【入居後⑨】リビング×スケルトン階段の感想(メリット編)

家づくり

皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。

前回のこちらの記事では、入居後レポートの第8弾として「2階の突き板」の床材について紹介しました。

第160回目の記事となる今回は、第9弾として、リビングにスケルトン階段を設置したことに関する入居後レポート(メリット編)を書きたいと思います。

我が家はリビングにスケルトン階段を設置

我が家はリビング階段を採用しており、さらにはスケルトン階段となっています。

どのようなスケルトン階段なのかについては、こちらの記事において、写真付きで紹介していますのでご覧ください。

なお、スケルトン階段を採用するということは、少なくとも階段部分は吹き抜けになります。

そのうえで、階段の部分だけを吹き抜けにするのか、より広く吹き抜けスペースをとるのかについては迷いどころです。

結局、どのくらい1階の解放感を求めるのか、吹き抜けの分だけ減ってしまう2階のスペースはそれで足りるのかなど、家全体の大きさやコンセプトによって変わってくると思います。

我が家の場合、階段の横幅80cmにプラスして50cmくらい横幅に余裕をもたせた吹き抜けとしました。
とは言っても、あくまでも階段の形に沿った吹き抜けなので、それほど解放感がすごい吹き抜けというわけではありません。

それでは、実際にリビングにスケルトン階段のある家で暮らしてみて感じたことをレポートします。

メリットとデメリットがありましたが、今回はまずメリット編です。

メリット① リビングのアクセントになりお洒落

建築前は、スケルトン階段が常に見える状態となることを不安に思っていました。

しかし、家が完成し、実際に住んでみると、スケルトン階段がリビングの良いアクセントになり、お洒落な雰囲気が増したと感じています。

さらに、構造上、光を遮らず視線も抜けることが影響してか、圧迫感も感じませんでした。

積水ハウスのスケルトン階段は、シンプルなフォルムのストレートタイプなので目立ちすぎることがなく、家の中をすっきりさせたい我が家のようなタイプのリビングにもうまく溶け込んでくれたと思っています。

スケルトン階段があるだけで、「リビングこだわってます感」が醸し出されて良い感じです。笑

メリット② 2階からも明るい光が入ってくる

スケルトン階段は、蹴込板や手摺壁がないので光が抜けるうえ、階段部分が吹き抜けになるため、2階からも明るい光を取り込むことができます。

我が家はそれほど広い吹き抜けにはしませんでしたが、それでも2階の窓をうまく配置することで気持ちいい光が入ってきました。

リビングの大開口の窓とあわせて、日中は電気をつける必要がないくらいになっているのでとても満足しています。

メリット③ 空気が循環して心地よい

実際に暮らしてみると、1階にあるリビングの窓を長時間にわたって開けて過ごすというのはなかなかできません。

家族みんながいるときなどはいいかもしれませんが、1人のときなど防犯面からも難しいと思います。

その場合、2階の吹き抜け部分の窓を開けることで、そこから外の空気が1階のリビングまで循環してくるので心地よく過ごすことができています。

風を通し、リビングと2階をつなげる吹き抜け部分ができるスケルトン階段ならではのメリットだと感じています。

気軽に家の中の空気を循環させられることは、人間にとっても家にとっても良いことだと思います。

メリット④ 1階と2階の空間につながりが生まれて安心

実家は一軒家でしたが、リビング階段でもスケルトン階段でもありませんでした。

その時に感じていたのが、1階と2階が完全に「分断」されているということです。

特に小さいときは、1階は明るいけど2階は暗いイメージで、なんとなく2階に行くのが怖く、だれか先に2階にあがってくれー!と思っていた記憶があります。

さすがに大人になった今そこまでの強い思いはありませんが、まだなんとなく戸建ての2階って行くのが怖いイメージが残っているんですよね。 

そんな中、スケルトン階段が1階と2階の空間をゆるーくつなげてくれる感じが、絶妙に心地良く感じています。

リビングの明かりが2階にもフワッと届くので暗いイメージがなく、なにより1階の空気感が2階に届いている感じがいいんですよね。

家の中が分断されることなく一体感があり、どこにいても安心できます。

建築前はあまり意識していませんでしたが、実際に住んでみてこのメリットをヒシヒシと感じています。



ということで、以上の4つが実際に生活する中で感じたメリットです。

次回は、逆にデメリットについて書いたうえで、最終結論として、リビングにスケルトン階段を設置して後悔しているのかどうかについても触れたいと思います。

それでは皆様、またね、またね、またね!

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