皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。
第72回目の記事となる今回は、積水ハウスとの第3回内装打ち合わせの続きです。
壁付けの全身鏡(姿見)を設置してもらおうとしたら高すぎて施主支給にすることにした話です。
スタンドミラーではなく、壁付けの全身鏡(姿見)にこだわる理由。
全身が見える鏡は、一家に一枚はあるのではないでしょうか。
服のコーディネートを決める時など、全身が見えないとバランスがわからないので困りますよね。
我が家の場合、今のマンションでは全身が見える大きめのスタンドミラーを1つ置いています。
しかし、新居では、スタンドミラーではなく、壁付けの全身鏡を設置したいと思っています。
その理由は3つあります。
1つ目は、空間の有効利用です。
鏡を設置したい場所はウォークインクローゼットや玄関などの広さが限られたスペースであるため、スタンドミラーより壁付けの鏡の方が場所を取らず空間を広々と使えます。
2つ目は、掃除のしやすさです。
スタンドミラーの場合、足元の開いた「土台」の部分が邪魔で掃除機をかけづらかったり、鏡自体も斜めになっているためホコリがつきやすかったりします。
その点、壁付けの場合は、壁に直接貼り付ける形なので掃除機の邪魔にもなりませんし、壁と垂直なのでホコリもつきづらくなっています。
3つ目は、見た目のカッコよさです。
シンプルモダンな家を目指したいので、鏡はスマートに壁についているのが理想です。
壁付けの全身鏡を玄関とウォークインクローゼットの2か所に設置したい理由。
我が家は、壁付けの全身鏡を玄関とウォークインクローゼットにそれぞれ設置したいと考えています。
これは、毎日同じような服を着る夫ひろしに比べ、洋服や靴にかなり気を使っている嫁みさえの強い希望です。
※夫ひろしも本気を出せば本来お洒落なはず?ですが、普段は「スティーブ・ジョブズスタイル」という名目で同じような服を着ています。笑
では、なぜ2か所に設置したいかというと、
①ウォークインクローゼットに設置したい理由
これは当然ですが、たくさん服が収納されていてすぐに別の服を合わせられる状況の中で、鏡を見ながら全身のコーディネートを決めたいからだそうです。
そういえば今のマンションでも、みさえが翌日の服のコーディネートを決めるために鏡の前に座り込んで頭を悩ませているのをよく見ます。
②玄関に設置したい理由
これは、出かける前に靴を履いた状態での全身のコーディネートを最終チェックしたいからだそうです。
「その日どのくらいたくさん歩くかどうか」という視点だけで靴をチョイスする夫ひろしとは大違いですね…。
また、この理由以外にも、家を出る直前に、化粧含め身なりの最終チェックをしたいというのもあるそうです。
確かにこれはひろし的にも重要です。
歯磨き粉が口元に残ったまま出勤したら恥ずかしいですからね…。笑
積水ハウスで壁付け全身鏡を設置してもらうと1枚4万円もかかることが判明…。
このように、壁付け全身鏡にはこだわりがある我が家。
積水ハウスとの第3回内装打ち合わせにおいて、インテリアコーディネーターの吉永さんに相談しました。
ひろし「壁付けの鏡をウォークインクローゼットと玄関にそれぞれ設置したいです。」
吉永さん「良いですね、了解しました。ちなみにどのような大きさ、デザインがいいでしょうか?」
みさえ「大きさは、夫も含め全身がしっかり入れば、そこまで大きくなくて大丈夫です。デザインはシンプルなのがいいですね。」
ここで、いつものように吉永さんがカタログを示してくれましたが、全身鏡についてはそこまで種類が無く、その中から最もシンプルなものをチョイスしました。
みさえ「どのくらい費用かかりますか?」
吉永さん「少し確認してきますね。」
~待つこと数分~
吉永さん「お待たせしました。大体の概算になりますが、今回選んでくださった壁付け仕様の鏡自体の値段が2万円、そして壁に設置する施工費が2万円で、合計4万円かかります。」
ひろし「ウォークインクローゼットと玄関の2枚合計の値段ですか?」
吉永さん「いえ、1枚で4万円です。つまり、今回は2か所なので合計8万円かかることになります…。意外と高いんですよね、すみません。」
みさえ「意外に結構高いんですね…。施工費も1つ2万円かかるんですね。」
吉永さん「積水ハウスが施工する場合、取り付けはビスや金具などを使う簡易的なやり方ではなく、鏡を壁に完全に圧着させるように取り付けるのでその分費用もかかるみたいです…。」
ひろし「なるほど…。それでは全身鏡は自分たちで購入し、取り付ける方がかなり安そうですね。ちょっと探してみます。」
楽天市場でランキング上位の「旭硝子の全身クリアミラー」がおすすめ!
