皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。
第141回目の記事となる今回は、戸建への引越しにあわせて、消化器を購入した話です。
戸建でまだ消火器を購入していない方に参考になれば幸いです。
一軒家には消化器の設置義務はない
消防法によると、マンションなどの集合住宅には、消化器の設置が義務として定められています。
とは言っても、各部屋の中に置かれているというよりは、廊下やエレベーター横などの共有スペースに設置されているケースが多いので普段はあまり意識しないかもしれませんね。
一方、実は戸建住宅には消化器の設置義務はありません。
つまり、消防法上は設置しなくても違反にはならない、ということなります。
しかし、統計によると約半数くらいの方が戸建でも消化器を設置しているようです。
一軒家に引っ越した我が家が消化器を購入した３つの理由
今回、マンションから戸建てに引越し我が家も、以下の３つの理由から消化器は買うべきだと判断しました。
①命を守るため（初期消火率７割以上の実績）
やはりこれが一番の理由です。
炎はもちろん、火事による死因の多くが一酸化炭素中毒によるものだと考えると、とにかくいち早く消火することが大事です。
東京消防庁の調査によると、消化器を使った初期消火の成功率は７割以上というデータが出ています。
焦って水をかけたり濡れタオルを投げたりしても消火できる確率は高くありません。
命を守るために、消化器が最も効果的なアイテムです。
②新築戸建&家財を守るため
新築戸建に引越し、火事への意識が高まりました。
やはり、家に対し、「自分の城」という気持ちも芽生え、自分で守っていかなくては、と思っています。
もちろん、火災保険には入っていますが、それはあくまでも最悪の事態が起こってしまった後の補償であり、まずは火事を起こさないことが大事です。
それに、家族の思い出の品などが燃えてしまうと、もう保険でも返ってきません。
③予想以上に安かったから
消化器はあった方がいいとわかっていながら、なんとなく値段が高いイメージがありました。
最低でも１万円、もしかしたら２万円くらい？はするだろうなーと。
しかし、楽天市場などでみていると、意外に値段が安いことに気づきました。
普通に5,000円程度で売っています。
メリットを考えると費用対効果が高く、お財布的にも気軽に買えるということも設置しようと思う気持ちを後押ししました。
我が家が購入した消化器
我が家は購入した消火器はこちら↓
送料無料で税込3,548円。
かなりお買い得ですが、口コミも良い商品です。
実際に届いたのがこちら↓
立派な消火器なうえに、３kgと思ったよりも軽く、大満足。
これがあるだけでなぜか安心感があります。笑
家庭用消火器より業務用消火器がお勧め？
我が家が購入したのは、業務用の消火器です。
業務用の消火器を一般家庭で使用することはもちろんOKです。
業務用は、使用期限の目安が「10年」と長く安心です。
一方で家庭用消火器の使用期限の目安は「５年」になるので早い段階での買い替えが必要になります。
また、大量生産されている業務用消火器の方が、値段も安い傾向になります。
ただ、デザイン性については、業務用は消防法の規定で赤にしないといけませんが、家庭用消火器はその規制を受けないためお洒落なものが多くなります。（その分コストも高くなりますが…。）
例えばこれ↓
ヒルナンデスで紹介されただけあって、かなりお洒落な家庭用消火器ですね。
この他にも家庭用消火器にはキティちゃんモデルもあります↓
つまり、
・我が家のようにコスパや買い替えの手間を重視し、普段は見えづらいところに消火器を置く人は業務用
・普段見えるところに消火器を置く予定で、デザイン性も重視したい方は家庭用
くらいの感覚で良いかと思います。
こうして、消火器を購入した我が家ですが、今度は「消火器どこに置く問題」が発生しました。
それは次回の記事で紹介したいと思います。
それでは皆様、またね、またね、またね！
