皆様、どうも。
ひろし&みさえです。
積水ハウスのシャーウッドに気持ちが大きく傾いている我が家。
とは言っても、
具体的な見積もりや間取りなどが出てこないと契約するかどうか決められない!
ということで、先日打ち合わせを行い、予算と要望を伝えてきました。
そこで、第24回目の記事となる今回は、積水ハウスとの予算・要望打ち合わせのことを書きます。
なお、我が家がシャーウッドを気に入るようになった経緯は、これまでに書いてきた以下の積水ハウス関連の記事をご覧ください。
・積水ハウス訪問編~シャーウッドはデメリット無し?実はコスパ最強だった~
・シャーウッドはシロアリに弱い?ホワイトウッドが原因?悪評を調査!
・「シャーウッドの集成材は強度が弱い」はデマ!住まいの夢工場訪問編!
・積水ハウス「住まいの参観日」に参加すべき3つのメリット。
我が家が伝えた主な要望と予算額
我が家が積水ハウスに伝えた主な要望と予算額は以下のとおりです。
坪数、間取りの要望
・家の延べ床面積は35坪を希望
・ピアノ教室をするので出来れば10畳程度の防音室が欲しい
・【1階】リビング、ピアノ教室、トイレ
・【2階】寝室、子ども部屋、家事室、ファミリークローゼット、風呂、トイレ、ベランダ
35坪を希望した理由は、リビングを20畳程度確保したいからです。
というのも、我が家はピアノ教室をするため、1階に10畳程度の防音室をつくることから、35坪無いとリビングが狭くなってしまうと考えました。
(ちなみに防音室は、完全防音ではなく100万~200万の予算内での防音室を予定。)
また、ピアノ教室の生徒が玄関を入ってリビングを通ることなく教室に入れるような間取りにしてほしいと伝えました。
トイレは1階と2階にありますが、1階のトイレはピアノ教室の生徒も使います。
なお、1階のリビングは家族の憩いの場とし、2階に生活空間をすべてまとめたいと考えているので、寝室・風呂・家事関連はすべて2階に集約させます。
家事室・ファミリークローゼットは嫁みさえの強い希望があるので必須で、ベランダは洗濯物が干せるくらいのスペースがあればOKと伝えました。
設備の要望
・太陽光発電設備
・床暖房
・リビング階段
・スローリビング(大開口の窓・広い軒下・デッキ)
・あらわし梁
・ベルバーン
・挽板の床材
床暖房については、こちらの記事に書いたとおり我が家には必要です。
また、ピアノ教室の生徒がリビングに入ってくることが無い導線となるようにし、かつリビング階段とすることで2階の生活空間にも他人があがってこないようにします。
その他、スローリビングとあらわし梁とベルバーンは、こちらの記事のとおり、夫ひろしがシャーウッドにしたいと思ったきっかけとなるものなのでこだわりたいと思っています 。
希望予算額
我が家の希望予算は、
建物本体の費用に付帯工事費をあわせた総額で税込3,200万円
です。
付帯工事費とは、
・電気、ガス、水道の引き込み工事費用
・外構費(駐車場や庭、門扉、アプローチ、塀)
などのことです。
つまり、建物本体以外にかかる様々なお金ですね。
ちなみに、我が家が家を建てる土地は更地の状態なので古い家の解体費などは含みません。
また、地盤が強いと有名な?地域なので、地盤改良費もそれほど高額になることは想定していません。
(今度積水さんの地盤調査で確認してもらいます。)
家だけ建てても付帯工事を行わないと、本当の意味での完成、人が住める状態にはならないので、付帯工事費を含めた総額というのが大事になってきます。
我が家の場合は、すべて込みでの予算総額が3,200万円(税込)だと伝えました。
シャーウッドは将来的にコスパが良いものの、初期費用が高いことは理解しています。
そのため、坪単価90万と想定し、90万×35坪=3,150万なので切り良く3200万というのが我が家の考えです。
我が家の予算額を聞いた積水さんの反応
ニッコニコで家の間取りや設備の要望を伝える我が家。
それいいですね、こういう方法もありますよ!とノリノリの営業マンさん。
打ち合わせは実に和やかに楽しく進みました。
そう、予算の話をするまでは…。
営業マン「それでは、今回のご予算はおいくらを予定してますでしょうか?」
ひろし「3,200万が上限かなと考えています。」
営業マン「なるほど…。あ…!ぜ、税抜きで3,200万ですか?つまり税込だと3,500万くらいということですかね?」
ひろし「・・・・。(あ、やばい。税込で3,200万のつもりだけどなんか言いづらい。)」
みさえ「税込です!税込で3,200万円です!」
ひろし「あ、そうです!税込です!(こういうとき女性って強いなぁ…)」
営業マン「な、なるほど…。」
どんどん笑顔が引きつっていく我が家の頼れる営業マンさん。笑
そして、申し訳なさそうな顔をして一言。
「正直、非常に厳しいです。」
シャーウッドで35坪総額3,200万は無謀だった…。
はい、結論から言うと、
35坪でこれだけ色々な要望を入れると総額3,200万(税込)ではかなり厳しいそうです。
我が家の要望を完全に取り入れたシャーウッドをつくるなら、付帯工事費も含めた総額で、
3,800万程度は必要
とのこと。
希望予算額との差、600万!
うぎゃー。
例えば、太陽光発電をやめるとマイナス200万程度?
防音室をやめるとマイナス150万程度?
それでやっと総額3,450万となり坪100万を切る程度だからやはり初期費用は高いシャーウッド。
でも、将来的なメンテナンス費用や保証を考えると良いものであることは間違いない。
うーん、しかし、年収がそれほど高いわけでもないから、借りれるローンにも限界がある…。
ニッコニコから一転してガチな夫婦の話し合いが始まりそうな我が家の雰囲気を察知した空気の読める営業マンさん。
営業マン「地盤調査も具体的な間取り提案もこれからですし、正式な見積もりを出してから、場合によってどこを削るかなどを考えましょう。なんとかお二人が希望する予算に近い形で叶えられるように、私にできることは全部やっていきます。」
ひろし&みさえ「よろしくお願いします…。」
このように、今回は、最初の打ち合わせということで、
我が家→要望と予算をとにかく伝える
積水さん→現実的な厳しさと頑張る誠意を見せる
という形で終わりました。笑
今後のスケジュールとしては、
地盤・測量調査
↓
間取り打ち合わせ数回?
↓
正式な見積金額提示
↓
契約するかどうか判断
となると思います。
とりあえず現段階では、3,200万という予算では厳しいというのはよくわかりました。
今回の我が家の要望を聞いて、
・積水さんが今後どんな間取り提案をしてくれるのか
・3,800万くらいはかかるという現段階での試算からどれだけ頑張っていただけるのか
という2点が積水と契約するかどうかの焦点になりそうです。
家づくり、まだまだ道のりは長いですね…。
逐一報告記事を書いていきますので、家づくり検討中の方はぜひ参考にしてください。
あの場で「税込です!」の一言も躊躇するようでは甘いぞ。
見抜かれておりましたか…。
それでは皆様、またね、またね、またね!