皆様、どうも。
ひろし&みさえです。
2回にわたる記事で報告したとおり、トイレのタンク付・タンク無し問題がついに決着したわが家。
しかし、新たな課題が発生です。
そう、今度は、IHクッキングヒーターかガスコンロか問題です。
きっかけは、みさえの、
「最近IHが流行ってるって聞いたけど、このマンション新築なのにガスコンロだよね。やっぱIHって駄目なのかね。」
という一言です。
みさえからの調べろ!という圧を感じたひろし。
そこで、第14回目の記事となる今回は、調査結果を報告します。
IHクッキングヒーターVSガスコンロ 10項目で徹底比較!
調査した結果、IH、ガスコンロそれぞれに強み、弱みがあることが判明しました。
ここでは、10項目に分けてわかりやすく比較していきます。
お洒落なのは?
これは、IHの勝ちとなります。
主観も入ってしまいますが、IHの方がスマートですよね。
フラットな見た目にボタン一つで加熱するスタイル、次世代な感じで素敵です。
中には、ガスコンロの男前な感じが好きな方もいるかもしれませんが、お洒落度はIHが上だと感じる方がほとんどだと思います。
掃除がしやすいのは?
掃除のしやすさですが、これは圧倒的にIHの勝ちとなります。
上の画像は、ひろし&みさえの今のマンションのガスコンロなのですが、毎日の掃除が地味に手間です。
というのも、ガスコンロって、火が出るところと鍋を置くところ(五徳っていうらしいです)が出っ張っていますよね。
掃除の際は、まずこの五徳を取り外して面を拭いた後、五徳自体も拭かなければなりません。
これが面倒だからって掃除をさぼると、五徳の裏や隙間に油がたまって後で大変になります。
その点、IHは、出っ張りもなく、フラットな天板なので手間がかかりません。
取り外したり、またつけたりすることなく、スーっと一面を拭くだけなのでかなり楽です。
火事になりにくいのは?
火事になりづらいのも、IHの勝ちとなります。
ガスコンロは火を使うので、当然なにかに燃え移る可能性があります。
女性が料理中に髪が燃えたっていう話、たまーに聞きますよね。
髪ならまだ火事にはなりませんが、例えば子供が燃えやすいものを近くに置いたり投げたりしたのを気づかなかったり、布巾やキッチンペーパーに燃え移っているのを気づかなかったり、お年寄りの方が料理中に火をつけたのをうっかり忘れたりということがあると、火事になるケースはあります。
その点、火を使わないIHは安心です。
火傷(やけど)しないのは?
うーん、これは引き分けとさせてください。
火を使わない分、IHの方が火傷しないように感じます。
でも、ガスコンロって、目に見えて火が出ているので、もう見るからに熱そう、火傷しそうですよね。
子供が見ても熱そうだとわかるというのは、ある意味で魅力だと思います。
熱そうだとわかるものには、みんな意識的に気をつけるんです。
一方でIHは、ぱっと見は熱そうな感じがしません。
そのため、子どもがふと触ったり、大人でも気づかず触れてしまい思わぬ火傷をするというのはあると思います。
そのため、この項目は引き分けです。
一酸化炭素中毒にならないのは?
ガス中毒のなりづらさは、当然IHの勝ちです。
IHはガスを使わないので、一酸化炭素中毒の心配はありません。
一酸化炭素中毒って怖いんですよね。
住宅火災で亡くなってしまうケースの半数近くがこの一酸化炭素中毒らしいです。
料理中の不快指数が低いのは?
料理中の不快指数の低さ、つまり快適に料理ができるのも、IHの勝ちです。
ガスコンロは火を使うので、キッチンが蒸しっと暑くなります。
夏なんてもう最悪です。
一方でIHは、電磁誘導加熱という仕組みで、接している鍋は熱くしますが空間は影響がありません。
そのため、料理中に暑くなることもなく、快適に料理できます。
導入費用が安いのは?
導入コストの安さは、ガスコンロの勝ちです。
ただ、以前に比べたら、その差は縮まってきています。
IHが低価格帯のものも増えてきたのと、ガスコンロが多機能で高価格帯のものが増えてきたことがその原因と思われます。
価格ドットコムでIHとガスコンロ(共にビルトインタイプ)の人気トップ10の価格の平均をとったところ、令和元年7月9日時点で、
IHクッキングヒーター 7万4215円
ガスコンロ 6万6162円
とその差は一万円を切っていました。
調理器具(鍋、フライパン)の選択肢が多いのは?
使える鍋やフライパンの選択肢の多さは、ガスコンロの勝ちです。
これまでずっとガスコンロだった方は、家にある鍋やフライパンはIH非対応の可能性が高いです。
IHで使うためには、「IH対応」と書かれたものを購入しなければいけません。
安い鍋やフライパンはIH非対応のことが多いので、IH対応調理器具一式を揃えるには多少出費がかさむかもしれませんね。
また、土鍋は基本的にIHでは使えません。
これらはガスコンロには無い苦労だと思います。
中華料理を勢いよく作れるのは?
鍋を振るタイプの中華料理の作りやすさは、ガスコンロの勝ちとなります。
どういうことかというと、中華料理(例えばチャーハンとか)をつくるときって、ガンガン鍋を振って作るイメージありますよね。
IHの場合、電磁力で温めているので、基本的にプレートにフライパンや鍋の底が接していないと加熱されません。
というか、安全センサーが働いて加熱が止まります。
そのため、鍋を持ちあげるような作り方はできません。
ただ、意外な気がしますが、加熱力自体は、IHの方が上なので、鍋を持ち上げずに静かに作りましょう。
そんなの美味しく見えない!と思う方は、ガスコンロの方がいいですね。
ガスコンロなら鍋を置く五徳に思い切り中華鍋を置いても壊れないので安心ですし。
停電時でも使用できるのは?
停電時での使用は、ガスコンロの勝ちとなります。
停電でもガスコンロなら基本的に使用可能です。
IHは電気で動くので、停電時にはもちろん使用できません。
【まとめ】5勝4敗1分けでIHの勝ち!
お洒落なのは?→IHの勝ち
掃除がしやすいのは?→IHの勝ち
火事になりにくいのは?→IHの勝ち
火傷(やけど)しないのは?→引き分け
一酸化炭素中毒にならないのは?→IHの勝ち
料理中の不快指数が低いのは?→IHの勝ち
導入費用が安いのは?→ガスコンロの勝ち
調理器具(鍋、フライパン)の選択肢が多いのは?→ガスコンロの勝ち
中華料理を勢いよく作れるのは?→ガスコンロの勝ち
停電時でも使用できるのは?→ガスコンロの勝ち
我が家の決断は?
これらをふまえた上でのひろし&みさえ家の決断は、IHクッキングヒーターです。
そして、停電時対策でカセットコンロを一つ買っておくことにしました。
10項目比較では5勝4敗と僅差でしたが、
綺麗好きなみさえ的に掃除のしやすさが重要なのと、
心配性のひろし的に一酸化炭素中毒の危険性の無さが大きな要因となりました。
また、IHの弱点である停電時の対応は、上記のとおりカセットコンロの購入で簡単に解決できるのも大きかったです。
どの項目を重要視するかによって決断は変わってくると思います。
少しでも参考になれば幸いです。
それでは皆さま、またね、またね、またね!