皆様、どうも。
ひろし&みさえです。
前回のこちらの記事に書いたとおり、外観の再提案で見事な提案力を見せた積水ハウス。
第46回目の記事となる今回は、積水ハウスによる外観の再提案&見積もり金額提示編のpart2。
我が家が積水ハウスと契約するかどうか決める最終局面、ついに正式な見積金額の提示を受けた話です。
我が家が取り入れた仕様、設備まとめ
気になる見積額の前に、まずは我が家のシャーウッドの仕様、設備を簡単におさらいしておきます。
正直、書き出してみると、自己嫌悪に陥るくらい贅沢にたくさん盛り込んでいますね…。
・2階建て、延べ床面積約35坪
・ファミリースイート(仕切りのない20畳以上のリビング)
・大開口の窓
・スローリビング(深い軒下&ウッドデッキ)
・無垢挽板の床
・あらわし梁
・あらわし柱
・スケルトン階段
・ピアノ室簡易防音仕様
・広いウォークインクローゼット
・トイレは1階、2階にそれぞれに設置
・太陽光発電
・燃料電池
・床暖房
はい、これだけわがまま言っておきながら、
「予算オーバーで大変だー、なんて言ってんじゃねーよ!」
というご指摘、ごもっともだと思います。
しかし、ひろしは家づくりが夢で、家づくり以外には趣味もないような男なのです。
こちらの記事に書いたとおり、納得できる家を買うために、家賃38,000円のいわくつき?アパートで8年も耐えてお金を貯めてきた男なのです。
そんなひろしにとっては、どの仕様も譲れないポイントでした。
積水ハウスのシャーウッドで検討している皆様は、逆にこれだけ盛り込んだらいくらになっちゃうのか気になると思います。
我が家の最終的な予算額は4,000万円(税込)
こちらの記事のとおり、当初は3,200万(税込)だった我が家の予算額。
しかし、上記のとおり我が家の要望の多さから考えると、無茶な要求だったと認識し、FPさんに相談(こちらの記事)したり、車の購入を5年間凍結(こちらの記事)したりして、予算額を練り直してきました。
そして、親からの援助も含めて、この日までに練りに練って考え、最終的に我が家が出した予算額は、
4,000万円(税込)
となりました。
我が家的にはかなり頑張った金額です…。
見積もり金額(値引き前)
はい、それでは、ついに見積もり金額提示のお時間がやってきました。
営業マン「外観について、気に入っていただけて本当に良かったです。そのうえで、あくまでも現段階での概算ですが、今回は見積もり金額を精査してまいりました。」
ひろし「はい!」
みさえ「怖い…」
営業マン「本体工事、外構工事、その他太陽光発電の設備などをすべて盛り込んだ、つまりひろし&みさえ様がお支払いになる総額と考えてください。まずは、お値引きなどを反映しない金額がこちらになります。」
パサッ(紙をめくる音)
ひろし「あ…。(白目)」
みさえ「う…。(白目)」
そこには10%の税込で4,500万を大きく越える金額が書かれていました。
(※5000万よりは4500万に近い金額だけど、4500万は余裕で超える額ということでお察しください。)
ひろし「やっぱりこのくらいはしますよね…。」
営業マン「一応、大まかな内訳はこのようになります。気になる箇所はありますか?」
見積書とにらめっこする我が家。
しかし、本体工事費、運搬・仮設費、給排水工事費、ガス工事費、冷房・空調費…。
正直見てもよくわかりません。笑
その他、スケルトン階段費用、防音仕様費、無垢挽板費用、太陽光発電設備費、床暖房設備費、燃料電池設備費…。
これらは削らないことにしたので手を付けられません。笑
そんな中、ひろしが外構費用に目を付けます。
ひろし「外構費用に税抜きで250万とあるんですが、これってすこし削れますか?」
営業マン「外構にどれだけ力を入れるかですが、例えば玄関への階段、駐車スペースへのコンクリート、その他簡単な植栽という最低限のものでよろしければ、100万円さげて、150万円としても大丈夫とは思います。250万というのは割と余裕をもって見積もりをしています。今後、契約後に金額が上がっていくのは気持ちがよくないと思いますので。」
ひろし「なるほど、契約後に金額があがらないようにという配慮は助かります。それでは外構費は100万削って150万としておいてください。我が家の予算額に少しでも近づけたいので…。」
正直、100万円さげたところで値引き前の金額では到底契約することができないレベルでした。
しかし、値引きへの期待となんとか少しでも予算に近づけるため、泣く泣く外構費を削りました。
見積もり金額(値引き後)
営業マン「それでは、続いて値引きを反映させたものがこちらです。我々としても、ひろし&みさえさんの思いを受け止めて、精一杯頑張らせていただいきました。」
パサッ(紙をめくる音)
ひろし「おお…。」
みさえ「おお…。」
そこには税込で4,500万を大きく切る金額が書かれていました。
(※4000万は超える金額だけど、4500万は大きく切る額ということでお察しください。)
営業マン「まずは、太陽光発電とベルバーンの特別値引きを行いました。そして太陽光発電を設置することで適用となる床暖房値引きも反映しています。それに加え、私たちの支店で今月中の契約の場合に適用となるキャンペーン値引きも適用しました。」
ひろし「なるほど。」
みさえ「今月中の契約がお得ということですか?」
営業マン「はい、最近のキャンペーンの中でも値引きという意味では今月は非常にお得と言える内容になっています。しかし、正直申し上げて、毎月なにかしらのキャンペーンを行うことが多いですので、来月になると一切キャンペーンが無くなるということではありませんのでご安心ください。ただ、内容は別のものになるとは思います。」
みさえ「なるほど。」
営業マン「また、これらの値引き以外に、これだけ積水ハウスに熱意をもってくださっていただいていることも含め、私たちとしてもなんとか契約していただきたいという思いで、さらに追加値引きさせていただきました。これが非常に大きな値引き額となっています。」
ひろし「ありがとうございます!」
みさえ「凄いですね。」
正直、予算からはまだオーバーしているものの、非常に魅力的な提案でした。
ネット上を見ていると、積水ハウスは大きな割引をしないということで、値引き率は3%~5%が限界と書いてあるサイトも多くありました。
我が家もそれを前提として打ち合わせに臨みましたが、正直5%を余裕で越える値引きだったため、本当によく頑張ってくれたなという金額ではありました。
さらにここから外構費で削った100万を差し引くと、背伸びをすれば届かなくはないかなと思う金額に近づいていました。
ひろし「本当によく値引きをしてくださったと思っています。失礼なことを聞いてしまいますが、もう値引きはこれが限界ですよね? 」
営業マン「正直、私のこれまでの経験でもここまでの値引きは例がありません。そのため、これ以上の値引きは本当に難しいです。これ以上となると、本当につらいですが、会社としても契約が厳しいと言わざるをえない、そのくらいの提示となっています。」
ひろし「わかりました。ありがとうございます。しかし、残念ながら私たちとしてはまだ予算をオーバーしてしまっていますので、少し持ち帰って考えていいですか?」
みさえ「家族会議してきます。」
営業マン「すぐに決めるのは難しいと思いますので、私としては良い返事をお待ちしたいと思います。」
こうして、見積もり金額の提示は終了しました。
外観の再提案とあわせて3時間を超える打ち合わせでした。
疲れましたが、今月中のキャンペーンを適用するなら、あまり時間はありません。
帰宅し、早速家族会議です。
果たして我が家は積水ハウスと契約するのでしょうか。
次回、我が家の決断編を書きたいと思います。
それでは皆様、またね、またね、またね!