皆さまどうも。
ひろし&みさえです。
第10回目の記事となる今回は、ハウスメーカー訪問第4弾として、積水ハウス訪問編を書きます。
もちろん、予約に関しては、
「住宅展示場で良い営業マンに出会う方法。営業部長直伝のコツを公開!」
で書いた方法を実践しました。
積水ハウスといえば、「都会の空でもふるさとだろー♪」という歌が有名ですよね。
ついつい歌ってしまうアレです。
世界一の累計建築戸数242万戸を誇り、その名を聞いたことがない人はいないくらい、日本を代表するハウスメーカーです。
まさに王者と言ったところでしょうか。
木造住宅「シャーウッド」の温もりと強さに一目惚れ
当日対応してくださった営業マンさんは、ガッツのある感じの爽やかな方。
まず最初に、ひろし&みさえが理想とする家のイメージについて聞かれました。
いざ聞かれると迷ってしまいますね。
・クールな感じの家がいいのか
・派手で豪華な感じの家がいいのか
・木の温もりが感じられる家がいいのか などなど
積水ならどのような家でも対応可能です。
その中で、ひろし&みさえがその場で出した結論は、木の温もりが感じられるセンスの良い家というものでした。
「内装にこだわったセンスの良い家にしたい」という気持ちはずっとありましたが、「木の温もりが感じられる家」というのは、前々から思っていたことではありません。
実は、訪問した展示場がたまたま木造のシャーウッドで、その魅力に一目惚れしたからです。
すごく豪華というわけではないけど、落ち着いてて温かみのある木の空間。
完全にひろし&みさえのツボにハマりました。
部屋に木のアクセントを加える「あらわし梁」
「あらわし梁」と言うそうですが、構造の梁をあえて見せた仕上げにすることで、より木の温もりが強調されて部屋にアクセントを加えてくれます。
これは天井の木材の梁を出してますが、それだけで木の雰囲気がより出ますよね。
天井も高くなりますし。
このように木を全部出す「あらわし梁」と、木の下半分だけ出して上半分は天井で隠す「半あらわし梁」とがあります。
シャーウッドなら鉄骨並みに強い
なんとなくイメージで、「木は鉄骨より弱い」と思っていました。
しかし、積水ハウスのシャーウッド構法なら、非常に強い強度を実現できるそうです。
理由は様々ありますが、例えば、通常の木造住宅では、基礎と柱の間に土台を置くことが常識とされていました。
イメージとしては、下から、
地面→基礎→土台→柱
というような形です。
しかし、シャーウッドは、
地面→基礎→柱
というように、土台がありません。
躯体に直接柱がつながっています。
これにより、地震が起きたときに、柱にかかる揺れの力をスムーズに地中に逃がせるようになります。
でも、このように基礎に直接柱を繋げる工法は、どこのメーカーでもできるわけではありません。
基礎の施工精度が極めて高い積水ハウスのシャーウッドだからこそできる技らしいです。
木の温もりと強さ。
これを実現したシャーウッドは本当に魅力的に思えました。
ちなみに、積水ハウスには当然、鉄骨造もあります。
しかし、積水の社員さんは木造のシャーウッドで建てられる方が多いそうです。
ゆったりとした時間と空間を確保するスローリビング
積水ハウスの「スローリビング」にも心を掴まれました。
というのも、ひろしの実家は、昔ながらの日本家屋です。
「ALWAYS 3丁目の夕日」で出てくるような縁側・軒下の空間があります。
小さいときは、そこで兄弟で並んでスイカを食べたりしてました。
どこか懐かしく、なぜか落ち着く。
積水ハウスのスローリビングは、この昔ながらの縁側・軒下の良さを取り入れながら、現代風のカッコいい見た目にしたと思っていただけると分かりやすいかと思います。
(積水ハウスHPより抜粋)
「縁側や土間。日本の民家には内と外をつなぐ中間領域のよさがありました。その心地よさを先進の科学技術で実現するスローリビング。大開口の明るい空間、プライバシーを保ちつつ陽だまりに和む深い軒下空間。高断熱性能と超高断熱サッシにより快適性が広がる大空間。そこで感じられるのは時が止まったかのような穏やかな空気です。」
訪問した住宅展示場も、このスローリビングを採用していましたが、なんというか絶妙に居心地が良い空間なんですよね。
気になる方は、「積水ハウス スローリビング」で画像検索してみてください。
本当にかっこいいですよ。
長期的に考えると積水ハウスは高くない
こんなにも魅力的な積水ハウスのシャーウッド。
気になるのは費用です。
ネットの口コミなんか見ていると、
・積水は高い、買えるのは金持ちだけ。
・CMなどの広告宣伝費のせいで値段が高くなっている。
