35歳以下なら団信は損?あえてFWD富士生命の収入保障という選択!

家づくり

皆様、どうも。
ひろし&みさえです。

第36回目の記事となる今回は、団信(団体信用生命保険)と民間の収入保障保険についてのお話です。

特に、まだ35歳以下で健康な方にとって、参考になる記事だと思います。

団信とは?

団信は、団体信用生命保険の略で、住宅ローン専用の生命保険のことです。

この団信に加入しておけば、住宅ローンを借りている人が亡くなったり、高度障害状態となり働けなくなったりした時に、住宅ローンの残額がすべて保険金として支払われ、以降は支払わなくて済むというものです。

例えば、我が家は夫ひろしが単独で住宅ローンを組む予定ですが、もし住宅ローンが4000万残っている時点で亡くなってしまうとします。
団信に入っていない場合は、夫ひろしの代わりに、嫁みさえがその4000万を払っていかないとその家には住めません。
しかし、嫁みさえがそれだけの額を支払うことは現実的に不可能であるため、家を売るしかなくなり、居場所を失うことになります。

団信に入っていれば、夫ひろしが亡くなった時点で、残りの4000万の支払が保険金として清算され、家は守られます。

将来なにが起こるかわからない中で、非常に大事な保険となります。

団信は加入必須では無い?

住宅ローンを組む場合、一部を除き、多くの金融機関でこの団信に加入することが必須条件となっています。

しかし、フラット35で住宅ローンを借りる場合は、この団信への加入が「任意」となっています。

我が家は、現在の低金利の状況や、将来35年間にわたって金利のことで心配をしたくない思いなどがあり、フラット35で住宅ローンを借りる予定です。
そのため、あくまでも団信への加入は任意となります。

大体、フラット35で団信に加入する場合、その保険料として、金利がプラス0.2%高くなります。

35歳以下なら団信は損?

この団信ですが、基本的にはお得な保険です。

なぜなら、なにかあったときに住宅ローンの残額が保険料で支払われるという大きなメリットに比べると、保険料が安いからです。

団信の保険料が安い理由は2つ。
・団体信用生命保険、つまり「団体」という言葉がついているだけあって、家を買う人が団体で入ることにより、事務手数料が抑えられるということ
・一般的な民間保険と違い、CMなどの広告費が一切かからないので、そのコストを保険料の引き下げに反映できること
があります。

そのため、基本的には、住宅ローンを組むにあたって、団信が最適な保険であるケースが多いです。

しかし、団信の唯一の弱点は、住宅ローンを借りる人の年齢や健康状態にかかわらず、保険料が一律であることです。
つまり、若くて健康な人も、高齢で将来の健康状態に不安がある人も関係なく、住宅ローンの額に対して一定の割合で保険料が決定します。

通常、民間の保険の場合は、若くて健康な方ほど将来のリスクが低いため、保険料が安くなります。

その点からすると、団信の保険料の決め方は、良い言い方をするとシンプル、悪い言い方をするとざっくりしすぎなのです。

そのため、ある意味で、年齢の高い方、健康状態に不安がある方、タバコを吸っている方ほど得で、逆に年齢の若い方、良好な健康状態の方、タバコを吸わない方にとっては、損になるケースも出てくるということです。

では、年齢の若い方って何歳までなのよ?と思うかと思いますが、目安として35歳以下の方は、団信の代わりに民間保険に入った方が得になるケースが出てきます。

ケースバイケースではあるので、必ずプロのファイナンシャルプランナーなどに相談する必要はありますが、相談してみる価値は大いにあると思います。

団信の代わりにFWD富士生命の収入保障保険という選択

夫ひろしは、35歳以下で健康、それにタバコも吸いません。
タバコは過去に口につけたこともありません。(さすがミスター真面目。笑)

先日のこちらの記事で書いたとおり、ファイナンシャルプランナーさんに家の予算を相談しにいった我が家。

そこで、現在の夫ひろしの年齢や健康状態を鑑み、FPさんが団信の代わりになるのではないかと提案してくれたのが、「FWD富士生命の収入保障」という民間保険です。

収入保障保険とはどのようなものかというと、契約者が死亡したり、高度障害状態になったときに、残された家族の生活を毎月サポートしてくれる保険です。
毎月のサポートというのは、毎月一定の金額を振り込んでもらえるというものです。

なぜこれが団信の代わりになるかというと、団信の場合、夫ひろしが亡くなった場合に残りの住宅ローンが免除となります。
一方、収入保障保険の場合、住宅ローンが無しとはなりませんが、毎月一定のお金が入ってくるため、そのお金で毎月の住宅ローンの支払いができます。
このことから、残された家族が家のローン(支払い)を心配しなくて良くなるという意味で、団信の代わりになります。

この収入保障ですが、多くの民間保険会社が色々な商品を出しています。

その中で、FPさんが「FWD富士生命の収入保障」を紹介してくれた理由は、この富士生命の場合は、契約する人の年齢、健康状態、タバコ喫煙の有無によって、保険料が大幅に安くなるシステムを採用しているからです。

団信は確かに非常に良い保険だけれども、夫ひろしの今の年齢、良好な健康状態、タバコの喫煙無しという好条件の元では、この富士生命の保険に入った方が、保証内容はほぼ変わらず、保険料をおさえることができるのではないかという提案でした。

この富士生命という会社、例えば東京海上日動やオリックス生命に比べると知名度はまだ無く、比較的新しい会社だそうです。

しかし、だからこそ、大手に負けないように、安い保険料や、健康状態などで保険料を引き下げる工夫を行い、今注目されている会社だそうです。

確かに、よく本屋さんなどにある「この保険が今熱い!」みたいな記事でも紹介されていました。


今回のFPさんのこの提案、目から鱗でした。
我が家は今後、本格的に住宅ローンの審査などの手続きに入っていきます。

まだ、どこで住宅ローンを借りるのかが決定していませんので、今後決定次第、団信に加入する場合と、「FWD富士生命の収入保障」と契約する場合の保険料・保障条件を見比べ、最適な選択をしたいと考えています。

もしそれで浮いたお金があれば、家づくりの予算にまわすことができるので、しっかり計算していきたいですね。



このブログを読んでくださっている家づくり仲間の皆様も、団信の代わりに民間保険という選択肢も一度検討してみてはいかがでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。

次回はおそらく積水ハウスとの第2回目の間取り打ち合わせの記事になると思います。

それでは皆様、またね、またね、またね!

タイトルとURLをコピーしました