ハウスメーカーの営業マンに家の予算を相談してはいけない理由

家づくり

皆様、どうも。
ひろし&みさえです。

前回こちらの記事に書いた通り、第1回目の積水ハウスとの間取り打ち合わせが終わり、第2回目の打ち合わせを待っている状態の我が家。

そこで、その間を利用して、第34回目の記事となる今回は、ハンスメーカーの営業マンから言われた家づくりにかけられるお金のことは、全く参考にならなかったという報告です・・・。

嫁みさえと喧嘩したら、気分屋の本領を発揮してきました

本題に入る前に、少しだけ夫婦の話を…。
この前、嫁のみさえと喧嘩しました。理由はとてもくだらないことです。

ひろしが朝会社行く前に、トイレに行ったのですが、たまたまトイレットペーパーが終わって、芯だけの状態になったのです。
普段なら新しいトイレットペーパーに入れ替えるのですが、急いでいたため、そのままにして仕事に行ったのです。
それを見つけたみさえが、「後の人のことを考えてない!」「私はいつもちゃんとやっているのに!」と怒ったという流れです。

そこでひろしが「いや、仕事で急いでたから!」と反論したのがいけませんでした。
みさえが完全に激怒し、「もう口を聞かない!話しかけてこないで!」という展開になってしまったのです。

いやー、ここだけ聞いたら、何をくだらないことで喧嘩してんだと思われるかもしれませんが、結構夫婦って、小さなことでも、じわじわ腹の立つことなどが重なり、どっかのタイミングでそれが爆発することってありますよね。

我が家も、じわじわ色々なことが重なってこうなったのだと思います。

で、完全に怒ってしまったみさえに対し、ひろしは、
「どうしようかなー、やばいなー。」
「でも俺も悪気があってやったわけではないしなー。」
「普段はちゃんと入れ替えてるしなー。」
などと考えていました。

そうこうしている間に、もう口を聞かないと言われてから30分が経ったでしょうか。

みさえがこっちに近づいてきて、こう言ったのです。


「あ、そうそう!この前さー、お母さんと買い物行ったときにさー!!」



・・・皆様、おわかりいただけましたでしょうか?

みさえはたった30分前に自分が言った「もう口を聞かない!」という言葉を完全に忘れて話しかけてきたのです…。
決して、仲直りをしようとあえて話しかけてきたわけではありません。
本当に完全に忘れて話しかけてきたのです。

嬉しそうにお母さんと買い物に行った時のことを話し続けるみさえ。

全部話を聞いたあとに、
「ところで、口聞かないんじゃなかったっけ?」
と聞くと、
「ぬあっ!忘れてた!くそ!」
と言いながら別の部屋へ走っていきました。

いやー、きっちり夫のひろしには考えられないことです。

みさえは瞬間湯沸かし器的に言葉が出るので、逆にそこでストレスを発散し、その後ケロッとしていることが多いです。

一方でひろしは、瞬間的に怒ることができません。
まず、自分が悪かったのかどうかをじっくり考え、頭で整理します。
その結果、どうしても納得できない場合に怒りが出てきます

そのため、ひろしは滅多に怒りませんが、いざ怒るとかなり長くなるし、論理的に怒るのでやっかいです。

みさえは、怒るときのひろしを「弁護士」と言っています。
論理的に詰めてくるから怖いと。笑 

正反対の性格の夫婦ですが、意外と?うまくやっています。
すみません、話がだいぶ反れました。

家にかけられるお金のことは、ハウスメーカーの営業マンを頼ってはいけない

ハウスメーカーの営業マンさんは、家づくりの交渉や調整のプロです。

なんとかお客さんの予算に見合うように家のコストを削減する、利子の低い銀行を探すなどという意味ではお金の部分も関わってきますが、それはあくまでも家を売るという目標のためであり、決して本当の意味でのお金のプロではありません。

お金のプロは、家だけではなく、その人の人生トータルで考えた収支を計算し、アドバイスできる人のことです。
家にそんなにもお金をかけたら生活苦しくなるよ!老後に貯金残せないよ!としっかりと忠告できる人です。

そういう意味では、ハウスメーカーの営業マンさんに家にかけられるお金のことを相談しても何の意味もありません。

以下は、実際に我が家が様々なハウスメーカーの営業マンさんから言われた内容です。

A社「今の家賃はどのくらいですか?もしくは家賃として払えると考える額はいくらですか?結構高いですね!それなら戸建てには総額このくらいかけても問題ないですよ!」

B社「今は利子が低いからチャンスです!家賃と言っても、賃貸と違って何も残らないものではなく、土地含め資産になるからお金をかける価値があります!」

C社「住宅ローン控除の恩恵も受けられるので、今払っている家賃より高くなっても大丈夫ですよ!」

ハウスメーカの営業の方は百戦錬磨なので、そのような人に自信のある顔で大丈夫だと言われると、なんとなく大丈夫そうな気がしてきますが、注意が必要です。

確かに上記の発言は、決して間違ったことを言っているわけではなりません。
しかし、貯金も年収も将来にかかる費用のことも十人十色なのに、将来にわたる収支の状況も詳細に計算しないで言う「大丈夫」という言葉に何の説得力もないと思います。

ちなみに、ハウスメーカーの紹介するFPさん(ファイナンシャルプランナー)に相談することもお勧めしません。
完全にグルとは言いませんが、ハウスメーカーに不利になるような発言をしづらいのも事実です。
そのため、基本的に、ハウスメーカーが有利となるように、この収支なら家にお金をかけても大丈夫ですよ!というような方向に話が進んでしまうと思います。

そういったことから、今回我が家は、ハウスメーカーとは全く関係のないFPさんに相談にいくことにしました。
正直、本当に相談に行って良かったです。
そこまで詳細に分析する必要があるのかと感心させられました。

今回は少し長くなりましたので、そのときの詳細レポートは次回の記事に書きますね。

それでは皆様、またね、またね、またね!

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