皆さま、どうも。
ひろし&みさえです。
前回のこちらの記事のとおり、ついに引き渡しが完了した我が家。
第126回目の記事となる今回は、時系列的には引き渡しより1か月ほど前の話になりますが、引っ越し関係part1として、費用を最小限に抑えるためには引っ越し日をいつに設定すればいいのか、悩んだ末に出した我が家の結論を紹介します。
新築工事中の場合、いつを引っ越し日にするかの判断が難しい
夫ひろしは、これまで3回ほど引越しをしています。
しかし、いずれも引越し先のアパートやマンションは“完成”している状態だったため、引越し日は自分の都合のみで決めることができました。
一方、今回のように、家の工事が終わっていない場合は、そうはいきません。
引越し先のマイホームが予定どおり完成するのか、さらにはローンなどの手続きを経て引き渡し日がいつになるのかなど、自分の都合だけでは決められない不確定要素が満載です。
しかも、それらが確定してから引っ越しの予約をしていては、相当無駄な費用が発生してしまうのが悩ましいところ。
引っ越し業者に、“大体このあたり”とざっくり予約したい気持ちになりますが、基本的に、引越し業者は荷物の量や距離はもちろんのこと、曜日や時間帯、さらには引越し希望日の繁忙状況などを勘案して金額を算出します。
そのため、見積もりをとる前に、スケジュールやコスト面を考慮しうえで、引越し日を確定する必要があります。
施主検査後の引越し予約だと、値段が高い&希望日時が確保しづらい
気持ち的に安心して引っ越し予約できるのは、施主検査の“後”だと思います。
施主検査は家の完成後に行われるうえ、万が一、施主検査で重大なミスが発見されて引き渡し日が延期となった場合でも対応できるからです。
しかし、施主検査は引き渡し予定日の1週間前など、かなり日付が迫った状態で行われることが多いのが現実。
そのため、施主検査の後に引越しの予約を取ろうとすると、直近の日程は費用が高くなるうえ、希望の日時は既に埋まっていることも多く、引越しを延期せざるを得なくなってしまいます。
「賃貸マンションの家賃」と「マイホームの住宅ローン」の二重払い期間を短くしたい
それなら、例えば施主検査の1か月後の引っ越しにすれば、予約もとれるし引っ越し費用も安いのでは?と思うかもしれません。
この場合、確かに引っ越し費用は安くなりますが、引き渡しを受けてから引越しまでの1か月間は、マンションの家賃と、マイホームのローンの二重払い期間となってしまいます。
我が家の賃貸マンションの家賃は約10万円。
つまり、引渡しを受けてから、引っ越しまで1か月開いてしまうと、無駄な10万円が飛んで行ってしまいます。
今の我が家にそんな余裕はありません…。
我が家は「引き渡し予定日の30日前(引越し予定日の37日前)に引越しの予約をする」という結論に。
このように難しい状況の中、我が家は、
引き渡し予定日の30日前
に引越し業者に見積もりをとり、予約を完了させました。
引越しは、引き渡し予定日の1週間後としたため、実際の引越し日からすると、37日前に予約したことになります。
それでは、我が家が上記の結論に至った理由を説明します。
理由①引き渡し予定日の1か月前になれば、概ねスケジュールの目途が立つ
引き渡し予定日の1か月前になれば、家も完成に近づいており、進捗具合がだいぶ読めるようになっているはずだと考えました。(むしろその時点で見通しが立っていないならヤバイ)
1か月前時点なので確実ではありませんが、どこかで割り切らない限り、費用面を考慮に入れた引っ越しはできません。
そこで我が家は、引き渡し予定日の1か月前になった時点で、現場監督に状況を確認し、予定通り引き渡しできそうか、なにか遅延するような要素は無いかを確認したうえで、引っ越し業者に見積もり依頼の連絡を入れました。
理由②念のため、引っ越し日は引渡し予定日の1週間後に設定
1か月前の時点で、現場監督から、「工事は順調なので引き渡しは予定通り」という回答を得た我が家。
しかし、引き渡しまで油断はできません。
そこで、引っ越し日は、引き渡し予定日の1週間後とし、多少の遅延があっても対応できるようにしました。
そうなると、予定通りの引渡しとなった場合、賃貸マンションと1週間のダブり期間が発生してしまいます。
ただ、引き渡し予定日にマンションを解約していると、引き渡しが数日遅れただけで一切の住む場所を失うことになります。
そういった恐怖もあったので、1週間分の家賃代はなにかあったときの保険料と考えることにしました。
理由③30日以上前なら引っ越しの希望日時も取りやすく値段も安い
我が家が引っ越しを行う6月は、3月~4月の最繁忙期ではないので、引っ越し日の1か月以上前に予約すれば、充分に希望日時も空いているうえ、値段も安くすみます。
家づくりにお金がかかっている以上、それ以外は少しでもコストカットしなければいけない我が家。
早めの予約で、引っ越し代を安くしたいと考えました。
以上が我が家の結論&理由です。
このように、相当頭を悩ませ、カレンダーとにらめっこしながら引っ越しのタイミングを決定した我が家。
次回の記事では、実際に引っ越し業者を呼んで見積もりをとった話です。
果たして引っ越し代はいくらになったのか!?
それでは皆様、またね、またね、またね!