【積水ハウス】契約から着工まで3か月の場合のスケジュールは?

家づくり

皆様、どうも。
ひろし&みさえです。

記事にも書いたとおり、先日積水ハウスとの契約が無事完了した我が家。

いよいよ、本格的な家づくりの打ち合わせに突入です。

そこで、第55回目の記事となる今回は、意外と短い3か月、契約後に示された着工までのスケジュールの話です。

契約は一区切りではなくスタートラインだった…。

このブログでは、住宅展示場に足を運び、様々なハウスメーカーを探すところから記事にしています。

既に50を超える記事を書いていることからわかるように、本当にここまでの道のりは長かったです。

様々なハウスメーカーの中から積水ハウスが気に入り、住まいの参観日や夢工場に行ってさらに好きになり、最後は見積もり金額の高さからもう積水を諦めるしかないと悩んだりと、感情が大きく揺れ動いた半年間でした。

そんな我が家にとって、積水と契約書を結んだというのはある意味で大きな一区切りでした。
「やっとこれで少し気持ちが落ち着けるね。」なんて話しながら、契約後では初となる積水との打ち合わせに向かいました。

しかし、この打ち合わせで我が家が家づくりのスタートラインに立っただけであることを思い知らされることに…。

契約から着工まで約3か月である我が家のスケジュール

会議室にいたのは、営業のシロさんと設計士の風間さん。

シロさん「先日はご契約ありがとうございました!今日は間取りを確定させていきたいと思います!」

ひろし「あ、もう間取り確定させるんですね…!」

風間設計士「はい、役所に建築確認を申請する必要があるんです。それには家の配置や間取り、窓の場所やサイズまで家の中のことはしっかり固める必要があります。間取り決定後、積水ハウスが役所に申請するための書類を作成する時間と、役所が申請を受理して許可を出すまでの期間を考えると、実はあまり時間が無いんです。」

ひろし「なるほど、そうなんですね。着工ギリギリまで間取りを変更できるものだと思っていました。」

風間設計士「地域の工務店さんなど、建築直前まで間取り変更OKとしている会社さんもありますが、積水ハウスでは基本的にはこの段階で固めていただいています。直前でも絶対変更できないのかと言われるとそうではないのかもしれませんが、予算面も変わってきてローン審査がやり直しになったり、役所の建築申請もやり直しになって着工ができなかったりするとお互いにとってあまりよろしくないかなと思いますので。」

ひろし「なるほど、そういうことですね。」

風間設計士「ただ、本日以降は一切変更できないということではありません。基本的なプランが今日決まれば書類を作成し始めることができますので、その後、役所に提出するまでの間であれば修正可能です。」

ひろし「わかりました。我が家の場合、契約前までにシロさんとかなり間取りは詰めているので、ほぼ大丈夫だと思います。」

シロさん「着工までの打ち合わせスケジュールを簡単に紙にまとめましたのでご覧ください。」

ひろし「あ、はい。」

シロさんから手渡された「ご契約から工事着工までの流れ」という紙に示されたスケジュールは概ね以下のとおりでした。

契約日              11月1日
間取り確定打ち合わせ       11月3日
内装打ち合わせ①         11月9日
内装打ち合わせ②         11月23日
内装打ち合わせ③         11月30日
電気設備打ち合わせ        12月7日
外構打ち合わせ          12月7日
設計最終確認(図面等の確認)   12月21日
工事最終確認(工期・資金の確認) 1月13日
部材依頼(積水の工場へオーダー) 1月下旬
着工               2月1日

契約から着工まで3か月=打ち合わせ期間は実質2か月も無い

上記のスケジュールをみてわかるとおり、最初の打ち合わせである11月3日以降、怒涛の勢いで打ち合わせを行い、12月21日には最終確認を迎えるという予定になっています。

我が家は、契約から着工まで3か月あると聞いて、「家のことを決める期間が3か月ある」と思っていました。
しかし、実際は、積水ハウスが図面や資金等の最終確認書類を用意する期間や、工場で部材をつくる期間を考えると、打ち合わせ期間は実質2か月も無いことがわかりました。

今回の打ち合わせで間取りを無事かためられたとしても、内装打ち合わせで決めなきゃいけないことが山ほどあります。

内装打ち合わせは、簡単にいうと家の中のことをすべて決める打ち合わせです。
つまり、壁、床、扉、窓、洗面台、お風呂、トイレ、キッチン、照明、スイッチ、コンセントなど多岐にわたり、さらにそれぞれの色、模様、素材、機能なども決めていく必要があります。
細かいことを言えば、扉の把手(とって)の色やデザインまで決める必要があるので気が遠くなるような作業です。

これから40年以上も住む家の大事なことを2か月も無いような期間で決められるか!と思ってしまいますが、これが現実です

ちなみに、夫ひろしは、何か物事を決めるときに、徹底的に調べて比較検討しないと気が済まない性格です。
例えば、パソコンを新しく購入する際は、2週間くらいかけて各メーカーの特徴やスペックを確認したり、雑誌でお勧めされているパソコンを調べたりしてから購入します。

そんな性格のひろしが、パソコンよりもはるかに高い買い物でかつ40年以上住む家に関わることを短期間で膨大に決めていくことになります。
正直、ひろしの性格からすると、契約から着工までに6か月は欲しいレベルですが、もうこのスケジュールでやるしかありません。

我が家の場合、契約前までに間取りはほぼ固まっていたので、間取り検討の期間はそれほど必要ありません。
このブログを読んでくださっている方で、もし、間取りもあまり決まってない状況で契約しようとしている方は、着工までのスケジュールについては、契約前にしっかり確認することをお勧めします


風間設計士「それでは、これが現状での間取りです。玄関から見ていきましょう。」

ひろし&みさえ「はい!いっちゃいましょう!」


ということで、次回は、間取り確定会議について書きたいと思います。
契約前に詰めていたはずの間取りに思わぬ問題点が発生した話です。

それでは皆様、またね、またね、またね!

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