皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。
前回のこちらの記事のとおり、戸建への引越しにあわせて消化器を購入した我が家。
第142回目の記事となる今回は、戸建の消火器はどこに置くのがベストなのかを考察した話です。
キッチンの冷蔵庫の横に設置していたが…。
消化器が到着した日、早速設置場所を検討しました。
そして、
・なるべく目立たないところ
・火事が起こりやすいキッチン付近
・棚の上とかではなく、すぐに取り出せるところ
という3つを満たす必要があると考え、冷蔵庫と壁の隙間という結論に至りました↓
置いたときは、もはやここに消化器を置けと言わんばかりのフィット具合に夫婦で盛り上がりました。
しかし、その盛り上がりから数日で、この設置場所は決して最適ではないことに気づきます。
キッチンに消化器を設置しない方がいい理由
家の中で火事が起こる可能性が高いのは、間違いなくキッチンになります。
しかし、キッチンで消化器を使わなきゃいけないレベルの火事になったことを想定してみると、まずは危ないので少し離れる、というのが初期行動になります。
そして、消火器を手に取り、いざというときに退避できる導線を背にしてゆっくり火に近づく感じですね。
そのような状況においては、火災場所に近づかずに安全に消化器を手に取れることが大事になります。
火元であるキッチンに消火器を置いていると、熱や煙で近づけない可能性があります。
このことから、火災発生エリアとなるキッチン、つまりはキッチンエリアの冷蔵庫横についても、消化器を設置しない方がよいということになります。
消化器は玄関付近がベストな理由
ということで、キッチンの冷蔵庫の横は却下となった我が家。
最適な置き場所を調査してみたところ、以下の理由から玄関付近がベストであることがわかりました。
キッチンからの適度な距離感と逃げ道の確保
二階にキッチンがある場合は別ですが、大豪邸でない限り、基本的に玄関とキッチンは遠からず近からずというような距離感だと思います。
急げば10秒以内に往復できるくらいではないでしょうか。
つまり、火災場所であるキッチンから適度に離れているので安全に消化器を手に取れますし、すぐ戻って迅速に消火作業を開始することもできます。
さらには、火の勢いが強いような最悪の事態になった場合、そのまま外に逃げることもできます。
タバコのポイ捨てや放火等、家の外での火災リスクにも対応しやすい
家の中であればキッチンでの火災が多いですが、意外な盲点となるのが家の外での火災です。
タバコのポイ捨てや放火など、自分ではコントロールしようがない理由により火災が起こることもあります。
玄関付近に消化器があれば、家の外の火災にもいち早く対応できます。
我が家の消火器置き場は、玄関横の納戸で決定
ということで、玄関付近がベストというのはわかったものの、そのまま玄関においては目立つうえに邪魔になります。
そこで、我が家は玄関横に設けた納戸に置くことにしました↓
この玄関横の納戸、なにかと便利すぎる存在なのですが、今回の消化器置き場問題も解決してくれました。
あとは、これを使うことにならないように祈るばかりです。
こうして、無事に消火器を設置できた我が家。
次回は、入居2週間目で床に大きめの傷?凹み?を見つけてしまった話です。
果たしてどうなるのか!?
それでは皆様、またね、またね、またね!