皆様、どうも。
ひろし&みさえです。
前回のこちらの記事のとおり、外構工事が完了した我が家。
そこで、第120回目の記事となる今回は、家づくり最後の工程として、積水ハウスによる植栽工事が行われた話です。
積水ハウスによる植栽工事開始!
外構工事が完了した週末、植栽工事が始まりました。
我が家は10本の樹を植えますが、作業は一日で完了するとのこと。
今回の植栽工事にはぜひ立ち会わせてほしいとお願いしていたため、約束の時間に現場で待っていたところ、10本の樹を積んだデカいトラックがやってきました。
トラックにはクレーンのようなものが付いており、これで植栽を釣り上げて塀を乗り越えるようです。
トラックとは別の車で、職人さんも続々と集まり、計6人の職人さんによる作業が始まりました。
後悔しない植栽工事には立ち会いは必須!その理由は?
手で持ち上げられる大きさの樹を除き、次々と樹がクレーンで持ち上げられ、我が家の敷地に入ってきます。
そして、10本の樹が設計図どおりに仮置きされました。
もし、施主が植栽工事に立ち会わない場合、そのままの位置で植えられていきます。
しかし、本当にそれで大丈夫でしょうか?
図面上では綺麗に配置されていたとしても、実際の樹の大きさや雰囲気、さらには家の外観とのバランスなどは、現場ではないとわかりません。
また、家の外からの風景だけなく、家の中、つまり窓から植栽がどのように見えるのかは、まさに家が出来てから実際に確認しないとわかりません。
さらには、樹には枝が垂れる方向などの特徴もあります。
樹の花や葉が窓から綺麗に見えるように、植える方向(枝を垂らす方向)を微調整することも大事です。
樹は一度植えると、根が傷むため基本的に植え替えできません。
まさに植栽工事のタイミングが最初で最後のチャンスなのです。
これが、植栽工事にぜひとも立ち会うべき理由です。
併せて、立ち合いの際は、窓からの見え方を確認するために家の中にも入れるように事前調整をしておくことをお勧めします。
我が家は何度も家の内外を移動し、植える位置を数十センチずらしたり、高い樹と低い樹の配置を変更したりする調整をさせてもらいました。
思わぬハプニング!樹が違う…!?
樹の配置の微調整なども完了し、いよいよ穴を掘って樹を植える作業が開始されました。
ショベルカーなどが入るスペースはないため、人力(スコップ)で穴が開けられていきます。
しかし、慣れた職人さんが6人もいるので、この作業もあっという間。
自分でやろうとすると穴を開けるだけで1日かかっていたと思います。
十分な大きさが掘れたところで、樹の根っこを穴に入れていきます。
次々に植えられていく10本の樹。
それを眺める我が家。
「我が家も完成間近だね。」なんて穏やかに話している中、きっちり夫のセンサーが反応します。
夫ひろし「あれ?あの樹、単幹ではなく株立ちじゃなかったっけ?」
嫁みさえ「うーん、知らんw」
夫ひろし「俺の記憶ではあれは株立ちにしたはず…。聞いてみるよ。ちょっと、すみませーん!」
植栽屋さん「はーい!」
夫ひろし「あの、この樹なんですけど、樹の種類は合ってますが、単幹ではなく株立ちじゃないですか?」
植栽屋さん「え、そんなはずは…。」
注文書を確認する植栽屋さん。
植栽屋「あ…。(絶句)」
焦る植栽屋さん。正しい樹を待つこと2時間…。
植栽屋「そ、そうですね、確かに株立ちですね…。」
夫ひろし「あ、ですよね…。」
植栽屋さん「おーい!みんなー!ちょっと作業とめてーーー!」
手を止めて集まってくる職人さんたち。
そこで、単幹と株立ちが間違っていたことが伝えられたうえで、他の樹は間違っていないか総確認が始まりました。
総確認の結果、間違っていたのはこの1本だけ。
そして間違っている1本については、今日中に正しい樹を持ってくるとのこと。
間違った樹は既に植えられていたため、改めて穴から抜き出し、クレーンで釣り上げてトラックに戻されます。
焦りながら現場を去っていった責任者っぽい職人さん。
正しい樹が置いてある会社まで往復2時間程度かかるとのこと…。
残った職人さん5人により、他の樹の作業はあっという間に完了したため、後はただただ正しい樹の到着を待つことに。
やはり工事にミスはつきもの。
またしてもスムーズにはいかないのであった…。
長くなったので今回はここまで。
次回は、植栽工事が完了した話と、ハウスメーカー(積水ハウス)に植栽工事を頼んでみて感じたデメリットについて書きたいと思います。
それでは皆様、またね、またね、またね!