積水ハウスに施工してもらい壁に圧着させる方が見た目はよりスッキリしそうですが、さすがに全身鏡2か所で8万円も出すような余裕は我が家にはありません。
そこで、自分たちで取り付けることを前提に、楽天市場で探した結果見つけたのがこちらです↓
口コミも良く、鏡は国産の旭硝子のものです。
この商品にように枠がなくてスッキリ見えるタイプはなかなか売っていないですよね。
大きさも横40cm×高さ180cmで充分です。
送料は無料ですし、楽天ポイントやキャッシュレス5%還元なども考えると、このクオリティーにしてはお安いと思います。
取付の手間はかかりますが、2枚購入しても4万円以内なので、積水ハウスに施工してもらうのに比べると4万円もコストカットできます。
4万円の差は大きすぎる…ということで、我が家は鏡を施主支給とすることに決めました。
施主支給を報告すると取付部分の壁下地補強をしてくれることに!
後日、全身鏡を施主支給とすることを吉永さんに電話で報告しました。
ひろし「鏡の件ですが、楽天で良いのをみつけたので、自分たちで買って取り付けることにしました。」
吉永さん「はい、全然それでOKだと思います!それなら積水ハウスの方では、壁下地補強だけしておきましょうか?」
ひろし「壁補強?」
吉永さん「そうですね、今回ひろし&みさえさんで鏡を取り付ける際に、壁にビスを打って金具を固定するような作業になると思うので、その部分の壁の下地補強というのをしておけばビスや釘をしっかり打ち付けることができますよ!」
ひろし「壁下地補強というのをせずに、ビスや釘を打ったりするのはやばいですか?」
吉永さん「壁下地補強せずに取り付けをしようとすると、ビスや釘がうまく固定されず安定しないことがありますね。ポロっと抜けてしまうというようなこともあるので、高さのある全身鏡を取り付けるというのであれば壁下地補強をして確実にビスが固定できるようにする必要があると思います。」
ひろし「聞いておいてよかったです!ちなみに壁下地補強は費用は高いですか?」
吉永さん「いえ、鏡の部分のみということでしたら、1,000円とかそのレベルかと思います。」
ひろし「そうなんですね、では、ウォークインクローゼットと玄関の鏡設置予定の部分のみ壁下地補強お願いします。」
吉永さん「了解しました!」
こうして、我が家の壁付け全身鏡問題は、「施主支給+積水ハウスによる壁下地補強」ということで決着しました。
ちなみに、吉永さんとの電話を切った後に、先ほどの楽天市場の鏡の商品説明をよく読んでいると、壁下地補強をしていない場合でも取り付けができるように「石膏ボードパテ」というのがちゃんと付属品としてついてくることが判明しました。
さすが、鏡を売る方も良く考えていますね。
その付属品の「石膏ボードパテ」を使うと下地が無い場合でも取り付けは可能ということです。
しかし、我が家は積水ハウスによる壁下地補強をしてもらった方が気持ち的に安心ですし、補強費用もそれほど高くないということで、そのまま補強をお願いすることにしました。
ということで、壁付けの全身鏡の設置については、「ハウスメーカーと壁のことを相談しつつ施主支給にする」がベストな選択かな?と思います。
次回も第3回内装打ち合わせの続きです。
それでは皆様、またね、またね、またね!