など、値段が高いイメージを持っている方が多いようです。
ひろし&みさえも、全く同じイメージを持っていました。
結論から言うと、確かに結構高いんです。
しかし、それは初期費用は高いという意味です。
営業の方からも熱弁されましたが、「30年以上は住む家。クオリティの高さと長期的なメンテナンスの費用を含めると、決して損はさせない。」ということでした。
メンテナンスフリーな外壁「ベルバーン」
例えば、シャーウッドに採用されている陶版外壁ベルバーン。
焼き物と同じ陶板で出来た外壁で、風合いも高級感があるうえに、熱や汚れに強い優れものです。
この外壁、なんと基本的にはメンテナンスフリーとのこと。
通常は、10年、20年、30年という区切りで、外壁の塗り替えや補修などを行います。
足場も組まなければならないため、1回に大体100万以上はかかるそうです。
10年に1回やるなら、30年で300万以上はかかりますね。
その費用がほぼかからないのがこのベルバーンの魅力であり、積水ハウスの強みです。
積水ハウスは、30年間「無料」点検による保証
また、見逃しがちですが、積水ハウスの保証制度についても、素晴らしいポイントがあります。
それは、30年間は無料点検のうえ保証が続くということです。
この「無料点検のうえ」というのがポイントです。
どういうことかというと、様々なハウスメーカーで、「30年間保証!」と宣伝してますよね?
でも資料をよく読んでください。
30年間保証はするけど、30年間無料点検するとは書いてないはずです。
よくあるのが、最初の10年間は無料点検。
10年目に有料の工事を行えば、さらに保証が10年延長。
20年目に再度有料の工事を行えば、さらに保証が10年延長。
はい、これで30年保証です。
というケースです。
こういった有料工事を前提とした30年保証が悪いというわけではありません。
多くのハウスメーカーがそのような対応をとっています。
しかし、積水ハウスは30年間無料点検なのです。
そして、10年後、20年後に有料の工事をしないと保証が延長されないということも全くありません。
有料の工事無しで30年間保証です。
有料工事の費用のことを30年間考えなくてよいのは相当なメリットです。
こういった対応ができるのも、積水ハウスの家づくりへの自信の表れだと思います。
なお、積水ハウスは、30年後以降は、10年ごとに必要な有料点検・工事を行えば、家が続く限り永久に保証してくれます。
このように、将来かかるお金、それも数百万単位でかかる費用がかからないというのを考えると、初期費用が多少高くても納得できると思います。
また、積水ハウスが多彩な実績から様々な選択肢を持っているので、費用を抑えることもできるそうです。
確かに、世界一の着工数を誇るには、当然、お金持ちだけを相手にするだけでは到達しない数字ですよね。
営業マンとのセンスの相性は大事
家にかける予算がそんなにあるわけではないひろし&みさえに対しても、熱意をもって説明してくれる積水の営業マンさん。
・費用をおさえる工夫や提案をたくさんしていくので予算内でかっこいい家つくりましょう!
・様々なコネクションを使ってなんとか費用を下げれるようにします!
と熱く話しながら、打ち合わせ中も様々な家の提案をしてくれました。
そして、この営業マンさんとは、
お金をかけるべき所とそうでない所の価値観やかっこいいと思うデザインのセンスがバッチリ合った
というのは大きなポイントでした。
正直、いくら提案されても、それが自分たちの方向性やセンスに合わないと、全く意味が無いんですよね。
せっかく提案してくれたからはっきりダメとも言いづらいですし。
担当する営業マンさんは、今後長いお付き合いとなり打ち合わせを重ねていきます。
この人となら、限られた予算でも理想とする家に向かってうまくできそうだなと思いました。
こればっかりは相性ですね。
ひろし&みさえ邸、積水ハウスのシャーウッドで決定?
シャーウッドの魅力と長期的なコスパ、さらには営業マンさんとの相性で、大きく一歩リードした積水ハウス。
今後、より細かな打ち合わせをしていくことになりました。
果たして積水ハウスで予算内で理想の家を建てられるのか?
どんな間取りが提案されるのか?
費用をうまく抑えるポイントは?
今後、そんなところも記事にしていこうと思っていますのでご期待ください。
もしかしたら、
やっぱりさすがに初期費用が高すぎるからローコストにする!
という記事が発生するかも・・・。
こればっかりは今はわかりません。
いずれにしても、引き続き、皆様が参考になる記事を書いていきます。
それでは皆様、またね、またね、またね!