【外構④】戸建に駐車場2台分つくると費用が40万円かかった話

家づくり

皆様、どうも。
ひろし&みさえです。

第90回目の記事となる今回は、積水ハウスとの外構打ち合わせの続きとして、駐車場について決めた話です。

新築一戸建てで駐車場を2台分つくってもらうと費用がいくらかかったのかを中心に書きたいと思います。

戸建の駐車場は1台分か2台分か…。

我が家の場合、スペース的に駐車場を2台分つくれる状況でした。

しかし、まだ車を持っていない我が家にとっては、駐車場は1台分で充分と考えていました。

ところが、ここで戸建てハイ(※)になっているひろしの頭の中で、悪魔が囁きます。
※「戸建てハイ」とは、マラソン選手が長時間走り続けている途中、一時的に疲れなどを感じなくなり、むしろ幸福感すら感じる「ランナーズハイ」の戸建バージョン。つまり、金銭感覚がマヒし、良い家をつくるということだけを考えて大胆に突き進んでしまう状態。


ひろし「駐車場は1台分で充分だな!」

悪魔「おいおい、2台つくっておかなくっていいのかい?ピアノ教室をやる予定なんだろ?小さい子どもが多いピアノ教室では親が車で送り迎えしたいケースが多いだろうねー。」

ひろし「うーん。確かに…。」

悪魔「駐車場にしない場合、余った1台分のスペースはどうするんだい?配置的に庭としても使えない謎のスペースになるぞ?」

ひろし「確かに駐車場を予定している場所は、家の裏手になるから庭としては使えない…。」

悪魔「片方のスペースを駐車場にせず土のままにしたら、泥はねもするし雑草も生えるし、良いことないぞ?いっそのことコンクリートで埋めて駐車場にしちゃえば手入れも楽だぞ?」

ひろし「確かに…。」

悪魔「両親や親戚、その他友人が集まるときも2台分あると良いだろうなー?」

ひろし「う…。」

悪魔「確かに初期費用は1台分より高くなるけど、後から1台分を増設しようとするともっと金がかかるぞ?コンクリートのミキサー車が来るならここで2台分やっておいた方が結局安あがりだぞ?」

ひろし「な、なるほど…。」


建築士の風間さん「ひろしさん?大丈夫ですか?」

ひろし「あ、はい。」

建築士の風間さん「それでは駐車場を考えます。スペース的には2台分つくれますが、どうしますか?」

ひろし「それでは…、




2台分でお願いします!

積水ハウスに駐車場2台分をコンクリート施工してもらう場合の値段は?

ということで、駐車場を2台分つくることにした我が家。

それでは、積水ハウスに施工してもらう場合の費用について公開します。
※現場の状態等により費用は増減するため、あくまでも我が家の一例としてご覧ください。


鋤取り 約1万5,000円(税込)
コンクリート施工する面を平らにして強化するために、砂利や土を取り除く作業のこと。

残土処分 約8万5,000円(税込)
鋤取りで出てきた土を処分する費用。
ここで出てきた土を敷地内で転用できる場合は、この処分費は安くなるかもしれません。

コンクリート作業関係 約23万円(税込)
コンクリート作業以外に、コンクリートを流すための枠の設置、コンクリートを補強するためのワイヤーメッシュなどを含む。

目地、車止め等 約2万円(税込)
コンクリートのひび割れ防止のための一定間隔での目地、その他車止めなど。

人件費、諸経費等 約5万円(税込)
我が家の場合、駐車場施工以外の外構も積水ハウスに頼んだため、駐車場のみでの人件費や諸経費は不明です。
そのため、全体の経費から割り出した概算として約5万円としました。


合計40万円(税込)
※駐車場2台分のコンクリート施工。

積水ハウスは高い?別の外構業者で駐車場施工費を見積ってみた。

積水ハウスで約40万円かかることと知り、もう少し安くならないものかと少し冷静になった我が家。

そこで、積水ハウスとは関係の無い外構業者に見積もりをもらいました。

その結果、その費用は…、


約39万円(税込)
※駐車場2台分のコンクリート施工。


積水ハウスとほぼ変わらない金額になりました。

通常、積水ハウスを通さずに直接外構業者に頼んだ方が結構安くなるはずなので意外ですね。

考えられる理由としては、我が家の場合、駐車場以外の玄関アプローチなどの部分は積水ハウスにお願いすることにしています。
そういった玄関アプローチなどの部分でもコンクリートを使用するため、職人やミキサー車の手配等含め、駐車場のためだけに用意しなくて済んだことも大きかったのかもしれません。

ほぼ値段が変わらないなら積水ハウスに頼んだ方が工事のスケジュール調整をしなくて済みますし、補償の面を考えても安心ということで、我が家は積水ハウスに駐車場の施工をお願いすることにしました。



ということで、今回は駐車場について決めた話でした。

次回は、外構打ち合わせの続きとして、植栽を決めた話です。

それでは皆様、またね、またね、またね!

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