新築戸建の保険料はいくら?火災10年、地震5年で計40万円に…。

家づくり

皆様、どうも。
ひろし&みさえです。

前回のこちらの記事のとおり、火災地震保険をシャーガード(東京海上日動のトータルアシスト住まいの保険)に決めた我が家。

そこで、第124回目の記事となる今回は、保険料や契約内容などについて書きたいと思います。

予想以上に高い火災・地震保険料に驚き

営業のシロさんから、シャーガードのパンフレットと共に、我が家にお勧めの契約内容にした場合の見積もり書が送られてきました。


夫ひろし「さてさて、家の保険ってどのくらいするのかなー。」

ペラッ 

夫ひろし「ふぁっ!?」

嫁みさえ「どした!?」


そこには45万円近い金額が書かれていました。


家づくりで限界突破のお金を使っている我が家。

高い、高すぎる…。

早速、夫ひろしが契約内容を見ていきます。

火災保険は10年間、地震保険は5年間が最長契約

まず、契約期間の確認をすると、火災保険が10年間、地震保険が5年間となっていました。

とりあえず、45万円というのが、長い契約期間とした場合の合計保険料とわかり少しだけ安心。

いやいや、地震保険も10年にして火災保険と年数を揃えてくれよ!と思ってしまいましたが、どうやらルール上、火災保険は10年、地震保険は5年というのが現行の最長契約らしいです。

火災保険の保険料がお得になる10年契約がなくなる?

家づくりでお金が厳しい我が家。

それならわざわざ最長期間の契約にしなくても良いかな?と考えましたが、当然、長期契約をした方が1年当たりの保険料は割安になります。

また、最近の異常気象で保険会社は赤字が続いており、料金改定のたびに保険料を引き上げている状況であるため、現時点の保険料で10年間の契約ができるのはチャンスです。

さらに、現在、火災保険の最長契約期間である10年を、地震保険と同様の5年に縮小する方向性になっているらしく、早ければ2020年中にそのルールが適用される可能性もあるようです。

2015年までは最長36年契約ができたにも関わらず、それ以降の上限10年契約ルールへの変更、さらには上限5年契約ルールへの再変更が有力という流れからしても、火災保険が保険会社にとって本当に採算が取れなくなっており、改定前の安い保険料で長期契約されると困るという業界の事情が見えてきます。

このような状況を考えると、貯金が少ない状況でも、今できる最長契約を結ぶ方が将来的なコストカットにつながることは明白です。

損はしたくない夫ひろし。笑 

男は黙って長期契約し、家の隅っこで財布を開いて男泣きしたいと思います…。

家財保険の補償上限はどうするか?1,000万円分も必要?

期間は最長で契約するとして、次に補償内容です。

見積もりでは家財保険について1,000万円分まで補償してもらえる契約内容になっていました。

家の保険契約なのになぜ家財?と思うかもしれませんが、通常の火災保険だけでは建物だけが補償対象で、家の中にある家具や貴重品、服や家電などは補償の対象にはなりません。

そのため、特約で家財保険をつけ、それらも補償の対象とするのですが、我が家に1,000万円もの家財があるとは思えません。

ただ、保険会社等のHPなどに掲載されている家財保険の目安を確認すると、我が家の年齢と家族構成(夫婦2人)では1,000万円が適当となっていたりもしたので、積水の見積もりがあながちおかしいわけでもありません。


夫婦で結構悩んだ結果、例えば結婚指輪など、色々と細かく積み上げていけば確かにある程度高額にはなるものの、それでもやっぱり1,000万円分は不要という結論になりました。

シャーガードの場合は、100万円単位で補償上限額の変更ができるようになっていたため、300万円引き下げ、補償上限額は700万円とすることにしました。

「住まいの選べるアシスト」は不要と判断

さらに、見積もり上は、「住まいの選べるアシスト」というオプションがついていました。

これは、火災や盗難などの被害にあって災害保険金が支払われるような場合に、再発防止策に使える様々な補償メニューの中から選択してサービスを受けられるというものです。

パンフレットで選べる補償メニューを確認しましたが、我が家的には不要と思い、このオプションはカットすることにしました。

水災の補償を外せば大幅な保険料ダウンにつながるが…。

見積もりでは、火災や地震だけでなく、水災、つまり大雨や洪水による床上浸水などの被害も補償される契約となっていました。

上記のような、家財保険の補償上限額変更やオプションのカットに比べ、この水災の補償を外すのが一番大幅な保険料のダウンにつながります。

しかし、最近の都会でのゲリラ豪雨なども考えると…。

結局我が家は、水災補償を外す勇気はありませんでした。

その他、風災、盗難・水漏れ等リスク、破損等リスクなども補償対象に。

火災や地震、さらには水災の他にも、風災(台風で家が壊れた時など)の補償、泥棒による盗難被害や給排水設備の事故による水漏れなどに対する補償、さらには破損等リスク(うっかり窓ガラスを割ってしまったときなどの補償)なども契約内容に入っていました。

これらはどれも安心な生活に直結することから必須と考え、外しませんでした。

最終的に、火災保険(地震等含む)を約40万円で契約。

ということで、家財保険の補償上限額を引き下げたり、一部のオプションをカットしたことにより、多少の保険料の減額はあったものの、結局、最長期間の契約で、計40万円ちょっとくらいの保険料になりました。

火災保険という名称ですが、台風や水災、盗難など幅広く10年間補償されますし、地震も5年間補償されます。

将来的な保険料の値上がりや契約期間の短縮化を考えると、今だからこそできる良い契約をしたのではないかと思っています。

いや、本当お金はキツイが…。


ということで、皆様も火災・地震保険料のことは経費にしっかり入れておきましょう…。


次回は、いよいよ引渡しのことを書きたいと思います。

それでは皆様、またね、またね、またね!

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