皆様、どうも。
ひろし&みさえです。
積水ハウスとの第2回内装打ち合わせにおいて、トイレ(こちらの記事)と洗面所(こちらの記事)まで決まった我が家。
第67回目の記事となる今回は、第2回内装打ち合わせの最後に、キッチンを決めた話です。
見積もり上はパナソニックの「ラクシーナ」
インテリアコーディネーターの吉永さんが資料を取り出してきます。
吉永さん「それでは、最後はキッチンです。今、見積もり書上は、パナソニックのラクシーナということで予算がとられています。現在の仕様や色などはこうなっていますが、お間違いないですか?」
ひろし「はい、確かこんな感じだったような…。」
みさえ「記憶が薄いですが、おそらくこうだったと思います。」
夫婦そろって曖昧な返事。
これには訳があります。
実は、記事にはしていませんでしたが、以前、営業のシロさんとパナソニックのショールームを訪れていました。
しかし、それはまだ契約前の段階で、家全体の予算を算出するにあたり、参考に見に行きましょう程度のものでした。
その時の我が家は、予算問題により積水ハウスと契約するかどうかさえもわからない段階だったので、パナソニックのショールームってこんな感じなんだ程度に選んだだけで、全く本気モードではありませんでした。(滞在時間も短く、記事にするレベルではなかったと記憶しています。)
しかし、確かにその際に、「シンクはこっちの方が良いかな」とか、「IHクッキングヒーターはこっちのほうが使いやすそうですね」的は話はしており、その内容が見積書に盛り込まれていたようです。
吉永さんから、現在の見積もり書上のパナソニック「ラクシーナ」の仕様の説明を受けます。
天板、扉、取っ手の色、引き出しやシンクの仕様、IHクッキングヒーターや食器洗い乾燥機の仕様、そして割引後の値段などを一通り聞いた我が家。
感想は、「ラクシーナは仕様と値段のバランスが良いし、これでいいかな。」というものでした。
しかし、カップボードを含めると、割引後でも税込で100万円近くする買い物です。
前回、軽く見に行っただけで決めてしまうには不安がありました。
ひろし「ラクシーナで良いと思っています。でも、トイレや洗面台に比べるとキッチンは高額ですし、もう一度、パナソニックのショールームに見に行きたいと思います。」
みさえ「前回は、積水ハウスと契約できないかもという不安の中だったこともあり、あまり集中して考えられなかったのでもう一度見に行ってきます。」
吉永さん「もちろんです。じっくり選んでください。それでは、キッチンはショールーム訪問にて決定することにしましょう!」
ひろし「はい、よろしくお願いします。」
この時は、パナソニックショールームの訪問は、「ラクシーナの最終確認」程度の位置づけでした。
しかし、これが大きな悩みにつながっていくことになります。
パナソニックのショールーム訪問!
積水ハウスとの第2回打ち合わせから数日後、パナソニックショールーム訪問の日がやってきました。
事前にネット予約をしていたため、当日は、前回訪問時の内容を把握しているパナソニックの担当の方が案内してくれました。
ひろし「今日は主にラクシーナの確認と細かなところの調整で来ました。」
パナ担当者「お待ちしておりました。では、前回決めた内容からまず紹介していきますね。」
改めて、現在の仕様を一通り聞く我が家。
ショールームには実物が置いてあるため、説明もよりわかりやすく聞くことができました。
パナ担当者「いかがですか?」
ひろし「いい感じですね、我が家的には十分な内容です。」
みさえ「良いキッチンですね、細かいところだけ変更したいですが、ほぼOKです。」
パナ担当者「ありがとうございます。では、細かな変更点をお聞きしていきましょう。どのようなところでしょうか?」
みさえ「はい、えっと、本当に細かな点なのですが…」
変更希望①:ラクシーナの天板の「端」について
パナ担当者「はい、どのようなことでしょうか?」
みさえ「一つ目は、キッチンの天板についてです。イメージとしては、フラットな一枚板のような天板が理想です。ですので、ラクシーナの天板の端にある一直線の隆起している部分は無くして、フラットにしてください。」
みさえが言っている「天板の端にある一直線の隆起している部分」はこのことです↓
水などが床に滴り落ちないようにするために天板の手前のところにある隆起している部分のことです。
(隆起している場合の他に、「水切り溝」といって溝みたいになっているものもあるようです)
わかりますかね?アップしたものがこちらです↓
嫁みさえ的には、この隆起している部分があることによって、天板が「一枚板」のように見えなくなるのが気になるとのこと。
ちなみに、みさえが理想とする端に隆起のない天板はこちら↓
うん、確かに隆起が無い方がかっこいい気がしますし、まさに一枚板ですね。
特に、我が家の場合、以下のようなアイランド型キッチンにする予定です。(この画像ほどカッコよくはないですが。)
このように、壁向きにキッチンがくっついているのではなく、キッチンが独立している場合、キッチンの存在感は増します。
そのため、天板を大理石調の「一枚板」でピシッとしたものにしたいというのもわかります。
パナ担当者「な、なるほど…。」
変更希望点②:ラクシーナの収納扉(リビング側)の取っ手を無くしたい!
みさえ「もう一つもかなり細かな点なのですが…。」
パナ担当者「はい、どのようなことでしょう?」
みさえ「この取っ手は無くしたいです。」
はい、みさえが無くしたいという取っ手は、キッチン側の引き出しの取っ手ではなく、リビング側の収納扉の取っ手です。
かなりわかりづらくて恐縮ですが、下の画像を見てください↓
大きい方がキッチンを「キッチン側」から見た画像で、右下の小さい方がキッチンを「リビング側」から見た画像になっています。
この右下の小さい方の画像の「リビング側」から見たキッチンの収納扉の上側に取っ手がついていると思いますが、これを無しにしたいというのがみさえの希望です。
つまり、取っ手レスで、プッシュオープン仕様の収納扉にしたいということですね。
みさえ「キッチンをなるべく「白い直方体の島」のような形で設置したいと思っています。リビング側に取っ手があることで、リビング側から見た時に直方体のように見えなくなるので、無しにしたいです。」
パナ担当者「なるほど…。」
2つの細かな変更希望点により、予想外の展開に…。
みさえ「細かいことですみません!でも、これ以外の仕様はすべてラクシーナで大満足ですので、そこだけ変更をお願いできればと思います。」
ひろし「よろしくお願いいたします。」
パナ担当者「わかりました。少々お待ちくださいね。」
手元のタブレットで何やら調べるパナ担当者。
しかし、その顔が次第に曇っていきます。
パナ担当者「お客様…。」
ひろし「はい?」
パナ担当者「大変申し訳ないのですが…。ラクシーナでは、ご要望に沿うことができません。」
ひろし&みさえ「えっ!」
単なる「最終確認」のつもりだったキッチンに一気に暗雲が立ち込めます…。
果たしてどうなるのでしょうか?
少し長くなりましたので、今日はここまで。
次回、キッチン決着編!?細かな変更希望点のせいで大幅コストアップ!?をお送りします。
それでは皆様、またね、またね、またね!