【内装⑤】トイレ編(便器はリクシル、床材はタイルにした理由)

家づくり

皆様、どうも。
ひろし&みさえです。

積水ハウスとの第1回内装打ち合わせにおいて、壁紙や床材などを決めた我が家。
(その際の記事はこちらから→内装① 内装② 内装③ 内装④

しかし、決めなければならないことはまだまだ山積みの中、積水ハウスとの第2回目の内装打ち合わせとなりました。

そこで、第65回目の記事となる今回は、第2回内装打ち合わせにおいて、まずはトイレ関係を決めた話です。

トイレはTOTO、パナソニック、リクシルのどれにする?

積水ハウスの打ち合わせ室に入ると、インテリアコーディネーターの吉永さんが資料を広げて待っていました。


吉永さん「前回は長時間ありがとうございました。今回は、トイレや洗面所、そしてキッチンなどの水周りが中心の内容になります。まずはトイレから決めて行きたいのですが、ご希望のメーカーはありますか?」

ひろし「あ、いや、全くありません。というか、そこまで検討できてなくて。」


着工日までのスケジュールに余裕がある場合は、TOTOやパナソニックやリクシルのショールームすべてに足を運び、トイレを見比べることもできると思います。
しかし、こちらの記事のとおりスケジュールにあまり余裕のない我が家は、トイレにそこまでの労力をかけられていませんでした。


ひろし「予算の関係で、お手頃なのでいいと思ってます。」

吉永さん「わかりました。トイレに入ると自動で便座のフタが開いてほしいなど、機能に関するこだわりもないですか?」

ひろし「ないです。ウォシュレットや便座温め機能などの標準的な機能で十分です。」

みさえ「あと、汚れが付きづらいのがいいです。」

吉永さん「わかりました。この資料をご覧ください。現状の見積もり上ではリクシルのこのトイレになっており、1ケ所10万円くらいです。割引が効いてこの値段です。また、10万に近いTOTO、パナソニックとのトイレはこちらになります。」

ひろし「リクシルが一番安いんですね。」

吉永さん「はい、今回の場合だとリクシルが一番安いですが、パナソニックとそこまで大差はないです。TOTOは少しお値段が高くなりますね。」

ひろし「パナソニックはアラウーノですよね?リクシルと値段も大差無いですし、アラウーノは有名なので気になりますね。名前のとおり掃除も楽になりそうですし。」

吉永さん「はい、アラウーノですが、このお値段のシリーズですと、「アラウーノV」となります。アラウーノにも種類がいくつかあり、このアラウーノVは確かにリクシル並に安いのですが、泡が出るような機能は入っていないタイプになります。」

ひろし「泡が出なくてもアラウーノなんですね…。それならリクシルで良いかな。」

吉永さん「そうですね、あとリクシルは陶器ですが、パナソニックは有機ガラスになります。どちらの素材にも良さあるのですが、陶器の方が長期間白さを保てるとも言われており、個人的にはお勧めです。」

ひろし「なるほど。では、リクシルにします。1階、2階共にリクシルにしてください。」


ということで、あっさりと?我が家のトイレはリクシルに決まりました。

TOTOは値段的に数万円高かったのでやめました。
また、パナソニックのアラウーノは有名なので気になりましたが、陶器じゃないことや、リクシルに近い値段のアラウーノは泡が出ないということで、それじゃあアラエナイーノ?と思い、やめました。笑 

結局、リクシルのトイレも現物を見ずに決めたことになります。
今思えば、こんな簡単にトイレ決めちゃってよかったかなーと少し思っていますが、限られた時間の中、すべてを完璧に細かく見るなんて不可能です。

我が家の場合、夫ひろしと嫁みさえが共にトイレのメーカーや形や機能にこだわりがなかったため、ショールームを見て回るような労力をかける気にならず、このように価格優先の決め方になりました。

トイレの床材は耐久性や耐水性のある「タイル」に!

