皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。
前回のこちらの記事のとおり、引っ越し挨拶の結果、ご近所付き合いの洗礼を浴びた気分の我が家。
第135回目の記事となる今回は、賃貸マンションの退去手続きを行った話です。
ハウスメイトの退室は最低1か月前に連絡する必要がある
我が家が住んでいた賃貸マンションはハウスメイトが運営していました。
指原莉乃さんのCMでもお馴染みの会社です。
このハウスメイトですが、退室の1か月以上前に連絡をする必要があります。
こちらの記事のとおり、引っ越しのタイミングをかなり迷っていた我が家ですが、引っ越しの予約が完了したタイミングですぐに電話し、引っ越しの翌日に退去する段取りを組みました。
当日の退去手続きとしては、電気、ガス、水道を止める手続きを完了させ、部屋を空っぽにした状態で、ハウスメイト社員さんによる部屋の確認と鍵の返却を行うことになります。
ハウスメイトの家賃は日割りで戻ってくる
なぜ引っ越しの翌日にすぐ退去手続きを行うように段取りを組んだかというと、月の途中で退去をした場合でも、家賃が日割りで戻ってくるからです。
戸建の建築にお金をかけすぎた我が家にとって、もう住まない場所に家賃を払う余裕はありません。
家賃は約11万円だったため、それを1か月(30日)で割ると、一日3,666円。
退去手続きが遅れれば遅れるほど、無駄な3,666円が毎日飛んでいってしまいます。
ハウスメイトの退去にかかる修繕費は高くてトラブル?
退去にあたって、我が家が最も気にしていたのが、「修繕費」でした。
部屋の傷や汚れを直すという名目で請求される費用です。
我が家が部屋を借りる際、敷金はありませんでしたので、退去の際の修繕費が敷金から相殺されることはなく、完全に新たな出費となってしまいます。
※部屋のクリーニング代は入居時の先払いのため、今回はその請求は無し
ネットなどの口コミを検索してみると、ハウスメイトに修繕費として10万請求されたとか、20万請求されたとか、トラブルになっているという投稿が散見されます。
我が家がそのマンションに暮らしていた期間は2年半。
気を使って綺麗に使ってはいたものの、当然多少の汚れや傷は発生しています。
一体いくら請求されるのか…。
やめて、もうこれ以上の出費はきつい…!
ハウスメイト社員による、退去する部屋の確認
そんな不安な気持ちも抱えながら、退去日を迎えました。
空っぽになった賃貸マンションの部屋で、少し感傷に浸りながらハウスメイト社員を待つ夫ひろし。笑
「ピンポーン」
現れたのは中堅くらいの男性社員さん。
そして、ついに部屋の確認が始まりました。
非常に慣れた感じでテキパキと各部屋を確認していく社員さん。
汚れはないか、目立つ傷はないか、壊れていないか、備品は揃っているかなどをチェックしていきます。
そして、5分くらいであっという間に部屋を見て回った社員さんが、夫ひろしに一言。
社員さん「ぶっちゃけ、ここはやらかしちゃったっていう場所ありますw?」
あまりにフランクな聞き方に思わず笑ってしまう夫ひろし。
こ、これは油断させる作戦に違いない!というか、ぶっちゃけマジでやらかしていない!綺麗に使ってきたはず!
夫ひろし「いえ、そういったところは無いです!(きっぱり)」
社員さん「ですよねー、いやー、綺麗に使ってくださっている印象ですねー。」
夫ひろし「あ、ありがとうございます!」
気になる我が家の修繕費は?
部屋のチェックが完了した結果、我が家が請求された修繕費はこちらです↓
はい、まさかの1,000円!
しかもこの1,000円は、寝室の窓にブラインドをつけたくて、カーテンレールランナー(カーテンを開けたり閉めたりする際に動く歯車みたいなやつ)を外したまま、引っ越しの際におそらく捨ててしまったために請求された備品代です。
つまり、それ以外の費用はかからず!
多少の汚れや傷はあったと思いますが、許容範囲と判定されたようです。
いやー、これは嬉しい誤算。
退室時の修繕費を安く済ませるコツを紹介
それでは、我が家が実践した「これで修繕費を安くなったのかな?」と思ったコツを3つ紹介しておきます。
①「入居時フォト」で退室精算時のトラブルを防止する
ハウスメイトでは、入居時に部屋の状況を撮影して登録できる「入居時フォト」というサービスがあります。
入居してすぐに、床の傷や気になる壁の汚れなどをバシャバシャ撮影して登録しておいた我が家。
今回、現地確認に来た社員さんも、来る前に我が家が登録しておいた写真を確認したはずです。
「入居時からある程度、傷や汚れはあったんだな。」という印象を相手に持ってもらうと共に、「我が家には請求しないでね!」というアピールにもなりますので、絶対に活用したほうがよいと思います。
②部屋を掃除し、目立つ汚れは消しておく
我が家は、事前に部屋を出来る限り掃除しておきました。
壁紙の汚れなどは、意外と激落ちくんなどで取れたりします。
退去時の確認の様子を見ていると、目につくような目立つ汚れが無い限り、細かな指摘はされない感じでしたので、壁紙張り替え費用を無駄に請求されないためにも、できる範囲で掃除をしておくべきだと感じました。
③退去する部屋の確認には必ず立ち会う
ハウスメイトの社員さんによる部屋の確認には必ず立ち会うことをお勧めします。
相手も人間ですので、お互いの顔が見える中で丁寧かつ真摯な態度で臨めば、修繕費が安くなる可能性があります。
それに、確認する側も、目の前で見られていると、小姑のように細かくは確認しづらい雰囲気が出ますよね。笑
また、その場で請求される内容を確認し、こちらの主張があれば伝えることができます。
一緒に傷や汚れの状態を見ながら話し合えるので、交渉がスムーズです。
我が家の場合、「失くした」ということで、交渉の余地はありませんでしたが…。
こうして、無事に退去手続きが完了した我が家。
半月分の家賃も日割りで計算され、修繕費1,000円を差し引いたうえで、57,000円ほどが返ってきました。
ありがたや、ありがたや…。
それでは皆様、またね、またね、またね!