エアコン移設を26,000円でサカイ引越センターに依頼した理由。

家づくり

皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。

前回のこちらの記事のとおり、コロナの影響により思わぬ安さで引越しの予約ができた我が家。

第128回目の記事となる今回は、引越し関係part3として、エアコンの移設工事もサカイ引越センターでお願いすることにした話です。

施主支給のエアコン2台のうち1台は、マンションから移設することに。

以前のこちらの記事のとおり、新居に設置するエアコン5台のうち、2台は施主支給することになっている我が家。

2台共に新規購入するか迷ったものの、賃貸マンションに引っ越した際に購入したエアコンがまだ2年ほどしか使用していなかったため、1台はそれを移設して引き続き使用することにしました。

意外と高いエアコンの移設工事…。

エアコンは、大きさや重量が限られているので、移設費用もそれほどお金がかからない印象でした。

しかし、色々とネットで情報を探っていると、標準的な移設(取り外し+取り付け)の相場は10,000円〜20,000円となることがわかりました。

しかも、これはあくまでも“標準”であり、移設先の状況によっては追加費用がかかるようです…。

そのため、もし古めのエアコンを使っているのであれば、移設ではなく思い切って買い替えも選択肢に入れた方が良いと思います。

対応畳数が狭くて安い機種であれば5万円くらいで手に入るはずです。

サカイ引越センターのエアコン移設料金は?

引っ越し自体が思ったより安く契約でき、勢いにのる我が家。

そのままサカイの営業マンに、エアコンの移設についても確認します。

営業マンから聞いたサカイのエアコン移設工事は以下のとおり。

<施工>
見積もりは一括で承るが、移設工事はサカイ引越センターグループの「株式会社エレコン」という専門業者が行う。

<引越し当日の流れ>
①サカイ引越センターが到着する前に、株式会社エレコンによるエアコンの取り外し作業(約1時間)を行う。
②サカイ引越センターが到着し、取り外したエアコンを含め荷物を搬出する
③新居にて荷物の搬入作業を実施
④エアコン設置以外の作業完了後、サカイから株式会社エレコンに連絡を入れる
⑤株式会社エレコンが新居を訪れ、エアコンの取り付け作業(約1時間)を行う。

<料金(我が家の場合)>
「基本移設料金(追加工事費用は別途)」か「Sパック移設料金(基本的な追加工事費は込み)」から選択。

・基本移設料金:1台¥10,000(税抜)
 ※部材が必要になる場合や、追加工事が発生する場合には別途料金がかかる。
 ※出張エリアと設置場所によって価格は変わるらしい。

・エアコンSパック移設:26,000円(税抜)
 ※基本移設料金¥10,000を含む。
 ※配管無制限、R22ガス補充・R22ガスチャージ、コンセント交換・延長、電圧切替、タテサン、真空引、ユニオン、ドレンホース、プラブロック、ブレーカー交換、室外機工賃が含まれたパック料金 

ちなみに、引っ越し本体と違って、エアコン移設などのオプション料金の割引はしていないとのこと。

サカイ引越センターのエアコンSパック移設26,000円を選択した理由

結論から言うと、我が家は26,000円で、サカイ引越センターのエアコンSパック移設を契約することにしました。

ここでは、その理由を説明します。

配管無制限だけで元をとれる

賃貸マンションでエアコンを設置していた部屋は廊下に面しており、室外機は目の前の廊下に設置していました。
つまり、配管の長さは2mほどの長さで済みました。

しかし、新居においてこのエアコンを取り付けるのは2階の部屋で、かつベランダに面していないことから、室外機は地上に設置する必要がありました。
つまり、2階から8mほど配管を下ろし、地上の室外機につなげる必要があります。

そのため、既存の2mの配管をさらに6m延長しなければいけません。

そうなると、エアコン業界の一般的な料金設定では、配管延長1mあたり3,000円程度らしいので、
3,000円×6m=18,000円
かかります。

配管無制限となっているSパックは、基本料金10,000円に16,000円を追加すれば契約できることを考えると、我が家の設置状況では配管代だけで元が取れる計算になることがわかりました。

基本移設契約のみでは配管以外の追加料金も心配

ネット上の体験談などを読んでいると、基本移設料金10,000円のみで契約していたために、追加で3万かかった、5万かかったというような悲痛な叫びが投稿されています。

その多くが配管の延長費用なのですが、配管以外にも設置時に思わぬ不具合や必要経費がかかる可能性があるうえ、素人には予想もできません。

その点、やはり、配管無制限以外にも、R22ガス補充・R22ガスチャージ、コンセント交換・延長、電圧切替、タテサン、真空引、ユニオン、ドレンホース、プラブロック、ブレーカー交換、室外機工賃まで入ったパックは安心であると言えます。

わざわざ他の業者にエアコン移設を頼むメリットが少ない

正直、エアコンの移設だけで税抜き26,000円、税込みだと28,600円もかかるというのは非常に痛いですが、2階から地上への配管の延長なども含めて考えると仕方ありません。

サカイ引越センター以外の業者も考えましたが、サカイの方が引越し自体の流れとの兼ね合いが楽というメリットがある中で、それほど料金の差がなかったり、追加費用の心配がないパック料金が設定されていなかったりと決め手に欠けました。

さらに、業者によっては2階の外壁部分でハシゴ作業をするにあたり、「高所作業料金」が追加されるところもあるようですが、サカイの場合そのような費用は取られません。


このような理由から、我が家はサカイ引越センターのエアコンSパック移設を契約することに決めました。



引越し本体と併せて、エアコン移設の予約まで一気に完了した我が家。

この時点で、引き渡しまで1か月、実際の引越しまで1か月と1週間。

業者の予約ができたことで少し安心しましたが、引っ越しに向けやることはまだまだあります。


次回は、不要になった大型家具をメルカリで出品してみたら、思わぬハプニングが起こった話です。

それでは皆様、またね、またね、またね!

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