太陽光(4kW)とエネファームで年間いくらの売電収入になった?

家づくり

皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。

前回のこちらの記事では、太陽光とエネファームのダブル発電による発電量で、1年間の電気使用量をまかなえたのかを検証しました。

第184回目の記事となる今回は、実際に年間でいくら売電できたのか、さらには電気代の収支はどうなったのかを公開したいと思います。

エネファームで発電された電気は売ることができない

売電額を発表する前に、売電に関して勘違いしがちなポイントを整理しておきます。

まず1つ目は、エネファームで発電された電気は売ることができないということです。

エネファームはあくまでも自家消費(発電した電気を売ることなく、そのまま家庭内で使用すること)しかできないシステムだからです。

それじゃあ、いくらエネファームが発電しても売電額はアップしないの?と思うかもしれませんが、そうではありません。

というのも、エネファームによる発電分は、太陽光発電よりも優先して自家消費されるようになっているからです。

これにより、太陽光発電の余剰電力(自家消費よりも多く発電できた電力)が増えるので、結果的により多くの太陽光発電を売ることができる、ということになります。

売電額と買電額は相殺されない

売電に関して勘違いしがちなポイントの2つ目は、売電額と買電額は相殺されないということです。

どういうことかを具体的に説明します↓ 

例えば、一か月で売ることができた余剰電力が5,000円だったとします。
これは、太陽光が発電している日中に、使用電力が少なかったために売ることができたものですね。

一方で、蓄電池を設置していない我が家では、太陽光発電できない夜間や雨の日などは、電気を買うしかありません。
※エネファーム発電はあるものの、使用電力をすべてまかなえるほどの発電量は無いため 

これにより、例えば一か月で買うことになった電力が4,000円としましょう。

つまり、売ることができた電気が5,000円で、買うことになった電気が4,000円です。

この場合、売電額(5,000円)から買電額(4,000円)を差し引いてプラスとなった1,000円が我が家の口座に振り込まれる、というわけではありません。

売電額5,000円が口座に振り込まれたうえで、買電額4,000円が口座から引き落とされることになります。

我が家の年間売電収入はいくらになった?

それでは、いよいよ我が家の年間の売電額を発表したいと思います。


ズバリ、


7万4,000円/年間

です。


これが1年間で実際に我が家の口座に振り込まれた金額の合計です。

天気などにより太陽光の発電量は毎月変わるので、月々の振込額は3,300円~9,500円とバラつきがありましたが、年間では7万円を超える金額となりました。

買電額を差し引いても、電気代の年間収支はプラスという結果に!

年間7万4,000円の売電収入があった我が家ですが、上記のとおり売電額と買電額は相殺されません。

つまり、太陽光やエネファームでカバーできずに買った分の電気代は別途請求されています。


それでは、我が家が請求された1年間の買電額(電気代)ですが、

ズバリ、


6万2,000円/年間

となりました。


つまり、売れたのが7万4,000円分で、買ったのが6万2,000円分ということで、

年間の電気代の収支は1万2,000円のプラス

となりました。パチパチパチ 


戸建の電気代は高いと聞いていたので、収支がプラスになってホッとしました。

まあ、太陽光発電やエネファームの設置費用がその分かかっているだろと言われればそのとおりなのですが…。笑



今回のように、実際の売電収入や電気代を公開しているブログは少ない?ように感じていますので、少しでも皆様の参考になれば幸いです。

次回は、積水ハウスシャーウッドの1年点検を受けた話を書きたいと思います。

それでは皆様、またね、またね、またね!

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