ダイワハウス編~35坪で4,000万は覚悟も、防音室はコスパ抜群~

家づくり

皆様どうも。
ひろし&みさえです。

さて、第3回目の記事となる今回は、ハウスメーカー巡りについて書きます。
ハウスメーカー巡りの第1弾は、ダイワハウス展示場訪問編です。

ひろし&みさえが、家づくりを思い立った令和元年5月、一番最初に訪問したハウスメーカーが大和ハウスです。

訪問予約の際は、もちろん、
住宅展示場で良い営業マンに出会う方法。営業部長直伝のコツを公開!
で書いた方法を実践しました。

そのおかげで、当日は、店長さんに対応いただくことができました。

大和ハウスは35坪で総額4,000万円?

担当してくれた店長さん。
営業マンってガツガツしてるんでしょ?
というひろし&みさえの勝手な想像と真逆で、実に落ち着いて気品のある方でした。

以前、ふらっと住宅展示場に寄り、別のハウスメーカーで話を聞いたときは、自分のハウスメーカーの良さを一方的に喋られ、疲れ果てた思い出があります。

しかし、この店長さん、大和ハウスの良さ、売りを自分から言うこともなく、ひたすら、ひろし&みさえの話をよく聞いてくれます。
そのうえ、質問をすれば、わかりやすく答えてくれます。

とにかく居心地が良いというか、とっても話しやすい!

そんな大和ハウス、CMでよく言われているように確かに天井が高く、高級感にあふれていました。(この展示場レベルの家を作るなら、億かかるみたいだからそりゃ高級感あるのは当たり前ですが…。)

ある程度話をしたところで、みさえが切り込みます。


みさえ「私たちは、35坪くらいの家を考えているんですが、それを大和ハウスで建てようとするとどのぐらいかかりますか?」

店長さん「付帯工事費用や諸経費などもすべて入れた費用、つまり総費用で4,000万は見ておいていただけると色々とオプションを入れても大丈夫かなと思います。」

ひろしみさえ「なるほど、そうですか。(た、高い…)」


いや、でもね、この店長さん、正直で好感が持てました。
大体の営業マンさんが、安めの金額を言っておいて、打ち合わせが進めていくうちに、オプションやらなんやらで結局値段を上げていくんです。

マックスでこのくらいはかかるかもよ、という金額を最初から言ってくださったのは、逆に信頼ができましたし、「ここから予算に合わせて色々と値段を下げていく工夫をしていきましょう」という営業スタイルの方なんだと思います。

確かに、どんどん予算が増えていくと、家づくりが楽しく無くなりますもんね。

逆に色々なところを節約すれば、3,000万代後半で建てられると思います。

防音室の研究において、他のハウスメーカーをリードする大和ハウス

実は我が家では、みさえがピアノをしているため、防音室は必須なのです。

そのため、気になる防音室についても、聞いてきました。


みさえ「朝や夜に思いっきり弾いても、近所の方から苦情がこないような防音室をつくりたいんです。大和ハウスさんは防音室の対応はできますか?」

店長さん「実は、ダイワハウスは防音室が得意なんです。本部に、音楽が趣味で強いこだわりをもって防音仕様や音の広がり方を徹底的に調べている技術者がいます。その技術者のおかげで、他のハウスメーカーにリードして、防音室と一体化した家づくりを自社で提案できるようになったんです。」


確かに、ネット検索などで、
「ハウスメーカー 防音室」
などと入力すると、ダイワハウスの「奏でる家」が最初に出てきます。

なんでも研究家のひろし調べでは、このようにハウスメーカーが家づくりと防音室を一体となって提案しているのは、
・大和ハウス「奏でる家」
・積水ハウス「Life with Music & Theater 音のある暮らし」

の2つだけのようです。


店長さん「本部にいるその技術者の防音室への熱意がすごいんです。外壁だけでなく、窓、ドア、換気扇にいたるまで、防音の弱点となるところすべてしっかり防音仕様を施してますし、特許をとった「コーナーチューン」を部屋の角に配置して、音の響きもコントロールするようにしています。」

みさえ「単に音を漏らさないというレベルではないということですね。」

ダイワの「奏でる家」は、防音室の自由設計と低価格を実現

多くのハウスメーカーは、自分たちは家をつくり、その中で、防音にしたい部屋についてのみ遮音シートや吸音材を追加で入れる、もしくは、ヤマハなどとコラボ(別注)して防音仕様にしていく、という流れです。

しかし、このダイワハウス「奏でる家」はそうではなく、建物と一体設計で防音室をつくっていくという発想です。

そうすることで、これまでの防音室のイメージである、
「狭い・低い・暗い」
とは全く異なる、

「広い部屋・高い天井・窓からの明るさ」
を実現した自由度の高い防音室が可能になりました。

しかも、建物と一体化して設計することで、一般的な防音室の3分の1の値段で設置可能というから驚きです。

店長さんも「ピアノの音をある程度シャットアウトするレベルの防音室を作るのなら、プラス100万くらいで出来ますよ!」とおっしゃっていました。

夫ひろしは、「100万って高いな。」と思ってしまいましたが、音楽家の嫁みさえいわく、「普通、後からしっかりとした防音室を作ろうとすると500万くらいかかる。100万はかなり安い金額!」と感動していました。

大和ハウス展示場の防音室ですごさを体感。

店長さん「この住宅展示場にも防音室を設置してるんですよ。行ってみますか?」

ひろしみさえ「お願いします!」


そして、住宅展示場の防音室のドアを開くと、なんと部屋の中では大音量が!
打ち合わせしている間、全然音が気にならなかった…。
すごいなこの防音室。

そして、確かに広い!明るい!窓も大きくて開放的!

さらに、音の響きが美しい。
ここでプロジェクターを使って映画をみたら完全に映画館だな…。


費用面含め、一体設計の防音室のメリットをひしひしと感じました。


最後まで全くしつこい営業をしてこなかった好感度抜群の店長さんに丁寧にお礼をし、記念すべき2人での最初のハウスメーカー訪問は終了。

その帰り道。

みさえ
みさえ

あのレベルの防音室があんなに安いのはすごい!大和ハウスで決定だ!

ひろし
ひろし

すごかったね。まあ、まだ他のハウスメーカーの話を聞いてないし、じっくり考えよう

みさえ
みさえ

いや、ダイワで決まりだ!家の完成予想図が私には見えた!(ガッツポーズ)

ひろし
ひろし

・・・。(ダメだ、話にならない)

しかし、なんとこの1週間後、持ち前の気分屋の本領を発揮し、あっさり別のハウスメーカーが良いと言い出すみさえであった…。

その件は、次回の記事で書きます。

それでは皆様、またね、またね、またね!

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