【鳩との戦い①】新築戸建の植栽にいつの間にか巣をつくられた!

家づくり

皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。

前回のこちらの記事のとおり、繁殖するドクダミ草との戦いを制した我が家。

第146回の記事となる今回は、ドクダミよりも強烈な相手が空から来襲。

part1は、鳩との壮絶な戦いの始まり編として、新居の植栽にいつの間にか巣をつくられた話です。

ご近所さんとの会話で鳩問題に気づく

新居に移り住んで約1か月半が経とうとしていたある日。
雑草を抜くために庭にいたところ、ご近所さんの高齢なご夫婦が家の前の道路を通ります。


夫ひろし「あ、こんにちは。」

ご近所さん「どうも、こんにちは。ここでの生活もだいぶ慣れましたか?」

夫ひろし「はい、慣れました。おかげさまで、環境が良いので快適です。」

ご近所さん「それは良かったです。ところで…、前々から散歩でここを通るたびに気にはなっていたのですが、ここに鳩が巣を作ってしまっているような…。」

夫ひろし「え!どこですか!?」

ご近所さん「木のこの部分です。ちょうど道路側からしか見えないような死角になっているのですが…。」

夫ひろし「え…。」


急いで道路側へ回り込む夫ひろし。


ご近所さん「ここです、ここ。」


指をさす方を見てみると…、



どや顔で鳩が居座っていました


木の枝の間を土台として、器用に巣が作られています。

鳩が巣をつくって居座るまでの流れは?

思い返すこと約1か月。
確かに、庭に2羽の夫婦と思われる鳩がうろついていたような記憶があります。

しかし、その時はまさか巣を作られると思わず気にも留めていませんでした。

急いでネットで鳩が巣を作る流れを調べてみると…、


①始めは「休憩」に使いながら、周囲の安全を確かめる。

②次に、安全であることがわかると、餌を探すための「待機」場所としてより長くその場所に滞在するようになる。

③十分な安全が確保できると判断すると、3日程度で一気に巣をつくる。

④一度巣を作って卵を産むと、それ以降もそこに“永住”することになる。


鳩から被害を受けないようにするためには、①か②の段階でしっかりと対策を講じないといけないようです。

鳩に一度巣を作られるとかなりやばい

上記のとおり、“永住”という言葉をあえて使ったのは、鳩が異常なまでに帰巣本能が強いからです。

1年中同じ場所に住むうえ、縄張り意識が非常に高く、一度巣を作ると何度撤去してもずっと同じ場所に何度でもしつこく作り直します。

そして、年に7~8回繁殖活動を繰り返すため、鳴き声や糞による菌や病気なども考えると、ご近所迷惑なども含めて非常にまずい状態となります。

どうやら平和の象徴という鳩のイメージと、実際の鳩の大変さには大きなギャップがあるようです…。

なぜ新築の我が家が標的になったのか

我が家の近所には、公園もありますし森もあります。

さらには、周りのご近所さんも植栽をしっかり植えています。

その中でなぜ我が家が標的になったのでしょうか。


こればっかりは鳩に聞いてみないとわかりませんが、おそらく鳩からすると、

積水ハウスにより植栽が植えられる
→「お、なんかあそこに急に新しい樹ができたポッポねー。まだライバルがいないポッポよー。」

②新居の引渡しから我が家が引っ越しするまで1週間ほど期間が空く
→「ちょっと休憩に使ってたけど、ここは誰も来なくて安全ポッポねー。」 

③我が家が引っ越してくるも、家の中の片付けなどに追われて家の外まで目が行き届かない
→「滞在しながら様子を伺っていたけど、ここの施主は油断してるポッポねー。よし、ここに決めたポッポよー。念のため家側からは死角となるとこにしたろ。(巣をつくる)」

④約1か月後、お隣さんからの助言で我が家が巣に気付く
「ちょw気付くの遅いポッポ!もう永住するポッポねー、さーせんw」


みたいな流れだと思います。

早期に気付いて手を打てなかった我が家も悪いですが、引っ越しなどのバタバタの中でそこまで警戒するのは不可能です…。
てか、まさか巣を作られるなんて想像もしていませんでした。



鳩よ…、



永住するなら家賃を払いなさい!


いや、本当に。
住宅ローンやばいんだから…。


しかし、家賃を払えるわけない鳩。
通信機器が発達し、伝書鳩という貴重な仕事が奪われたであろう今、彼らの収入源も絶たれていることでしょう。



とにもかくにも、こうしてご近所さんからの助言により、巣をつくって居座る鳩を見つけてしまった我が家。

そして、この時我が家は、これが最強の帰巣本能を持つ鳩との「壮絶な戦い」の始まりであることをまだ知らないのであった…。

次回に続きます。

それでは皆様、またね、またね、またね!

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