新築戸建(積水ハウス)の外構費用の総額と内訳を公開!

家づくり

皆様、どうも。
ひろし&みさえです。

第92回目の記事となる今回は、積水ハウスの外構打ち合わせに関する記事の最終編です。

我が家の外構費用がトータルでいくらかかったのか、またその内訳について紹介します。

外構工事とは?

外構工事とは、敷地内の建物以外の部分の工事のことです。

門扉や門柱、玄関までのアプローチ、駐車場や駐輪場、庭、植栽、花壇、ウッドデッキ、塀やフェンスの設置工事など、建物本体以外の工事のことを言います。

家を建てる時は、どうしても建物本体の外観だったり内装だったりに意識が集中しがちですが、実は家の印象を決める大事な要素が外構工事になります。

外構工事にかかる費用の目安はどのくらい?

外構工事にかかる費用の目安ですが、

建物本体にかけた費用の10%程度

あれば満足いく仕上がりにできると言われています。

つまり、建物に3000万円かけた場合は、外構工事には300万円程度かかるというのが目安になってきます。

しかし、ハウスメーカーの営業マンが、お客さんから「外構工事ってどのくらいかかりますか?」と言われたときに答えることが多い金額は「約100万~150万」です。
「建物の10%程度の価格は見ておいてください」と言われるケースは稀でしょう。

ハウスメーカーの営業マンは、建物を売るのが仕事で、外構業者ではありません。

そのため、建物の「付属」である外構に費用が多くかかると言って敬遠されたくないという事情もあるのかもしれません。(もし、正直に言ってくれる営業マンであれば、あなたの家全体のことを本当に考えてくれている“当たり”の営業マンかもしれません!)

では、多くの営業マンが言う、この約100万~150万という金額がウソなのか?というと、決してウソではありません。
ウソではありませんが、その金額では、「最低限」の外構が出来るだけと思っておいた方がいいです。

敷地面積等にもよりますが、建物に対してバランスの良い外構にするなら、やはり約10%と考えておいた方が良いでしょう。

積水ハウスに依頼した我が家の外構費用は約300万円

それでは本題に入っていきます。

外構工事の全てを積水ハウスに依頼した我が家の外構費用ですが、

約300万円

となりました。

建物価格の10%よりは安く抑えられましたが、それでも高額ですね…。

できれば200万円くらいに抑えたかったのですが、建物とのバランスや見栄えを意識してしまい、結局高くなってしまいました。

外構費用300万円の内訳を公開!

外構費用で総額300万かかった!と言っても、何にどのくらいかかったのかを知りたいと思います。

そこで、ざっくりですが、内訳を公開します。

門扉、門柱で約50万円

まずは、道路から敷地に入る最初の「お出迎え」ポイントである門扉、門柱関係で約50万円かかりました。

門扉、門柱だけで50万ってどんだけ高い商品にしたんだよ!と言われそうですが、これには門扉・門柱の「取付費」や、門柱にインターホンをつけるための「電気配線工事費」なども含まれます。

玄関アプローチ、階段で約60万円

門から玄関までのアプローチを土のままにすると、泥はねしたり雑草が生えたりと不便ですし美しくありません。
そのため我が家は、門から玄関までのアプローチはコンクリート施工したので、まずその費用がかかりました。

また、建物は基礎の上に建っているので、玄関も敷地より高い位置にあります。
そのため、アプローチから玄関に入るまでに階段をつくるのは必須です。
その階段をつくるためにはコンクリートブロックを積み重ねる必要があるので、その費用もかかります。

さらには、階段はコンクリートブロックを積み重ねただけではできません。
タイルを貼ったり、手摺をつけたりする必要があるので、さらに費用はかさみます。

このようなことから、結局60万円程度かかりました。

駐車場で約40万円

駐車場も外構費用に含まれます。

駐車場についてはこちらの記事で詳しく書いたので読んでいただければと思いますが、我が家は約40万円かかりました。

植栽で約15万円

植栽は家全体の印象を決める大事な要素です。

積水ハウスの植栽が安いという話はこちらの記事に書きましたので読んでいただければと思いますが、我が家は植栽10本で10万円、木を植えるための土入れや整地などで約5万円の計15万円かかりました。

ウッドデッキで約35万円

ウッドデッキも外構費用に含まれます。

ウッドデッキについては、こちらの記事に詳しく書きましたので読んでいただければと思いますが、我が家は約35万円かかりました。

塀で約50万円

戸建における塀の役割は重要です。

道路や隣家との敷地の境界がはっきりしますし、侵入者を防ぐのにも役立ちます。

最近ではオープン外構も流行っていますが、我が家は気持ち的に「塀に囲まれている感」があった方が安心できることから設置を決めました。

ただ、あまり高い塀にすると道路や近隣から中が全く見えなくなり、逆に防犯上良く無かったり暗くなってしまったりすることから、高さは低めにしました。

低めにしたといっても、コンクリートブロックを積み上げ、左官や塗装もしてもらうわけなので、やはり50万円はかかってしまいました。

重機費用、安全対策費、人件費などで約50万円

外構の施工に伴い、重機や仮設工事、安全対策費、人件費などの諸経費などで約50万円かかりました。

正直この辺の費用は、積水ハウスに頼まずに自分で探した外構業者に頼めば、少し安く抑えられるかもしれません…。



ざっくりですが、これで合計300万円です。


なお、記事を続けて読んでくださっている方は、外壁のベルバーンや玄関ドアは外構費用に入らないの?と疑問に思ったかもしれません。

確かに積水ハウスの「外構打ち合わせ」では、上記の外構関係に加え、外壁のベルバーンや玄関ドアのことも話し合います。

しかし、少しわかりづらいのですが、費用的にはこの2つは「建物費用」の方に入ります。
そのため、今回の「外構費用」には含んでおりません。



参考になりましたでしょうか?
これで外構関係の打ち合わせも終了です。

内装打ち合わせから始まり、この外構打ち合わせが完了するまで長い道のりでした。

積水ハウスとの次回の打ち合わせは、設計最終確認、つまり、これまでの打ち合わせで決めたことの「総確認」です。
怒涛の確認ラッシュに我が家は耐えきれるのか!?


それでは皆様、またね、またね、またね!

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