皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。
第71回目の記事となる今回は、積水ハウスとの第3回内装打ち合わせの続きです。
靴が多い我が家にはとても重要な「玄関収納」を決めた話です。
夫婦だけで50足!靴が多い我が家。
皆様はどのくらい靴を持っていますでしょうか?
リクシルさんの調査データによると、1家族(3人)あたりの持っている靴の数の平均は、
ママ(約20足)+パパ(約13足)+子ども(約7足)で合計約40足
らしいです。
我が家の場合、子どもはまだいませんが、夫婦だけで靴が50足あります。
リクシルさんの調査データと比べると、夫婦2人だけで家族3人分の靴の平均値を大きく超えているので、ちょっと多いというのがわかります…。
50足もあると、現在のマンションの玄関収納のキャパを大幅に超えており、土間にまで靴がはみ出ている状況です。
ちなみに50足の内訳は、
夫ひろし(15足)
スニーカー×5、ブーツ×2、仕事用の革靴×3、冠婚葬祭用革靴×1、サンダル×2、ランニングシューズ×1、登山用ブーツ×1
嫁みさえ(35足)
スニーカー×10、ブーツ×10、ヒール×7、ピアノ演奏会用×3、サンダル×3、ランニングシューズ×2
こんな感じですね…。
はい、みさえは靴が大好きなのです。
みさえがZOZOTOWNなどで靴を見始める度に、「おーい、あなたは足が何本あるんですかー?ムカデさんですかー?」とお声かけしているのですが、ムカデに耳はついていないようで伝わっていません。
でも、女性はなんだかんだ靴多いですよね。
お洒落は足元からって言いますし…。
子どもの靴に来客用スリッパも?収納力は絶対に譲れない!
このブログを読んでくださっている方の中には、今は我が家ほど靴が多くないご夫婦もいらっしゃると思います。
しかし!
子どもが生まれたらどうでしょうか?
子どもの成長は著しく、あっという間に靴が買い替えとなります。
小さくなった靴は捨てたいけど、もしあと一人生まれたらお下がりで使えるかも…などと考えているとどんどん靴が溜まっていきます。
また、例え小さくなった靴を捨てたとしても、子どもがさらに成長し、中学生・高校生くらいの年齢になってくると、今度は部活動の靴が必要になったり、子ども自身もブーツやスニーカーなど好みの靴を買い始めるため、どんどん増えていきます。
さらには、家を建てると、親族で集まったり、友人を呼んだりという機会も増えてきます。
そうすると、その際の来客用スリッパの収納場所に困るケースも少なくありません。
玄関収納に余裕があれば、そこにしまっておくことができるため、大変便利です。
このように、戸建住宅の玄関収納は、現在の靴の数だけでなく、将来にわたる需要を考えて決めなければいけません。
玄関は家の顔!スマートさも忘れずに。
ここまで玄関の収納力の大切さを書いてきましたが、一方で玄関は家の「顔」でもあります。
そのため、靴を大量に入れたいからといって玄関収納が主役になってしまうほどの存在感が出てしまってはカッコよくありません。
それに、玄関収納が場所を取ると、それだけ玄関全体が狭くなってしまいます。
つまり、「スマートでお洒落な空間」と「靴の収納力」を両立させていく必要があります。
我が家の玄関収納はこれだ!
それでは、我が家の選択ですが、下のような玄関収納とすることにしました。
色はホワイトですが、形はこのような感じです。
この玄関収納を選んだポイントは6つあります。
ポイント①
やはり大容量であることです。高さが約1.76mで横幅が1.6mのサイズがあり、棚板をどのくらいの間隔で入れるかにもよりますが、最大90足近い収納力を誇ります。
ポイント②
フロートタイプであることです。フロートタイプとは、玄関収納を壁面に固定し、足元を浮かせるタイプのことです。これにより足元は玄関土間が続いているように見えるため、玄関が広く見える効果があります。
ポイント③
天井と玄関収納の間にも空間が作れることです。天井の高さギリギリいっぱいまである玄関収納に比べて閉塞感がなく、モダンな印象を与えます。
ポイント④
取っ手の無いプッシュオープン仕様の扉であることです。キッチンでも同じようなこだわりがありましたが、取っ手がない方がシンプルでモダンな印象を与えます。
ポイント⑤
飾り棚がないことです。一般的には、玄関収納の一部が棚になっているのをよく見ると思います。
そこに家族の写真がお花、フィギュアなどを置いたり、鍵を置いたりとして有効活用していますよね。
当初はひろしもそのような玄関にしたかったのですが、みさえから、「飾り棚を掃除するのも大変だし、置くものによっては一気に玄関に生活感が出る!」という反対意見があったため、思い切って棚のないモダンな形のものを選びました。
さらに、こうすることで、飾り棚の部分もすべて収納になるため靴の収納量もアップし、我が家的には一石二鳥でした。
ポイント⑥
奥行40cmタイプとすることで、オプションで扉の裏に「傘入れ」を設置できたことです。
扉の「裏」に傘入れがあることで、扉を閉めた状態では傘が見えません。
今のマンションの玄関収納にはこの「扉裏傘入れ」が無いため、土間に傘立てを置いています。
しかし、傘立てって意外と目立ちますし、スマートでは無いんですよね…。
扉裏に傘を隠すことで、よりシンプルでモダンな玄関を目指したいと思います。
いかがだったでしょうか。
玄関は家の印象を決めるとも言います。
ぜひご自身の家の雰囲気や需要に合う素敵な玄関収納を探してくださいね。
次回も第3回内装打ち合わせの続きです。
それでは皆様、またね、またね、またね!