皆様、どうも。
ひろし&みさえです。
積水ハウスとの内装打ち合わせが無事に終わった我が家。
こちらの記事で総括しましたが、今振り返ると、「こうすれば良かったかな」というような後悔や「うまくいくコツ」のようなものを感じました。
そこで第83回目の記事となる今回は、内装打ち合わせを終えて我が家が感じた「内装打ち合わせ成功法」について書きたいと思います。
成功法① ショールーム訪問等の時間を確保せよ!
積水ハウスの内装打合わせ自体は3回で15時間でしたが、実際に内装を決めるためにかかった総時間はこんなものではありません。
積水ハウスにあるサンプルだけではどうしても決められない場合や、そもそもサンプルがおいてない場合などは、メーカーのショールームを訪問するしかないからです。
我が家の場合、第1回内装打ち合わせの後、床材を決めるにあたって新宿にある朝日ウッドテックのショールームを訪問しています。
これで半日はかかっています。
次に、第2回内装打ち合わせの後、主にキッチンやお風呂を選ぶためにパナソニックのショールームを訪問しています。
これが丸1日かかりました。
最後に第3回内装打ち合わせの後にカーテンを施主支給にするか検討するためにニトリに何度も足を運びました。
これもまとめると半日はかかっています。
つまり、ショールーム訪問等だけでも丸2日かかっていることになります。
そのため、内装打ち合わせ期間中は、臨機応変にショールーム訪問等ができるよう、予定を空けておく必要があると思います。
成功法② 住宅設備関係は、余裕のある時期に下見をしておくべし!
我が家は洗面所や便器をリクシルにしましたが、結局リクシルのショールームを訪問する時間がなく、カタログやHP上の画像で判断して決めました。
打ち合わせしているときは感覚がマヒしているのですが、何十万円もする買い物を実物も見ずに行うのは初めてです。
また、トイレの王者、TOTOのショールームも訪問できませんでした。
便器を決める際、TOTO、リクシル、パナソニックのトイレを比較した資料を積水ハウスから提示され、TOTOは値段が高いという理由だけで候補から外れました。
もしショールーム訪問していたら、高くてもTOTOにしたいと思ったかもしれません。
このように、打ち合わせがいざ始めると、我が家で言うと朝日ウッドテックやパナソニックのように優先順位が高いショールームの訪問に時間を取られ、「できれば見ておきたい」という比較対象メーカーのショールームは結局行けなくなってしまいます。
もし行けていたら、思わぬ発見があってそっちのメーカーにしたかも…と今でも思っています。
そのため、キッチン、お風呂、トイレなど必ず決める必要がある住宅設備関係については、ハウスメーカーとの内装打ち合わせが始まる前の余裕がある段階で、一通り有名なメーカーのショールームを見て回っておくことをお勧めします。
成功法③ 打合せの前に夫婦の意見をまとめておくべし!
ハウスメーカーとの内装打ち合わせでは、その場で次から次に決めていかなければいけません。
そのため、次回の内装打ち合わせで何を決めるのかという「項目」をハウスメーカーに確認しておき、事前に夫婦で意見をまとめておくことを強くお勧めします。
例えば、「床材」という項目を例に考えてみても、明るい色がいいのか落ち着いた色がいいのか、木目は強く出たほうがいいのか控えめがいいのか、など好みは分かれます。
ハウスメーカーとの内装打ち合わせは3回程度のことが多いため、打ち合わせの場であーだこーだ夫婦会議が始まってしまってはいくら時間があっても足りません。
まずは家で夫婦会議をしておき、そこで決まった方向性を打ち合わせの場でインテリアコーディネーターに伝え、さらにアドバイスをもらって最終決定していく、という流れが一番スムーズにいきます。
成功法④ 空腹の状態で打ち合わせに臨むのは絶対にやめろ!
