【内装⑮】電球色より温白色の方が良い4つの場所とは?

家づくり

皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。

第76回目の記事となる今回は、積水ハウスとの第3回内装打ち合わせの続きです。

前回のこちらの記事のとおり、天井照明の種類や配置を決めた我が家。

今回は、天井照明の色や機能について決めた話です。

電球色、温白色、昼白色の違いについて

天井照明の種類や配置の次は、照明の「色」を決める作業になります。

主な照明の「色」は、「電球色」、「温白色」、「昼白色」の3種類です。

この3種類の違いについてはこちら(画像はDAIKOのHPより)↓

左が「電球色」、真ん中が「温白色」、右が「昼白色」です。

左の「電球色」は少し暗めでオレンジっぽい色合いで、右の「昼白色」は明るく白に近い色合いになるというのがわかると思います。
真ん中の「温白色」は、その中間で、最近になって登場したようで、一番自然の色に近い見え方になります。

我が家は、この3種類のうち、左の「電球色」と真ん中の「温白色」を採用しました。

右の「昼白色」は少し白っぽく明るすぎる印象だったので採用しませんでした。

電球色が8割を占める我が家

インテリアコーディネーターの吉永さんにも勧められ、我が家の照明の8割は「電球色」となりました。
※上で言うと、左のオレンジっぽい色合いのものです。

電球色の魅力は、落ち着く、そして暖かい印象を与えることです。
くつろぎたい時に最適な色で、明るすぎないので目が疲れにくいという特徴もあります。

家はホッとできる場所であってほしいということで、電球色をメインに選びました。

主な設置場所は、玄関、リビング、ダイニング、主寝室、トイレ、浴室、トイレです。

電球色より温白色の方が向いている場所はここだ!

電球色が8割の我が家ですが、電球色に向かない2割の場所を「温白色」にしました。

それでは、我が家があえて「温白色」にした4つの場所を紹介します。

ウォークインクローゼット

電球色は落ち着く色ではあるのですが、その欠点は少し暗く、またオレンジ色がつくので本来の色合いがわかりづらくなることです。

我が家は、こちらの記事にも書いたとおり、ウォークインクローゼットに壁付けの全身鏡を取り付ける予定です。
ここで嫁みさえが衣装チェックを行います。

そのため、電球色よりも温白色の方が周りに色がつかないので、本来の服の色がわかりやすく服選びに向いているということで、温白色にしました。

洗面所

洗面所を温白色にした理由は、みさえが洗面所で化粧をするからです。

化粧をする場所は、オレンジ色に見えてしまう電球色は向いていません。

より自然な色に近い温白色であれば、チークや口紅など微妙な色合いもわかりやすく、化粧がしやすくなります。

子ども部屋

我が家はまだ子どもはいませんが、子ども部屋となる予定の場所も温白色にしました。

その理由は、ずばり、温白色の方が「勉強をするのに向いている」からです。

電球色は、少し暗く落ち着いた雰囲気が出せる反面、作業効率が下がり、眠くなりやすいそうです。

子どもにはしっかり勉強も頑張ってほしいという「親心」で、温白色としました。笑

リビングの一部

上記のようにウォークインクローゼット、洗面所、子ども部屋を温白色にするケースは多いそうですが、我が家はリビングの一部も「温白色」を取り入れました。

その理由は、「子どもが小さい時はリビングで勉強をするから」です。

まだ小さい時は自分の部屋で勉強というわけではないと思います。
それに、最近の研究では、親がキッチンで料理をしながら見える場所で勉強をさせる方が、子どもの能率が高まることが判明しています。

「リビングの一部を勉強しやすい照明にすればよかった」というのは後悔ポイントに挙がることが多いそうなので、皆様もぜひリビングの一部を温白色にすることをご検討ください。


しかし!

「電球色の落ち着いたオレンジ色で統一されたリビングの一部だけ、温白色にするのは見た目のバランスが悪くなるのでは?」と思った方、鋭いご指摘です。

これについては、照明の「機能」で解決することにしました。

機能編に続きます↓

我が家が取り入れた照明の「機能」

照明の色が無事に決まった我が家。

次に、照明の「機能」について打ち合わせしました。

そこで、我が家が取り入れた機能について紹介します。

色切り替え機能

これは、上記の「電球色」、「温白色」を自由に切り替えられる機能のことです。

通常の照明のボタンをカチッと1回押せば「電球色」、カチッカチッと2回押せば「温白色」に切り変えることができる機能です。
世の中本当に便利になりましたね…。

我が家はこの機能をリビングの一部に取り入れています。

これにより、基本はリビング全体を「電球色」で統一しておき、子どもが勉強をする時などだけ一部を「温白色」に切り替えることができます。

調光機能

この調光機能とは、照明の明るさを自由に変更できる機能のことです。

これにより、点けるor消すの2択ではなく、「少し明るくする」とか、「少し暗くする」ことなどができるようになります。

我が家はこの機能をリビングのテレビを見る空間のダウンライトに取り入れました。

家でよく映画を見る我が家。
映画を見る時だけシアターっぽく少し暗めにしたいというようなこともこれで可能になります。

人感センサー

人感センサーとは、通常は消灯or暗めという設定にしておき、人が近くに来るとセンサーで察知してホワっと明るくなる機能のことです。

我が家は人感センサー機能を、玄関の「外」と「内」の両方に設置しました。


まずは玄関の「外」に人感センサー照明を設置した理由ですが、

・帰宅した際、玄関前が暗いと階段でつまづいたりして危ない
・せっかく帰ったのに暗いと少し寂しい気持ちになる。笑 
・ずっと電気をつけっぱなしにしておくのも非効率 
・防犯対策になる 

ということで人感センサーが便利だと判断しました。


続いて、玄関の「内」に人感センサー照明を設置した理由ですが、

・せっかく帰ったのでせめて照明には明るく出迎えてほしい。笑 
・現在のマンション生活で、玄関照明の消し忘れが多い(人感センサーなら自動で消えてくれる)
・帰宅後の汚れた手でスイッチを触らなくていいので衛生的 

という感じです。



いがかでしょうか。
今回は、照明の「色」と「機能」の我が家の選択について紹介しました。


次回もまたまた「照明」について書きます。
照明の最後はお金の話、つまり「費用」や「施主支給」についてです。

それでは皆様、またね、またね、またね!

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