【内装②】壁紙、巾木、窓枠、ドアを全て「白」で統一することに!

家づくり

皆様、どうも。
ひろし&みさえです。

前回のこちらの記事に書いたとおり、壁紙は塗り壁調のトーンを落とした「白」にした我が家。

第61回目の記事となる今回は、積水ハウスとの第1回内装打ち合わせの続きになります。

壁紙の次は、巾木(はばき)、窓枠、室内ドアの色を決めた話です

巾木(はばき)とは?

我が家は「巾木」っていう言葉をこの打ち合わせで初めて知りました。
「はばき」と読むのですが、普段は意識したことがないと思います。

ちなみに我が家の今のマンションの巾木がこちら↓

このように、床と壁が接している部分をガードしているのが巾木です。

この巾木ですが、

・壁と床の間に生じる隙間を埋める
・壁を掃除機などの衝突から保護する


など意外と重要な役割を担っているそうです。

巾木(はばき)を床材と揃えるか、壁紙と揃えるか

インテリアコーディネーターの吉永さんが巾木のサンプルを取り出してきます。
この巾木は形などの選択肢は無く、色を選ぶだけになるようです。

上の画像のとおり、我が家の今のマンションの巾木は、フローリングとあわせて「ダークブラウン」になっています。
これはこれで部屋をグッと引き締めている感じでカッコいいですよね。

ただ、今回我が家が吉永さんにお勧めされたのは「白」の巾木です。

壁紙が白である我が家は、巾木も白にすることで、見た目上は壁紙と巾木の境目がほぼわからなくなります。
そうすると、巾木の高さの分だけさらに天井が高く見え、視覚的に部屋が広くみえるということです。

少し迷いましたが、ここは吉永さんお勧めのとおり、「白」の巾木とすることに決定しました。

窓枠(サッシ)の色をどうするか?

さて、続いては窓枠(サッシ)の色決めです。

これについては夫婦で以前から「白」にすると決めていました。

理由は、壁と窓枠を白で合わせることで、窓の透明なガラスの部分だけが縁どられたように見え、窓から見える庭の景色をより美しく際立たせてくれるのではないか?と考えたからです。

吉永さんも「ひろし&みさえさん宅の場合、白が絶対おすすめです!」ということだったので、全員一致で決まりました。

室内ドアの色はどうするか?床材とあわせる派と壁紙とあわせる派の主張。

さて、今回一番悩んだのは室内ドアです。
※玄関ドアはまた後日決めるらしいので、今回はあくまでも室内の部屋のドアです。我が家の家の中の開き戸や引き込み戸を何色にするのかということですね。

下の画像のとおり、我が家の今のマンションの室内ドアは「木目の入ったダークブラウン」となっています。

フローリングが木目のダークブラウンなので、それと統一されていますね。

このようにドアについては、フローリングとあわせるか、もしくは壁紙の色とあわせるかが基本となります。

実はひろし、今のマンションのような床材と色を合わせた木目のドアを結構気に入っていました。
部屋を引き締めてくれる効果があるというか、シックな感じでまとまってカッコいいなという印象です。

しかし、壁紙、巾木、窓枠と白で統一されてきた今のこの打ち合わせの流れからすると、室内ドアも白にする方向性であることは「中間管理職の鏡」のような性格であるひろしが気づかないわけはありません。

吉永さん「それでは、室内ドアの色ですが、どうしましょうか?壁と同化して部屋が広くみえると言う意味ではやはり白の方が良いと私は思……」

吉永さんがなにやら説明していますが、ひろしは頭の中で勝手に一人会議を始めます。

議題は、「室内ドアを床材と合わせる派と壁紙とあわせる派の意見調整について」です。

職場ではリアルに中間管理職であるひろし。
上司と部下、はたまた部下同士で意見が分かれるような場面では、必ず間に入って調整しています。
毎日苦労が絶えません…。

そんなひろしが頭の中で勝手に考えた今回のそれぞれの言い分は以下のとおりです。


<床材とあわせる派の意見>
・ドアまで壁紙とあわせて全部白にしたら部屋がぼやけるのではないか?
・ドアは汚い手でも触るときがあるから白だと汚れが目立つのでは?
・今のマンションで実証されているように、ドアに白以外の色を入れてもカッコいいはず。
・木目が良くわかるような色と材質にすれば木の温もりが際立つ部屋にできて素敵だ。

<壁紙とあわせる派の意見>
・ドアを含め、壁側全面を白で統一する方が間違いなくまとまりが出る
・部屋をより広く見せるには間違いなくドアも白にした方が良い
・予算の関係で上質なドアにはできない以上、白以外にすると安っぽさが出る

<その他の意見>
・どっちでも良いので管理職で決めてください


うーん、これは難しい。
確かに両者言い分はあるし、間違っていない。
ただ、両者の言い分を聞いてもなお、ひろし的には白色ではなく、床材とあわせたドアにしたい気持ちが6:4くらいで勝っているが…。
ていうか、その他の意見の「どっちでも良い」ってなんだ?ちゃんと考えているのか?そういう社員に限って後から文句言ってくるんだよな…。
どうしよう、胃が痛くなってきた。

室内ドアの色問題、ひろしの決断は?

吉永さん「旦那さまはどちらがご希望ですか?」

ひろし「あ、はい!」


頭の中での一人会議から、現実の打ち合わせに引き戻されるひろし。


ひろし「えっと…、吉永さん的には壁紙と同じ白がお勧めですかね?」

吉永さん「あ、はい。」

みさえ「ん?だから吉永さんは白がお勧めだってさっきから言ってたじゃん!私も白が良い!」

ひろし「なるほど…。(やばい、やはり白の流れで話が進んでいる。)」

みさえ「どうするの?決めて!」

ひろし「う、うん…。」


(少し沈黙)


ひろし「はい、決めました…。」

吉永さん「はい、どうされますか?」

ひろし「室内ドアは…







白で!!


はい、ここは吉永さんと嫁の意見を尊重し、「白」にしました。

頭の中の一人会議での「床材と合わせる派」の意見では、多数派である「壁紙とあわせて白にする派」の意見を覆すほどの説得力が無かったという判断です。

こういった場面は、この案件において専門的な知識をもった人物(今回でいうと吉永さん)と発言力のある人物(今回でいうとみさえ)の意見を尊重すべきです。
まさしく中間管理職的な判断ですね。


ということで、我が家は、壁紙、巾木、窓枠、ドアはすべて「白」で統一することになりました
部屋がすっきりして広く見えること間違いなしです。

しかーし、ここで重要になってくるのが床材です。
すべて白で統一された中でも負けない魅力を持った木の床材にする必要があります。

ということで、次回は、第1回内装打ち合わせの締めくくりで床材を決めた話です。

またもや迷いに迷います…。

それでは皆様、またね、またね、またね!

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