今日は決めるべき内容が少ないかな?と思っていても、内装打ち合わせは意外と時間がかかります。
我が家も13時に始まり18時にやっと終わるような感じでした。
また、誰しも家づくりは初めてであるため、色々と悩んで頭を使うことや、高額の決定をどんどんしなければいけないプレッシャーなどもあり、ドッと疲れてしまいます。
そのため、打ち合わせの前にしっかりと食事をしてベストな状態で臨んでください。
お腹が空いては頭が働きません!(意外とこれ重要です)
場合によってはチョコレートのように糖分を取れるものを持参するのもアリだと思います。
我が家はブドウ糖を補給するためお菓子のラムネを持参していました。笑
成功法⑤ 気になったことは”その場ですぐ”聞くべし!
打ち合わせをしていると、「あれ?これはこの色じゃなかったっけ?」とか、「ここはもう少しスペースを広くとる予定じゃなかったっけ?」というような疑問が湧いてくることが多々あります。
その際は、打ち合わせの流れが一度止まったとしても、その場で聞くことを強くお勧めします。
そうしないと、打ち合わせはどんどん進んでいきます。
遠慮がちな夫ひろしは、「今別のことを話し合っているから後で聞こう」と思ってその場で聞けず、結局その間に別の気になる事項が発生してしまったりしているうちに、「あー、あれ聞くの忘れた…」ということがありました。
聞くのを忘れた事項がもし大きな後悔につながる案件だったとしたら…と思うと怖いですよね。
気になることはその場で聞いてどんどん懸念事項を潰していく方がスムーズです。
成功法⑥ 記憶が新しいうちに「打ち合わせ記録」に追記すべし!
積水ハウスの場合、内装打ち合わせにはインテリアコーディネーターさんと営業担当が出席します。
インテリアコーディネーターさんが話し合いを中心的に勧め、営業担当はそのフォローと「打ち合わせ記録」の作成に徹する感じです。
※「打ち合わせ記録」とは、その日の打ち合わせで決まったことや検討案件となったことを簡単にまとめた議事録的なものです。
打ち合わせ終了後に、この「打ち合わせ記録」のコピーをもらうのですが、記憶が新しいうちに、自分なりの言葉で「追記」することをお勧めします。
どんな追記をすればいいの?ということですが、我が家が「追記」していたのは、「これは念のため再度検討!」とか「これはトイレの左奥の収納のこと!」などというようなメモです。
つまり、「一応その場では決定したけど念のためもう少し検討したい部分」や、「後で見返したときにどこのことを言っているのか素人にはわからなくなりそうな部分」をフォローするような内容を書いておきました。
営業担当もなるべく施主側にわかるように書いてはくれているのですが、どうしても完全な素人とのギャップはあります。
そのため、「自分たちが後で見返したときにわかるように」と言う視点で追記することをお勧めします。
成功法⑦ コスト面は常に意識するべし!
決めることの連続である内装打ち合わせでは、「チリツモ」で費用が膨れあがってしまうことが多くあります。
「1万円の差なら少し良い方にしておこうか!」という細かな決定が100か所あれば100万円のコストアップです。(100か所も無いだろ!と思うかもしれませんが、それくらい内装打ち合わせでは決めることが多くあります。)
また、どうしても妥協できず大幅なコストアップをしてしまった場合は、どこか別のところで妥協してコストダウンをする努力をしましょう。
我が家の場合、洗面所をこだわってコストアップした代わりに、電動シャッター自体をやめることで調整しました。
なにかを妥協したり諦めたりするのは辛い決断です。
「せっかくのマイホームだから…」という思いの中で、いかにコスト面を意識できるかが大事だと思います。
いかがでしょうか?
これから内装打ち合わせを迎える家づくり仲間の方にとって参考になれば幸いです。
次回は、積水ハウスとの「電気設備打ち合わせ(スイッチ、コンセント)」について書きたいと思います。
それでは皆様、またね、またね、またね!