皆様、どうも。
ひろし&みさえです。
積水ハウスとの内装打ち合わせが無事に終わった我が家。
第84回目の記事となる今回は、電気設備(スイッチ・コンセント)の打ち合わせをした話です。
電気設備打合せから、建築士の風間さんが再び登場!
内装打ち合わせはインテリアコーディネーターの吉永さんが担当しましたが、スイッチ・コンセントの打ち合わせからは再び建築士の風間さんへバトンタッチとなります。
風間さん「お久しぶりです。今日の電気設備関係打ち合わせと外装打ち合わせ、そして最終の総確認まで私が再び担当します。」
ひろし&みさえ「よろしくお願いします!」
風間さん「それでは、早速ですが、こちらをご覧ください。」
そういって、図面を広げる風間建築士。
そこにはこれまで見慣れた図面に、スイッチの位置とコンセントの位置が書き込まれていました。
風間さん「こちらで一通り、考えてきたものがこちらです。一つずつ説明していきますので、気になることをおっしゃってください。」
風間建築士から説明を聞く我が家。
(説明後)
ひろし「なるほど、バランスのよい配置計画ですね。」
スイッチやコンセントの位置に関しては、内装打ち合わせのように個人的な趣味趣向で決めるというよりも、一般的な「使いやすさ」で決めていくものなので、慣れている積水ハウス側の提案で「ほぼ」問題ありませんでした。
それに、基本的に部屋の3隅にコンセントを配置してくれていたので、どのような家具の配置にもある程度万能に対応できるようになっていました。
では、ここからは、スイッチ&コンセントに関する「意外な発見」を3つ、そして、我が家が「変更した点」を5つを紹介します。
意外な発見① コンセントは一か所2,490円(税抜き)
積水ハウスの場合、写真のようなコンセントを1か所つけるためにかかる費用は税抜きで2,490円でした。
電気系統はなんとなく金額が高くなるイメージがあったので、意外と安い?のではないでしょうか。
そのため、「コストカットするためにコンセントの数を極力削る」ということはしない方が良いと思います。
2,490円であれば、「迷ったらつけておく」方が良いです。
家を建てた後にコンセントを追加しようとしたら、こんな金額では設置できません。
意外な発見② コンセントの総数は25か所と結局多くなった
コンセントの設置費用が意外と安いからといって無駄に設置しまくるのはやめましょう。
一般的に必要最低限くらいの数を設置したはずの我が家でも合計25か所になり、結局トータルでは62,250円(税抜き)かかりました。
まさにチリツモですね…。
意外な発見③ コンセントは2口でも3口でも値段は変わらないが、結局2口で良い
積水ハウスの場合、2口でも3口でも設置費用は変わりませんでした。
差し込むところが1つ増えるのに値段が変わらないのは意外ですよね。
「それなら3口にしたらいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、我が家はほぼ2口を選択しました。
理由は、
①2口の方が見た目的にすっきりしている
②3口の場合、写真のとおり差込口同士の距離が狭くなるため、携帯の充電器など幅があるものを差し込むと結局2口分しか使えない
③3口も差し込みまくるくらいなら電源タップを経由してつないだ方が使い勝手が良い
からです。
変更点① ダイニングのコンセントの位置を50cmずらす
我が家はダイニングのコンセントを50cmずらしてもらいました。
理由は、ダイニングテーブルを置く予定の場所のすぐ横にコンセントが欲しかったからです。
鍋をしたり焼肉をしたりするときにホットプレートを使うので、コンセントは近くにあった方が便利です。
ダイニングテーブルの大きさや置く位置までは、ハウスメーカー側は把握できませんので、そのような個別事情がある場合は、要望を伝えてずらしてもらう必要があると思います。
変更点② 廊下中央のコンセントは不要
積水ハウスの提案では、廊下の中央にコンセントがありました。
この廊下中央のコンセント、少し前までは「つけた方がよかったと後悔する場所ナンバー1」でした。
廊下で掃除機をかけるときに、コンセントが無くて困る方が多かったからです。
しかし、最近では、我が家同様、この廊下中央のコンセントを不要と判断するケースが増えてきました。
その理由は、ダイソンなどのコードレス掃除機が登場したからです。
我が家もダイソンを愛用しているので、コンセントにつなぎながら掃除機をかけることがありません。
そのため、廊下中央のコンセントの使い道は無いと判断しました。
変更点③ 電気自動車用コンセントは防水コンセントへ変更
積水ハウスの提案では、駐車場側の外壁に、電気自動車用コンセントが設置されていました。
将来、電気自動車を購入した際に、充電に困らないようにという素晴らしい配慮です。
しかし、こちらの記事に書いたとおり、電気自動車どころか、普通の車すら購入を凍結する予定の我が家。
電気自動車用コンセントなんて今は絶対に不要。
でも、もし将来必要になった場合、後付けしようとすると高額になるらしい…。
そんな葛藤の中、建築士の風間さんが、「コンセント自体の廃止はせずに防水コンセントへ変更」を提案してくれました。
それなら、将来的に電気自動車用コンセントへの変更もでき、それまでは外用のコンセントとして高圧洗浄機などの家の外回りの手入れの際の電源として使えます。
さすがは風間さん、ナイスです。
変更点④ 部屋の電気スイッチは内側すぐ横の位置に!
真っ暗な部屋の中に入って、スイッチの位置がわかりづらいと辛くありませんか?
手探りでスイッチを探すことになりますよね。
積水ハウスの提案では、一部の部屋でスイッチの位置が入口から多少離れていました。
※離れていると言っても一歩入ればスイッチが押せる程度の距離ですが。
そのため、基本的には部屋の入口の外からでも内側に手を伸ばせばスイッチが押せる位置まで変更してもらいました。
変更点⑤ トイレの電気スイッチは外側に!
積水ハウスの提案では、トイレの電気スイッチがトイレの内側にありました。
内側にスイッチがあるメリットとしては、廊下側にスイッチがないため見た目がスッキリする、外から間違って電気を消されることがない、などがあります。
しかし、我が家的には、暗いままのトイレに入っていきたくないという思いが強かったため、トイレの外側に電気スイッチを変更してもらいました。
以上の変更点を反映してもらい、スイッチ・コンセント打ち合わせは無事終了です。
なんだかんだ3時間くらいかかりましたが…。
いよいよ次は「外構打ち合わせ」になります。
それでは皆様、またね、またね、またね!