空間を分けることができるため、スペースを有効活用できそうです。
そして、この「ピアラ」なら、我が家の見積書上の予算の範囲内におさまるため、コストアップもありません。
夫ひろし的にはこの「ピアラ」が良いと思いました。
リクシルの「ルミシス(ベッセルタイプ)」
続いて、二つ目は、リクシルのルミシス(ベッセルタイプ)です。
嫁みさえが気に入った洗面台です。
うーん、確かにめちゃめちゃカッコいいです…。
まるで高級ホテルのような感じですね。
みさえ的には、我が家の今のマンションのような洗面台の形が好きではないので、このルミシス(ベッセルタイプ)のデザインが最高に気に入ったようです。
このベッセルタイプ、カウンターが横長につながっており、足元の半分は収納、もう半分はオープンスペースとなっています。
このオープンスペースとなっている側に椅子と手鏡を置けば、座りながら化粧やヘアアイロンができそうです。
また、オープンスペース側のすぐ横に洗濯機を設置すれば、洗濯カゴなどを一時的にカウンターの上に置くこともできるため、家事もしやすそうです。
みさえが気に入るのも納得ですね…。
しかし、問題は予算です。
1つ目の「ピアラ」に比べ、この「ルミシス(ベッセルタイプ)」は20万程度お高くなります。
(あくまでも我が家のプランの場合です。割引や選ぶオプションによって価格差に違いがあると思いますのでご留意ください。)
リクシルの「ルミシス(ベッセルタイプ)」に決定!
議論の結果、我が家はルミシス(ベッセルタイプ)にすることに決めました。
ひろし的には、コスト面を含め「ピアラ」が良いという考えでしたが、決め手は嫁みさえの「ベッセルタイプのような化粧台なら毎日幸せ」という一言です。
2人が納得する家をつくりたいという思いから、今回はみさえの化粧台へのこだわりを優先することにしました。
しかし!
これで当初予定より20万のコストアップです。
予算に余裕が無いため、今後の打ち合わせで20万をなんとか捻出できるよう、コストカットポイントを探していかなければいけません…。
そんな中、立て続けにコストアップ問題が発生します。
洗面所の壁紙と床材でさらに4万円のコストアップ!
吉永さん「では、洗面所の壁紙や床材はどうしますか?」
いつものように、吉永さんが分厚いカタログを机に並べます。
みさえ「このベッセルタイプのHPの洗面所全体の雰囲気素敵ですね。」
しかし、みさえが凝視していたのはカタログではなくスマホ。
どうやら、先ほどのリクシルHPのベッセルタイプの画像の洗面所がまさに理想だった模様。
吉永さん「これは床材にタイルを使っていると思われます。四角いタイルに、目地を白にすればこのようになりますね。また、洗面台側の壁紙を1面だけ変えてアクセントクロスにしていますね。おそらく、水が跳ねることも考えて防水性のある壁紙にしているのかもしれません。」
みさえ「なるほど…。うん、これと同じ感じにしたいです!」
ひろし「ふぁっ!まあ、素敵だけどお金かかりそうだね…。」
ひろしの心配をよそに、みさえは吉永さんとカタログを見ながら画像に近いタイルや壁紙を選び始めます。
盛り上がる二人を白目を向きながら待つこと15分…。
みさえ「あった!」
吉永さん「これですね!」
こうして、我が家の洗面所は、リクシルHP再現版のような形で決定しました。
当初見積もりで想定していた予算からいくらオーバーしたかと言うと…、
・壁紙1面を防水性のあるアクセントクロスに変更 +1万
・洗面所の床材を「タイル」に変更 +3万
合計で、+4万のコストアップとなりました。
これで、洗面台とあわせると、+25万程度のコストアップです。
想定外のコストアップにより、想定以上のお洒落洗面所となった我が家。
果たして今後、25万円をチャラにできるようなコストカットポイントは見つかるのでしょうか?
次回は、第2回内装打ち合わせの最後に「キッチン」を決めた話です。
コストカットどころか、さらなるコストアップ問題が発生します…。
それでは皆様、またね、またね、またね!