皆様、どうも。
ひろし&みさえです。
積水ハウスとの着工前の最終確認打合せ(設計最終確認)が無事に終わった我が家。
第96回目の記事となる今回は、いよいよ着工へ動き出す中で、地鎮祭やご近所への挨拶まわりの話です。
積水ハウスの施主で、地鎮祭を行う人の割合は50%程度
地鎮祭とは、着工前に施主と工事関係者が集まって土地の神様を祭り、工事の無事な進行を祈願する祭儀です。
鍬(クワ)入れといって、土が盛られたところに、エイ、エイ、エイ!と鍬を振りかざしていくのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。
この地鎮祭は、かつてはほとんどの方が行っていたようですが、最近では約半数くらいになってきたようです。
我が家の営業担当のシロさんも、「最近は地鎮祭を行うのは50%ちょっとくらいですかねー。全然どちらでも良いですよ!」というスタンスで、「積水ハウスとしてはぜひやってもらわないと困る!」というようなことは全く言われず、あくまでも施主の判断に任せてくれるようでした。
ちなみに、積水ハウスで地鎮祭を行う場合、テント設営やお供え物、神主さんの手配まで全て積水ハウスが行ってくれるので、施主は玉串料を用意して当日現場へ行くくらいでそれ以外の手間はありません。
玉串料含め、施主が地鎮祭で負担する費用は目安として4万円程度らしいです。
我が家が地鎮祭を行わないことにした理由は?
地鎮祭を行うかどうかについては、結構迷っている施主さんが多いようですね。
色々とネットを見ていると、結局地鎮祭を行うことになった施主さんの理由としては、「親がぜひやれと言ったから!」というのが多いように思います。
親としては、子どもが家を建てる記念行事として思い出に残したい(自分たちも地鎮祭に参加したい!)という気持ちがあるようですね。
子どもが家を建てるまでになったというのは親としても感慨深いのでしょう。
しかし我が家の場合、ひろし、みさえ共に両親が近隣には住んでおらず、わざわざ地鎮祭のために東京まで来ることはできません。
そのうえ、「地鎮祭?あのエイエイエイってどんなテンションでやるもんなんやろなー。」くらいの意見しか言ってこなかったので、親からの“地鎮祭はやるもんでしょプレッシャー”もありませんでした。
ひろし&みさえ的には、工事はもちろん無事に終わってほしいものの、地鎮祭に全くこだわりはなく、仕事も立て込んでいる中で時間を確保できるか不安がありました。
また、今や地鎮祭を行う施主は約半数と聞いて気持ちが楽になりました。さらに、4万円の出費が痛いというのもありました。
そこで、我が家は地鎮祭を行わないという結論に至りました!
地鎮祭をやらない場合、ご近所への挨拶回りはいつ、どのようにすればいい?
地鎮祭を行わないと決めたのはいいものの、迷ってしまったのがご近所への挨拶まわりです。
通常、地鎮祭をやった後、そのまま関係者と一緒に近隣へ挨拶にまわるというのが多いようです。
ハウスメーカーが朝からテントを建てたりして準備を行うので、ご近所からしても、「お?地鎮祭やるんだな?」と察することから、挨拶に来てもスムーズですよね。
しかし、我が家のように地鎮祭を行わない場合、挨拶回りのタイミングを検討する必要があります。
そこで、我が家の検討結果をご紹介します。
着工前(工事が始まる前)には挨拶に行くべし!
やはり着工前(工事が始まる前)には挨拶に行くべきだと思います。
地鎮祭が無くても、積水ハウスの工事担当者が着工前に挨拶回りを行うようなのでそのタイミングに合わせても良いと思います。
しかし、積水ハウス工事担当者の挨拶回りのタイミングと、施主側の仕事の都合がうまく合わない可能性も高いですよね。
施主が遠方に住んでいるケースなどでは、工事前の挨拶回りはハウスメーカーに任せ、引っ越し後に挨拶するという選択肢もあります。(ハウスメーカーの担当者に、施主は遠方なので…と言ってもらうようにすれば良いですね。)
しかし、我が家の場合そうではありません。
そうなると、騒音などでご迷惑をおかけするご近所に工事前に一言挨拶をしておいた方は印象が良いのは間違いありません。
そのため我が家は、着工の1週間前の土曜日を狙って挨拶周りを行うことに決めました。
挨拶に行く時間帯は?
土曜日を選んだ我が家は、お昼前くらいを狙って行くようにしました。
お昼前に行くように決めた理由としては、
①朝や夜行くのは迷惑
②お昼前は在宅している可能性が高い
③もし不在でもランチしながら時間をつぶし、午後に再チャレンジできる
ということです。
なるべく直接挨拶したいものの、二日連続して訪問するまでの余裕も無いことから、この時間を選択しました。
どのくらいの範囲の近隣まで挨拶する?
近隣と言っても、どのくらいの範囲まで挨拶するのかも迷いますよね。
これについては、積水ハウスがどのくらいの範囲まで挨拶するのかを確認しました。
その結果、我が家の場合は6軒挨拶すればOKとわかりました。
基本的にハウスメーカーと同じ数ならOKですが、それより少ない軒数になるのは避けましょう。
ハウスメーカーは来たのに施主は来ない!と思われても面倒なので…。
また、近隣に古くからの知り合いなどが住んでいる場合は、ハウスメーカーが挨拶に行かなくても、施主は挨拶に行っておいたほうが良いと思います。
施主だけで挨拶回りしていい?
積水ハウスの担当者と一緒に挨拶回りした方が良いのか?ということですが、積水ハウス的にはどちらでもよいそうです。
施主としては一緒の方が心強いですが…。笑
施主のみで挨拶に行く場合は、
「今度お隣に家を建てさせてもらう〇〇です。ハウスメーカーの者も今後挨拶に来ると思いますが、(もしくはハウスメーカーの者も以前挨拶に来たと思いますが)、ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。」
と言えばOKでしょう。
手土産はどうする?
手土産って迷いますよね。
お菓子、洗剤、タオルなどが主流かな?と思いますが、我が家が選んだのは「海苔」です。
意外ともらって嬉しいかなーというのと、見た目も割と高級感?があって印象もいいかな?というのが海苔にした理由です。
いざ近隣への着工前の挨拶まわりを実行!
こうして迎えた土曜日の11時。
天候は晴れ。
夫婦で少し綺麗めな服装で挨拶回りに向かいます。
ひろし「近所にヤバい人いたらどうしよう。」
みさえ「そだねー。ひろし挨拶よろしくね、私は横でニコニコしておく!」
ひろし「ズルいぞー!」
みさえ「なんて話すつもり?」
ひろし「うーん、どうだろ。積水ハウスの者です、とか?」
みさえ「違うだろw」
こうして近隣6軒への挨拶周り開始です。
最初にピンポンを押す時は緊張しました。笑
そして、挨拶まわりの結果は…、
昼前は6軒中4軒在宅!
昼過ぎに残りの2軒も在宅!
ということで全軒に挨拶完了しました!
(不在の場合に備えて挨拶メモを用意していましたが不要でした)
さらに…、
皆様、優しく声をかけてくださいました!
まあ、この挨拶回りをするタイミングで変なことを言ってくるご近所さんは滅多にいないとは思いますが、とりあえず安心しました!
こうして、着工前の重要業務?である挨拶回りは無事に完了です。
次回は、現場監督との顔合わせと地縄張りについて書きたいと思います。
それでは皆様、またね、またね、またね!