【外構⑤】積水ハウスの植栽費用は5本5万円で枯れ保証付き!

家づくり

皆様、どうも。
ひろし&みさえです。

第91回目の記事となる今回は、積水ハウスとの外構打ち合わせの続きとして、植栽について決めた話です。

意外にも?積水ハウスの植栽がめちゃめちゃお得だったことと、常緑樹と落葉樹の我が家の配置計画について書きたいと思います。

積水ハウスの「5本の樹」計画

積水ハウスでは「5本の樹計画」という考え方を掲げています。

(以下、積水ハウスHPより抜粋)
庭は、住まいの中の「小さな自然」です。庭木の選び方や計画によっては、生きものたちと豊かにつながり、周囲の自然環境と共生する健やかさを持つことができます。「5本の樹」計画はそんな庭づくりを叶えるための積水ハウスグループ独自の考え方で、“3本は鳥のため、2本は蝶のために、日本の在来樹種を”という思いを込め、日本の気候風土に合わせた地域区分を設け、それぞれに適した樹木を植えています。その土地ならではの美しさや香り、実をもつ樹木を植えることで、様々な生きものに多くの恵みをもたらすことが出来、やがて我が家の庭そのものが地域の生態系の一員として豊かな環境づくりに寄与する存在となります。


近年、大企業には利益以外に社会への貢献活動も求められているので、日本の在来樹種を植え豊かな環境をつくるというのは、その一環というのもあるのではないかと思います。

それに、植栽があった方が、家全体の印象が良くなり、積水ハウスへのイメージアップにも繋がりますよね。

「5本の樹」セレクトパックは、5本5万円とお得な価格設定

上記の「5本の樹」計画の考え方に基づき、積水ハウスでは施主側に「5本の樹」を植えることをお勧めしてきます。

しかし、施主側からすると、その考えには共感しても、値段が高いと二の足を踏んでしまいますよね?

そのため、おそらく積水ハウスでは5本の樹に関しては、「5本の樹セレクトパック」という形の販売で、ほぼ利益度外視のお得な価格設定となっています。

それでは、セレクトパックの詳細を簡単に紹介します。


【5本の樹セレクトパック】

<値段>
5本選んで5万円(工事費込み)

<選び方>
・株立ち(高さ2.5mか3.0m)から1本
・単幹(高さ2.5mか3.0m)から1本
・株立ち、単幹問わず(高さ1.5mか2.0m)から2本
・低木から1本

<種類>
選べる植栽は、約20種類。
イロハモミジ、ヤマザクラ、シラカシ、ヤマボウシ、ソヨゴ、アラカシ、ユズリハ、ツリバナ、ツツジなど一般的に人気かつ定番の植栽から選ぶことができます。
※家を建てる地域によって選べる植栽の種類は異なりますのであくまでも一例です。

<枯れ補償>
2年間の間に枯れてしまった場合は無料で交換
※通常必要な管理を怠っていたり、自然災害等によるものは除く。


このように、植栽の種類も高さも選べて、2年間の枯れ保証つきで5本5万円(工事費込み)というのはかなりお得だと思います。
やはり、積水としても、ほぼ利益度外視ではないでしょうか。
その証拠に、この「5本の樹のセレクトパック」は2セットまで、つまり合計10本の樹までしか適用されません。

植栽は常緑樹にするべきか落葉樹にするべきか悩む…

植栽を決める時には、大きな分かれ道になるのが、「常緑樹」か「落葉樹」かという問題です。

簡単に言うと、常緑樹は1年中葉っぱを茂らせており、落葉樹は冬になると一度すべての葉を落とします。

どちらにもメリット、デメリットがあります。

<常緑樹>
(メリット)
・一年中「目隠し」として使える
・落葉しないので掃除が楽
(デメリット)
・年間を通して変化に乏しいので季節感が無い

<落葉樹>
(メリット)
・移り行く季節を感じられる
・紅葉が美しい
・花が楽しめる種類も多い
(デメリット)
・冬は裸になるため寂しい
・落葉の掃除が大変

それぞれのメリット、デメリットを見極めなければいけません。

常緑樹と落葉樹を組み合わせた配置計画と配置理由

我が家の場合、「5本の樹のセレクトパック」を2セット、つまり合計10本の樹を植えることにしました。
※つまり、5万×2セットで10万円です。

その中で、常緑樹、落葉樹を組み合わせることとし、以下のような理由に基づき配置を決めました。


<常緑樹>
・玄関前(家のシンボルツリーとしての役割のため一年中茂っていてほしい)
・人の目が気になる窓の前(一年中目隠ししてほしい)
・ご近所や道路に近い側(落葉が少ないため安心)

<落葉樹>
・目隠し不要な窓の前(家の中から季節感を感じたい)
・ご近所や道路から遠い庭の中(落葉しても近所に迷惑をかけない)


このような理由で植栽の配置を決めたあとは、建築士の風間さんがバランスを見て設計図に落とし込んでくれました。

しかし、実際に家が出来ないと植栽の微妙な配置(窓からの見え方など)はわかりません。
そのことを建築士の風間さんに相談すると、「植栽は家が出来た後に行うため、植える際に立ち会って微妙な位置の修正を指示してもらえばOK」とのこと。

樹木の色や形も参考写真で見て決めただけなので、実際にどのような樹木が我が家に来てくれるのか、今から楽しみです。




ということで、今回は植栽を決めた話でした。

次回は、外構編の最後として、外構全体でいくら費用がかかったのかについて書きたいと思います。

それでは皆様、またね、またね、またね!

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