皆様、どうも。
ひろし&みさえです。
前回のこちらの記事のとおり、玄関アプローチ階段の施工がやり直しになるなど外構工事に手間取っている我が家。
第118回目の記事となる今回は、またもや外構でトラブルが発生した話です。
施工ミスにより、あるはずの塀が無い…。
外構階段のやり直し施工が無事に終わり、安心した我が家。
嫁みさえ「外構もだいぶ進んだねー。この辺も綺麗になってきてる。」
庭側の塀を指さし、はしゃぐ嫁みさえ。
しかし、その瞬間、夫ひろしの表情がみるみる険しくなります。
夫ひろし「え、その塀の施工、おかしい。」
嫁みさえ「ふぁっ!え?なにが!?」
夫ひろし「そこの塀は残さないとダメな塀なのに、取り壊しちゃってる…。」
嫁みさえ「あ…。そういえばそうかも。」
我が家が購入した土地は、隣家との境界をわかりやすくするため、大部分の塀を残しています。
今回の外構工事では、コストを必要最小限に抑えるため、新しく塀をつくり直すために壊す部分と、元の塀をそのまま残して使う部分とが混在していました。
しかし、今回、そのまま残すはずの塀の一部が、取り壊されて跡形もなく無くなっていました。
きっちり夫と気分屋の嫁、それぞれの怒り方の違い
嫁みさえ「そういえばこの部分は残すはずだったよね!これはダメじゃない?コラーーーー!さっそく現場監督に電話しよう!」
嫁みさえは、瞬間湯沸かし器のように怒り、すぐに現場監督に電話しようとします。
一見、怒ったら大変そうに見えますが、あくまでも一時的な怒りなので、現場監督から「塀を作り直します」という一言と謝罪があれば、その怒りはすぐに落ち着くはずです。
積水ハウスからすれば、ある意味で「扱いやすい客」かもしれません。
一方、本当に怒ったら厄介なのは、普段温和なきっちり夫のひろしです。
今回、階段のこともあり、夫ひろしに火がついてしまいました。
夫ひろし「ちょっと電話するの待って。帰って、打ち合わせ記録と施工図を見てから俺が電話する。」
嫁みさえ「あ、、、OK、わかった。」
夫ひろしに火が付いたことを察し、すぐに引き下がるみさえ。
夫ひろしは、怒りに任せてすぐに電話するようなことはしません。
なぜミスが起こったのか、我が家が積水ハウスにしっかり伝えられていなかったのか、積水ハウスの設計図がわかりづらい表記だったのか、そうではなく外構業者自体の問題なのか、それらをまず自分で確認したうえで言いたいことを整理し、冷静にしっかりと怒るタイプです。
怒りの夫ひろしが、現場監督へ電話
帰宅後、すぐに書類を確認する夫ひろし。
やはり、打ち合わせ記録にもしっかりと記載があり、施工図でも撤去の表記はなく残すことになっていました。
夫ひろしが現場監督に電話します。
・なぜこのようなことが起こったのでしょうか。
・そもそもこのレベルのミスをする外構業者で大丈夫なのでしょうか。
・他の場所は設計図どおりに施工していただけているのでしょうか。
・目に見えるミスが連続していますが、目に見えない部分で手抜きが行われていたりしないのでしょうか。
・どのように塀を作り直すのでしょうか。
・新旧の塀の接続部分はどうなるでしょうか。
・耐震的な問題は起こらないのでしょうか。
・復旧作業については勝手にやらないでください。事前に説明をしていただき、そのあとで作業をしてください。
一つずつ、現場監督に伝える夫ひろし。
声を荒げるようなことはなく、内なる怒りが溢れそうになるのを必死でこらえながら話します。
夫ひろしにとっては、もはや塀を作り直せば済むという問題ではなく、そんな業者で大丈夫なのか、我が家の外構はしっかりと施工されるのか、という不安の方が大きいというのがあります。
こうして、不快な夜は更けていきました…。笑
現場監督からの謝罪と今後の説明
後日、現場監督と会ったうえでの直接の謝罪と復旧作業の説明がありました。
ミスの原因は、外構業者の単なる注意不足だったようで、やれやれという感じ…。
復旧作業は責任をもってしっかりやるということで、どのように施工していくのかの事前説明をしていただきました。
正直、説明を聞いても、素人にはその施工方法で本当に大丈夫なのかの判断はできませんでしたが、このような状況下で積水ハウスが下手なことをするとは思えないので、了承しました。
モヤモヤはあるものの、外構工事もあと少しで完了するこのタイミングで外構業者を変更してほしいと言ってもあまり意味がありません。
むしろ、無駄に工期が伸びるだけでしょう。
外構工事が無事に完了するよう、積水ハウスとしてしっかり対応すると約束してくれたので、我が家はもうそれ以上は何も言いませんでした。
色々なことが起こった外構工事も最終段階に入ってきました。
次回の記事では、我が家の経験を踏まえて、果たしてハウスメーカー(積水ハウス)に外構工事まで依頼したのが正解だったのか、それとも外構は全く別の業者に発注すべきだったのかを考察したいと思います。
それでは皆様、またね、またね、またね!