【入居後⑰】パントリーの垂れ壁は不要?後悔しない選択を!

家づくり

皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。

前回のこちらの記事では、「入居後レポート」の第16弾として、お風呂の掃除関係について紹介しました。

第168回目の記事となる今回は、第17弾として、垂れ壁(下がり壁)について入居後レポートしたいと思います。

垂れ壁(下がり壁)とは?

垂れ壁という言葉はあまり一般的ではないですよね。

下がり壁とも言うようですが、どちらもピンとこないかと思います。

天井から垂れ下がったような壁のことですが、例えばキッチン横のパントリーの垂れ壁では以下のような種類がよく見られます↓

パントリー以外でも、玄関横のシューズクロークなどでもこの垂れ壁は見られますね。

垂れ壁は、

・ドアをつける必要はないけど空間を仕切りたい 
・三角垂れ壁やアーチ(R垂れ壁ともいう)などの形にすることで家の中にアクセントをつけたい 

という場合などに効果的です。

こだわりをもって三角やアーチの垂れ壁にするならOK

この垂れ壁ですが、よくインスタグラムなどにあがっているのは、三角やアーチの垂れ壁です。

そうすることで部屋に可愛い雰囲気がでますし、建売などでは通常の垂れ壁がほとんどなので、注文住宅ならではのこだわりを出せるポイントでもあるかと思います。

このように、部屋の中でアクセントとなるポイントをつくりたいという意図をもってこだわりの垂れ壁をつくるのであればOKだと思います。

一方で、せっかくの注文住宅なのに、特にこの垂れ壁を意識せず、あまり考えないまま、普通の垂れ壁になっていることも多いのではないでしょうか。

パントリー入口の垂れ壁を“なくす”という選択をした我が家

ということで、ここまで垂れ壁を紹介してきたところですが、

我が家はパントリー入口の垂れ壁を“なくす”という選択をしました↓

積水ハウスと間取り打ち合わせをした際、当初の提案ではパントリーの入り口に普通の垂れ壁がついていました。

しかし、我が家的には、
・シンプルモダンな家を目指すため、三角やアーチなどの可愛い雰囲気になる垂れ壁にはしない 
・通常の垂れ壁にする場合、空間を仕切ることが目的となるが、パントリー入口の左右の壁で充分空間は仕切れるはず
・リビングの解放感を意識し、大開口の掃き出し窓を含めて天井を高いラインで揃える中で、パントリーの垂れさがった壁の部分が気になることになりそう 

という理由から垂れ壁を廃止してもらいました。

パントリー入口の垂れ壁をやめたことに後悔なし

それでは、実際に垂れ壁を無くした我が家のパントリー入口がこちらです↓

結論として、我が家的には、この選択は大正解でした。

ピシッとしてカッコいい雰囲気が漂うパントリー入口にできたと思っています。

また、リビングの解放感が遮断されず、より広々と見えます。


ちなみに、三角やアーチの垂れ壁にする場合、数万円のコストアップになるようです。

通常の垂れ壁すら廃止した我が家は少しですがコストダウンもできました。

そもそも垂れ壁の“形を変える”という選択肢はあっても、“なくす”という選択ができるということを知らない方もいるのではないでしょうか。

今回の記事が参考になれば幸いです。



それでは皆様、またね、またね、またね!

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