皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。
先日のこちらの記事「積水ハウス編~シャーウッドはデメリット無し?実はコスパ最強だった~」で書いたとおり、シャーウッドの魅力に一目惚れしたところですが、ネットを見ていると気になることが書いていました。
以下、ネット上のコメント
・シャーウッドはホワイトウッドを使っていてシロアリに弱い
・ホワイトウッドなんてシロアリですぐボロボロになるからシャーウッドはやめたほうがいい
いや、もうめちゃめちゃ気になるコメントですよね。
でも、本当なのでしょうか?
そこで、第13回目の記事となる今回は、シャーウッドに関するネット上の噂を、なんでも研究家のひろしがきっちり調査しましたので、報告しますね。
シャーウッドはホワイトウッドを使っているからシロアリに弱い?
調査結果ですが、まず、積水ハウスのシャーウッドがホワイトウッドを使っているというのは事実です。
ですので、この部分のネットの口コミは正しいですね。
次に、ホワイトウッドはシロアリに弱いという口コミですが、これも事実です。
確かにホワイトウッドはシロアリにめちゃめちゃ弱いようです。
というのも、ホワイトウッドは北欧産なのですが、寒い北欧はシロアリの生息区域ではないため、シロアリへの耐性が必要ありません。
ですので、シロアリからすると、ホワイトウッドは食べ放題のエサになるようです。
例えるなら、悪い奴が周りにいない環境で育った真面目な子が、急に不良学校に転校して容赦なく虐められる感じですかね‥。
つまり、シャーウッドがホワイトウッドを使っているのが事実で、ホワイトウッドがシロアリに弱いのも事実。
だから当然シャーウッドはシロアリに弱いんだ!というのがネットでシャーウッドを批判する方の理論です。
うん、確かにそう言われると、なるほどと思ってしまいますよね。
シャーウッドはシロアリに強かった!その理由とは。
それでは、本当にシャーウッドはシロアリに弱いのでしょうか?
答えはNOです。
シャーウッドがシロアリに強い原因は2つあります。
適切な防蟻処理
1つ目は防蟻処理です。
積水ハウスでは、建築の際に基礎の部分にきっちりと白蟻対策の薬を散布します。
これが強力で良く効くようですね。
また、10年点検など、定期的に必要に応じて防蟻処理を行っていくようです。
最近では、定期点検の際、防蟻剤を発射するノズルを装着した小型の戦車のようなロボットを導入するという記事も見ました。
木造のシャーウッドを手掛ける積水ハウス、やはりシロアリ対策も力を入れていますね。
シャーウッドの独自構造
2つ目はシャーウッドの独自構造に理由があります。
以前のこちらの記事でも書きましたが、通常の家の構造は、下から、
地面→基礎→土台→柱
というような形です。
このように基礎と柱の間に土台があるのがほとんどの木造住宅の構造です。
しかし、シャーウッドの構造は、基礎の施工精度の高さを活かし、直接基礎と柱をつないでおり、
地面→基礎→柱
というように土台部分の木材が無いのが特徴です。
そして、シロアリが好んで食べる場所が、まさにこの「土台」の部分です。
つまり、積水ハウスのシャーウッドには、シロアリが大好きな土台の部分の木材がそもそも存在しません。
これも、シャーウッドがシロアリに強い大きな要因となっています。
強力な防蟻処理、そしてシロアリが好む土台部分が無い構造。
この合わせ技でシャーウッドは白蟻に強い木造を実現しています。
シャーウッドがシロアリ被害にあった事例無し!
シャーウッドがシロアリに強い原因は上記のとおりですが、なによりもの証拠は、
実際にシャーウッドがシロアリにやられたという事例が無い!
ということです。
これは、積水ハウスの営業マンさんに確認しましたし、確かにネット上にもそのような事例は見当たりませんでした。
天下の積水ハウスのシャーウッドがシロアリにやられたなんてことがあれば、ネット上ですぐ話題になるはずですが、それでも見当たらないということは本当に事例が無いのだと思います。
年間着工数ナンバー1で軒数がかなり多いにもかかわらず、シロアリ被害の事例が無いのは、本当にシロアリに強い証拠ですね。
調査してみて、ひろしも安心しました。
皆様にとっても、少しでも参考になれば幸いです。
それでは皆様、またね、またね、またね!