皆様、どうも。
ひろし&みさえです。
第87回目の記事となる今回は、積水ハウスとの外構打ち合わせの続きとして、ウッドデッキを決めた話です。
前回のこちらの記事のとおり、ドア関係で17万円ものコストカットに成功した我が家。
しかし、ウッドデッキの費用に関して、衝撃の事実を知ることになります…。
「スローリビング」を実現させるため、ウッドデッキにこだわってきた我が家
積水ハウスのHPでは、積水が提案する「スローリビング」について、以下のように紹介されています。
「縁側や土間。日本の民家には内と外をつなぐ中間領域のよさがありました。その心地よさを先進の科学技術で実現するスローリビング。大開口の明るい空間、プライバシーを保ちつつ陽だまりに和む深い軒下空間。高断熱性能と超高断熱サッシにより快適性が広がる大空間。そこで感じられるのは時が止まったかのような穏やかな空気です。」
このスローリビングの考え方に惚れ込んだ我が家。
そのために、天井高のサッシを取り入れ、さらには深い軒とウッドデッキを設置することに決めました。
また、ウッドデッキも、内と外をつなぐ中間領域として、リビングとフラットにつながるようにこだわりました。
さらには、リビングの床材とウッドデッキの素材を極力同じにし、幅も揃えることで、ウッドデッキも含めて大空間に見えるリビングを実現させたいと考えました。
ウッドデッキは天然木か樹脂木(人口木)か
ウッドデッキは、大きく分けると天然木と樹脂木(人口木)の2つの素材があります。
・天然木
文字通り、本物の木を使ったものです。
・樹脂木(人口木)
本物の木を粉末状にしたものをプラスチック素材に混ぜ合わせてつくったものです。
ちなみに、我が家のリビングは、無垢挽板を使っているので、表面は本物の木になります。
そのため、当初は、ウッドデッキも天然木を使いたいと考えていました。
しかし、今回の外構打ち合わせにおいて、天然木は確かに初期の見た目は抜群だけども、腐りやすく汚れやすく、色あせもありメンテナンスがかなり大変ということを知りました。
一方、樹脂木(人口木)は、腐らないため耐久性が高く、汚れにも強くメンテナンスも少なくてすむうえ、シロアリなどの心配もほぼ無いことがわかりました。
あえて樹脂木(人口木)の悪いところを挙げるとすると、見た目が天然木には劣り、夏の強い日差しを浴びると高温になってしまうことでしょうか。
しかし、最近の樹脂木(人口木)は見た目も天然木に近いくらいまで進化しているうえ、夏の暑い日にわざわざウッドデッキに出ることもありません。
そのため、我が家のウッドデッキは、樹脂木(人口木)とすることに決めました。
我が家のウッドデッキ(積水に依頼)は約33万円
それでは、積水ハウスにウッドデッキの設置を依頼する場合、費用はどのくらいかかるのでしょうか?
結論から言うと、我が家は約33万円かかりました。
ちなみに、費用はウッドデッキの大きさや材質によっても変わってくるので、参考に我が家のウッドデッキのスペックを書いておきます↓
幅:約3.7m
奥行:約1.2m
材質:樹脂木(人口木)
※樹脂木(人口木)といってもメーカーによっていくつか種類がありますが、我が家はリビングの無垢挽板に近い見た目の素材を選んだため、割と値段は高い部類のものになってしまいました。
我が家は上記のように大きさや材質にこだわってしまった関係で、約33万円となりました。
そのため、大きさや選ぶ素材によっては20万円代で設置できると思います。
ウッドデッキを外構業者ではなく積水ハウスに頼むことにした理由
33万円かかると聞いた当初は、積水ハウスに頼まず、自分で外構業者を探してウッドデッキだけつけてもらおうか迷いました。
しかし、以下の理由から、積水ハウスに頼むことにしました。
理由① ウッドデッキが広いため、どこに頼んでもある程度の費用はかかる
理由② 積水ハウスは、この33万円に「設置費用」はもちろんのこと、ウッドデッキの下に「白砕石+除草シートの処理」をする費用も含まれている
理由③ 家(リビング)に繋がって設置するため、別の業者を入れると補償の面などで怖い
理由④ 積水ハウスの工事スケジュールと外構業者のウッドデッキ設置スケジュールを調整するのが手間
いや、しかし、今思えば33万って高いですよね…。
夫ひろしの手取り月収より高いですよ。
あ、思いっきり機密情報を漏らしてしまいました。
当初見積りに積算されていなかったことが判明…。
ひろし「33万円ですかー。ちなみに、契約時の見積もり金額はいくらになっていましたっけ?どのくらい予算オーバーですかね。」
風間建築士「シロさん、いくらになってる?」
シロ営業マン「えっと…、ウッドデッキは契約時の見積もりには入っていません。」
一瞬、空気凍り付く空気。
ひろし「え!外構費用の中にウッドデッキは入ってなかったでしたっけ?」
シロ営業マン「外構費用は、玄関からアプローチ周辺、そして植栽などは入ってますが、ウッドデッキは入ってないですね…。」
ひろし「おぉ…。」
まさかまさかの展開。
営業のシロさんとは、ウッドデッキのことをずっと話していたので、当然見積もり上も費用計上されていると思っていました…。
積水ハウスと契約した際の見積もり額に費用計上されていないということは、33万円が丸々コストアップするということになります。
玄関ドア関係で浮いた17万を一気に打ち消す33万のコストアップ…。
苦しい、苦しすぎるっ…!
ま、ま、まぁでも、これまでシロさんは契約時に値引きを頑張ってくれましたし、玄関ドアなど含めて基本的に契約後に値段が上がらないよう配慮してくれていましたし、確かに我が家もウッドデッキを見積もりに入れてほしいという明確な指示はしていませんでした。
うん、これは誰も悪くない!(めっちゃ日本人的考え)
そう自分たちに言い聞かせ、どこかでコストカットポイントが出てくることを祈り、外構打ち合わせを続行する我が家であった…。
ということで、次回も外構打ち合わせの続きになります。
それでは皆様、またね、またね、またね!