リクシルに決まったところで、次はトイレの床材を決めることになりました。

前回の第1回内装打ち合わせにおいて、やっとの思いで1階、2階の床材が決まった我が家ですが、トイレなどの水回りの床材は別途決める必要があります。

最近では、廊下とトイレとの繋がりを意識して、トイレの床材にも木質のものを使うケースが増えてきているそうです。
しかし、我が家的には、中途半端に「似たような」木質の床材を使うのは逆にダサくなると思いました。
やるなら完全に同じ床材、つまり我が家で言うと、無垢挽板のラスティックオークをトイレにも使いたいところですが、水や汚れには弱い木材をそこで使う勇気は出ません。

そこで、トイレの床材は、木質とは全く違うものにすることに決めました。

下の画像は、我が家の今のマンションのトイレです。

見てわかるとおり、トイレの床は、廊下の木質のフローリングとは全く異なる、水や汚れに強いクッションフロア(シート)になっています。
我が家的にはこのクッションフロア(シート)は、「ザ・トイレ」っぽくてあまり好きではありませんが…。笑

いずれにしても、やはり水回り、特にトイレの床材については、清潔さを保つことができる素材であること、また、掃除がしやすく、お手入れが楽なものを選ぶことが大切だと思います。


例のごとく、吉永さんがドス!っと分厚いカタログを机に置きます。

今回、水回り床材のカタログを見ながら散々迷った挙句、我が家は、コンクリート調の「タイル」に決めました。
「タイル」は、我が家の今のマンションのようなクッションフロア(シート)と比べると弾力性が無く、堅く冷たく感じやすいですが、耐久性、耐水性が高く、そして、なによりも見た目がカッコいい!のが特徴です。

暖かみのあるトイレというよりは、クールでかっこいいトイレというイメージにしたかったので、コンクリート調のタイルが採用となりました。
イメージとしてはこのような感じですね↓

リクシルホームページより画像を引用(https://www.lixil.co.jp/lineup/toiletroom/cofureru/)             


ちなみに、当初の見積もりは、トイレの床材はクッションフロア(シート)を使うということで予算計上されていました。
クッションフロアに比べ、タイルの方が高級だったため、お値段は1か所2万円アップしてしまいました。
1階と2階それぞれにトイレがあるので、合計で4万円のアップですね…。
ボディーブローのように地味に痛いコストアップですが、コンクリート調タイルのカッコよさに惚れ込んでしまったため、納得しています。

※トイレそのものを値段の安さでリクシルにしておいて、床材はこだわって4万コストアップって本末転倒じゃないか、というご指摘は受け付けません。笑

トイレの壁紙はグレーに近い白色にすることに!

吉永さん「トイレの壁紙はどうされますか?前回のお打合せで、壁紙は白で統一しましたが、トイレの中の壁紙だけは別のものにするお客様も多くいらっしゃいます。」

ひろし「なるほど…。」

吉永さん「狭い個室の空間で普段は目に入らない場所なので、トイレの中の壁紙は思い切って冒険する方もいらっしゃいますよ!」

ひろし「そういえば、芸能人の東MAXさんの別荘のトイレは確か金色だったような。笑」

みさえ「トイレだけ壁紙を少し変えてもいいとは思いますが、柄が入った壁紙や奇抜な色などにする気はないですね。床もコンクリート調のタイルにしたので、それに合うカッコいい感じがいいです。」


またまた、吉永さんが分厚いカタログを取り出してきます。

ドス!

さあ、迷いタイム始まりの合図です。笑


色や模様など多種多様な壁紙が掲載されたカタログを前にひろしは思考回路が停まります。
メリットデメリットをしっかり比較したいひろしにとって、こんな短時間でトイレや床材など数十万する決定をしたこと自体が奇跡です。

「もうダメだ、一回休憩したい。よし、ここはみさえに丸投げしよう!」と思いつつ、そのまま丸投げ風な態度をとるとみさえに怒られるので、全力で考えているフリをします。


秘密の休憩タイムを始めて15分くらい経った頃でしょうか、ついに壁紙の結論が出ました。


我が家のトイレの壁紙は、「グレーに近い白」で決定です。


当初は、トイレ以外の壁紙と揃えて、「普通の白」でしたが、床材をシックなコンクリート調のタイルにしたことで、トイレ内の統一性を高めるためにグレーを入れることになりました。
ちなみに、完全な「グレー」ではなく、「グレーに近い白」とした理由は、トイレという狭い空間の中、壁紙を完全なグレーにすると全体が暗いイメージになってしまうからです。

統一性を持たせながら明るさも確保できる「グレーに近い白」は良い決断だと思います。(何も議論には参加してないけど。)



いうことで、今回は、第2回内装打ち合わせ「トイレ編」でした。
次回も引き続き、第2回内装打ち合わせの話をお送りします。

それでは皆様、またね、またね、またね!

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